レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(116)28年目オフシーズン(契約更改・前編)

28年目(2047年度)契約更改です。

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今季はエンゼルズからFAやポスティングの行使はなかったので、久しぶりに平和な契約更改になりそうだ。

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昨シーズン:試合29 防御率2.03 22勝1敗 投球回234 2/3 奪三振196 WHIP1.03

タイトル:勝率第一位(6)

今シーズン:試合28 防御率 21勝4敗 投球回232 奪三振204 WHIP0.93

タイトル:GG(7)

来季年俸:15億円(5年契約、現状維持)

今季、投手タイトルの獲得は惜しくも逃してしまった永塚(35)だったものの防御率1点台に復帰し、一定の存在感を示した。さらに今季で5年契約の最終年だったこともあり、FA宣言するのではないかといううわさもあったものの、チームへの愛が高く、FA権を行使せずにさらに5年契約を結ぶこととなった。来季以降も活躍を期待したい。

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昨シーズン:試合141 率.323(548-177) 51本 137打点 得率.316 左率.300 OPS1.052

タイトル:本塁打王(9)、打点王(7)、B9(15)、GG(16)

今シーズン:試合141 率.312(565-176) 50本 157打点 得率.321 左率.294 出塁率.392 OPS1.010

タイトル:打点王(8)、B9(16)、GG(17)

来季年俸:15億円(5年契約2年目、現状維持)

今季は前半戦に本塁打を量産できなかったことから、本塁打王の座を梅村(39)に奪われた形となったものの、史上初の6冠王を阻止する、打点王のタイトルを獲得した。一部の梅村ファンからは空気の読めないことをしてと誹謗中傷を受けたみたいだが、平井はそんなことは何食わぬ顔でさらりとかわして見せた。「打点王をとれないということが、梅の今の実力だってことでしょ、僕にそんなこと言われても知らないよ。勝手に言ってろ」と語気を強めた。彼自身も本塁打のレジェンド記録まであと100本を切った。順調に行けば2049年シーズンでの大記録の達成ということになるが、自慢のパワーに衰えが見え始めた。この1年でマイナス5となり、来季に早々にはパワーがAになってしまうだろう。それでも来季は50発を目標にオフのトレーニングに勤しむ。

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昨シーズン:試合141 率.366(516-189) 40本 132打点 41盗塁 得率.410 左率.423 OPS1.147

タイトル:MVP(6)、首位打者(5)、盗塁王(3)、最高出塁率(10)、B9(14)

今シーズン:試合141 率.356(556-198) 55本 149打点 40盗塁 得率.344 左率.423 出塁率.455 OPS1.185

タイトル:MVP(7)、首位打者(6)、本塁打(5)、盗塁王(4)、最多安打(2)、最高出塁率(11)、B9(15)

来季年俸:15億円(現状維持)

今季の梅村(39)は本当に異次元の活躍を見せた。足の衰えがある中、盗塁王にも輝き、そしてあまり梅村にとって縁のなかったタイトルの最多安打まで獲得してしまうというのも驚きだ。打点だけわずかに及ばず、自身3度目の三冠王と史上初の6冠王には届かなかったものの、来季も獲得が十分期待できる。来季こそ期待しよう。

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昨シーズン:試合29 防御率1.46 25勝2敗 投球回246 1/3 奪三振 205 WHIP0.95

タイトル:沢村賞(9)、最多勝(13)、最優秀防御率(8)、最多奪三振(10)、B9(10)

今シーズン:試合28 防御率1.28 21勝2敗 投球回239 1/3 奪三振208 WHIP1.01

タイトル:最優秀防御率(9)、最多奪三振(11)、B9(11)

来季年俸:15億円(5年契約最終年、現状維持)

