レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(117)28年目オフシーズン(契約更改・後編)

28年目(2047年度)契約更改・後編です。

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昨シーズン:試合27 防御率2.41 17勝6敗 投球回198 1/3 奪三振144

今シーズン:試合29 防御率3.75 20勝3敗 投球回201 1/3 奪三振144 WHIP1.51

来季年俸:3億円(3000万円DOWN↓)

今季は20勝を達成したものの、防御率が3点台後半と安定感に欠けた投球が多かった。もちろん身体能力の衰えは指摘されてはいたものの、それでもほかの4名の先発陣と比べると差が開きすぎた印象が強く残った。本人は現状維持だと思っていたようだったが、エンゼルズの最強投手陣に防御率が3点台の投手は聞いたことがないと球団社長からお叱りの言葉をもらったようだ。来季は防御率が彼のキーになりそうだ。

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昨シーズン:試合141 率.325(575-187) 20本 80打点 1盗塁 得率.268 左率.367 出塁率.384 OPS.862

今シーズン:試合141 率.303(584-177) 18本 71打点 5盗塁 得率.247 左率.356 出塁率.364 OPS.811

来季年俸:3億3000万円(5000万円UP↑)

今季は2番バッターとしてチームのつなぎ役に徹した尾藤(30)だったが、2番という打順ということもあり、ギリギリの3割というアベレージとなった。しかし本塁打、打点は2番打者としては十分と言っていい数字を残した。長打が打てる2番としてしっかりと役割を果たしたといえよう。来季も同じような起用が見込まれる。さらにとびぬけた存在になれるように頑張ってほしい。

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昨シーズン:試合115 率.255(271-69) 7本 30打点 7盗塁 得率.190 左率.299 出塁率.337 OPS.732

今シーズン:試合95 率.268(112-30) 3本 17打点 3盗塁 得率.323 左率.182 出塁率.341 OPS.716

来季年俸:2億円(7000万円DOWN↓)

今季はさらに昨年よりも出場機会が減ってしまいホークスビーにとっては苦しいシーズンとなった。セカンドのレギュラー争いは、今季浜崎(25)が3割近い打率を残したことにより、一歩先を行っている。実力はレギュラークラスなだけに本人も歯がゆい気持ちだろう。来季も少ないチャンスをの中で自分の仕事をまっとうするしかない。

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昨シーズン:試合56 率.284(194-55) 2本 31打点 得率.338 左率.344 出塁率.333 OPS.684

今シーズン:試合28 率.337(95-32) 0本 7打点 得率.375 左率.388 出塁率.360 OPS.697

来季年俸:7000万円(3000万円DOWN↓)

今季もベンチで待機する機会が多かったベテランだったが、しっかりと代打で結果を残した。来季も現役続行の見込みなので、ベンチに頼りになるベテランがいると心強いだろう。

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昨シーズン:試合88 率.329(368-121) 4本 31打点 得率.288 左率.342 出塁率.381 OPS.764

今シーズン:試合69 率.355(242-86) 1本 19打点 得率.316 左率.376 出塁率.388 OPS.772

来季年俸:9000万円(2100万円UP↑)

移籍2年目の山岡(34)は安定的な成績を今季も残した。少ない出場試合にもかかわらず、打率.355をマークし、首脳陣からの厚い信頼を獲得した。浜崎(25)との併用という位置づけは変わらないものの、それでもレギュラークラスの信頼感がある選手はなかなか山岡以外にいないだろう。この人がベンチにいるのといないのとではやはり安心感も違うだろう。浜崎もあとは山岡さんがいるということで、伸び伸びプレーできるという。そういう意味でもチームにいい影響を与えているのだろう。

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昨シーズン:試合10 防御率1.64 0勝0敗 1HP 0S 投球回11 奪三振9

今シーズン:1軍出場なし
来季年俸:7000万円(2000万円DOWN↓)