節目の10度目の沢村賞とはならなかったものの、十分存在感のある活躍を見せた。そして新たに金特の「変幻自在」を獲得しさらにすごみすら増している43歳とは思えないくらいの技術力の向上だ。身体能力の衰えはもう止められない。でも技術でそれをカバーしようとしている姿勢はほかの投手陣も見習うべきところだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.79 16勝5敗 投球回203 1/3 奪三振163

今シーズン:試合28 防御率2.15 23勝2敗 投球回209 1/3 奪三振146 WHIP1.15

タイトル:沢村賞(2)、最多勝(4)、勝率第一位(5)

来季年俸:13億5000万円(5年契約3年目、現状維持)

44歳の大ベテランが2回目となる沢村賞を獲得した。弱小エンゼルズ時代からチームの大黒柱として活躍し続けてきたこの蓮沼だったが、なかなかタイトル争いには加われていなかった。この男がいまだ沢村賞を1度しか獲得していなかったというのも意外な野球ファンも多いだろう。これまで沢村賞を獲得しているのは、堀井で9回、永塚で3回、海老澤監督で2回、そして蓮沼で2回となっている。やっと海老澤監督の記録に並んだということだ。通算記録は海老澤監督よりもはるかに上を行っている蓮沼だが、この沢村賞というのは投票なので、ライバルがいい成績を残しているとなかなか自分のところに氷河入ってこなかったりするタイミングの賞でもある。海老澤監督が受賞した2回というのは、20勝している投手が一人いるかいないかという状態だったため、比較的選びやすい状態だったといえよう。しかしこの蓮沼は今季5名の20勝投手、2名の防御率1点台の中から選ばれたのだ。時代が違うので一概に回数だけで比較するのはナンセンスだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.06 23勝2敗 投球回223 奪三振175 WHIP1.11

今シーズン:試合28 防御率2.16 22勝4敗 投球回220 1/3 奪三振193 WHIP1.17

来季年俸:13億5000万円(2年契約最終年、現状維持)

昨年オフにFA宣言をし、残留を決めた郷(35)は今季も何事もなかったかのように活躍した。きっちり20勝をマークし、奪三振は20近く伸ばして打たれたくないところでしっかりと三振が取れる投球をした。20勝以上をマークしてもなかなかタイトルを獲得するのは難しいが、こればっかりはタイミングと運に左右される側面が大きいので、その機会が来るまで活躍し続けるしかないだろう。

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昨シーズン:試合94 率.231(339-70) 0本 21打点 盗塁7 得率.246 左率.204 出塁率.281

今シーズン:試合71 率.311(190-59) 0本 15打点 24盗塁 得率.211 左率.323 出塁率.357

来季年俸:9億円(5年契約、1億8000万円UP↑)

進退をかけた今季レジェンド池谷(49)は主に左投手の時のスタメンとして起用されることが多かった。そこで打席数こそ少ないものの3割を超える打率をマークし、存在感をアピールした。本人も手ごたえを感じたようで、2シーズンぶりの盗塁を20以上記録した。海老澤監督の起用がまさにハマったといえよう。左投手に対する打率は.323を記録し、チームに欠かせない存在になった。来季で50歳を迎えるレジェンドに対しては球団側は5年契約を提示。池谷は驚いた表情を見せたが、一部条件付きで(引退したいと思ったらできる)契約更改をした。契約更改後の会見で池谷はこう語っている。「5年契約という言葉が先走りしているようですが、中身としては単年契約と変わらないものです。なので、僕自身としては1年1年勝負の年だって思ってます。今季はうまくいきました。来季はどうかわかりません。監督からは5000安打目指さないか?(今季終了時点、4719安打)あと、281安打かー。何年かかるかな?なんて思ってましたけど、目標はあった方が絶対いいので、そこ目指して1年1年取り組んでいきます」と前向きに語っていた。また来季も背番号「2」がグラウンドで躍動する。

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昨シーズン:試合45 防御率1.64 3勝2敗 40HP 1S 投球回44 奪三振26

タイトル:最優秀中継ぎ(3)

今シーズン:試合59 防御率1.08 4勝1敗 44HP 4S 投球回58 1/3 奪三振33

タイトル:最優秀中継ぎ(4)

来季年俸:6億5000万円(引退慰留、現状維持)

最強ストッパーが現役生活にピリオドを打ちたいと申し出た。今季は59試合に登板し、2年連続で最優秀中継ぎを獲得し、中継ぎ最高年俸の記録更新もかかっていたが、堀切(44)自身は自らの力を最大限に出して満身創痍で戦ったシーズンだった。比較的中継ぎとしての出番があまりないといわれているエンゼルズではあるが堀切が59試合登板するというのはあまりないことだった。もちろんこれはチーム1位の登板数であり、2位が抑えの宍倉で46登板。以下は先発陣の28から29登板となり、それ以降は20登板前後で他の中継ぎ投手だった。これは他球団と大きく異なる点だが、一般的には中継ぎ陣が先発陣よりも多く登板するのが一般的だ。エンゼルズはその投手の数が圧倒的に少ないのである。裏を返せば堀切以外信頼できる中継ぎ投手陣がいないということが挙げられる。確かに今季の中継ぎ陣は2軍で成長ができないと判断された若手投手がメインで構成されており、メンバーの入れ替えもあまり行われなかった。その中で厳しい局面になれば堀切に託さざる負えない状況というものが、今季は多かったような気がする。そのようなチーム事情も堀切自身は理解しているので、そこに関しては気にはしていない様子だったが、いかんせん身体が持たない。回復力も以前と比べて遅くなっているし、それでなくても細かいコントロールが効かなくなってる。ほとんど後半なんて気力で投げていたようなものだったと、堀切自身は語っている。とりあえず引退を引き留めることには成功したが、中継ぎ陣の立て直しもチームの課題として挙がっている。

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昨シーズン:試合37 防御率1.57 1勝1敗 2HP 33S 投球回34 1/3 奪三振23

タイトル:最多セーブ(1)

今シーズン:試合46 防御率1.20 2勝0敗 10HP 35S 投球回45 奪三振30

来季年俸:5億円(5000万円DOWN↓)

惜しくもセーブ王を逃してしまった宍倉(39)はそのタイトルを獲得できなかったということでダウン提示を受けた。本人としては納得いっていない様子だったが、渋々了承する形となった。ひとつのセーブがあるかないかでその後の人生を大きく左右していく。来季はより1試合1試合集中して貪欲にセーブを求めていってほしいところだ。

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昨シーズン:試合141 率.338(532-180) 21本 129打点 盗塁22 得率.418 左率.388 出塁率.410 OPS.936

タイトル:B9(4)

今シーズン:試合141 率.295(566-167) 23本 90打点 盗塁23 得率.307 左率.368 出塁率.364 OPS.834

タイトル:B9(5)、GG(5)

来季年俸:4億5000万円(5年契約3年目、現状維持)

今季は得点圏での打率を大幅に落としてしまったことによる打率と打点の低下が痛かった。100打点を軽く超えることが予想されていただけに90打点でシーズンを終えてしまい、5番打者としての役割を十分に発揮できない悔しいシーズンとなった。5番と6番では全く役割とプレッシャーが異なると小滝はいう。「5番だったら3割打って、100打点当たり前なんですよね。でも6番になると3割打って100打点やるとすげーなって褒められるんですよ。それが大きい違いです。正直6番の方が気楽でいいですよ、だから立川が伸び伸びやっててうらやましいって思いましたよ」誰しもが一度は通る道である。あの梅村も5番はプレッシャーが半端ないって言ってた。平井の後だからだ。3番であれば、平井がいるからっていう安心感があるが、5番だったら平井はいない。自分で決めないといけないという重圧がかかってしまうからだ。来季の5番に関してはまだ白紙だということなので、来季のメンバー発表まで楽しみにしておこう。

 

以上、次回は28年目(2047年度)の契約更改・後編です。