ベテラン投手陣には厳しい冬となっている。17年目の谷口(35)は昨シーズンはシーズン終盤に1軍登録されると10試合に登板し、ベテランの意地を見せた。しかし今季は開幕から若手投手の積極的な起用もあり、ほとんど1軍投手陣が入れ替えされなかったこともあり、ついにこの男にも出番は回ってこなかった。身体能力の衰えも見えるものの、中継ぎで少ないイニングをこなす分にはまだまだ全然投げれるという。実際に2軍戦では安定した投球を披露していた。本人も調子がいいといっていたので、契約更改時にはアップ提示を要求した。しかし1軍登板のない選手に年俸アップというのは前例がないことで、球団側はダウン提示をした。本人も渋々了承をし、来季に望みをかけた。しかしながら、来季も若手起用の方針は変わりそうもないのでベテラン勢には厳しい状況には変わりないだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.92 0勝1敗 奪三振23

今シーズン:1軍出場なし

今季年俸:4500万円(3000万円DOWN↓)

かつての巨人軍のエースも登板機会に恵まれない結果となった。昨年自由契約となりエンゼルズ移籍1年目のシーズンだった井草(36)は今季こそはと奮起していた。昨年は広島で主に中継ぎとして28試合に登板した。しかしながら今季はプロ入り初の1軍試合出場なしという結果に終わった。前述した通り、若手起用の波を食らった形となった。しかし谷口同様、持ち前のフォークボールは健在で、2軍戦では躍動した。まだまだ戦力として十分通用する予感を感じさせているだけにこれらの選手を使えないというのはチームとしても歯がゆいところだろう。

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昨シーズン:試合98 率.276(290-80) 12本 53打点 3盗塁 得率.287 左率.381 出塁率.359 OPS.797

今シーズン:試合107 率.309(411-127) 10本 40打点 5盗塁 得率.242 左率.339 出塁率.371 OPS.828

来季年俸:1億円(3000万円UP↑)

高卒7年目で初の大台、1億円に到達をした。今季も山岡らとの併用起用となったものの、初の3割をマークし、2年連続の2桁本塁打を達成した。着実にステップアップしている様子が見て取れる。来季も浜崎がレギュラーへ一歩リードしている。

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昨シーズン:試合90 率.360(336-121) 4本 47打点 10盗塁 得率.416 左率.425 出塁率.404 OPS.892

今シーズン:試合122 率.343(472-162) 15本 87打点 13盗塁 得率.341 左率.401 出塁率.412 OPS.927

来季年俸:3億5000万円(3年契約、2億8000万円UP↑)

プロ13年目にして遅咲きのブレイクを果たした。そしてなんと年俸は500%UPの3億5000万円のしかも3年契約を結んで大きな話題を呼んだ。某スポーツ番組でも取り上げられ、遅咲きの苦労人として2週にわたって特集が組まれるほどの人気者となった。守備の下手さは目をつむるとして、バッティングは本物だ。シーズン前半は梅村(39)と互角に首位打者争いを繰り広げた。終盤にはスランプに陥り、全試合出場は果たせなかったもののそれでもリーグ2位の打率を記録するなど、来季さらに期待が膨らむ。エンゼルズの一流選手の仲間入りを果たした。

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投手成績

昨シーズン:試合2 防御率1.80 1勝0敗 1HP 0S 投球回5 奪三振2

今シーズン:試合1 防御率0.00 0勝0敗 0HP 0S 投球回2 1/3 奪三振0

打者成績

昨シーズン:試合85 率.220(268-59) 12本 48打点 3盗塁 得率.200 左率.286 出塁率.338 OPS.730

今シーズン:試合70 率.205(229-47) 10本 34打点 5盗塁 得率.200 左率.279 出塁率.326 OPS.688

来季年俸:4800万円(1800万円DOWN↓)

今季も首脳陣の期待を大きく裏切る形となった二刀流の佃(25)は年々出場試合を減らしている。今季は辛うじて10本塁打を記録し3年連続の2桁本塁打を記録したものの、確実性に欠けるバッティングに関しては改善するどころか年々悪くなってる(.248→.220→.205)毎年2部づつ打率を挙げていってほしいのに逆に下がってしまっている。このままでは起用し続けることも苦しくなる。根本的な解決が必要だ。

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昨シーズン:試合122 率.200(305-61) 2本 30打点 7盗塁 得率.196 左率.184 出塁率.260 OPS.503

タイトル:GG(1)

今シーズン:試合103 率.179(168-30) 1本 13打点 0盗塁 得率.105 左率.145 出塁率.213 OPS.421

来季年俸:4000万円(現状維持)

海老澤監督も我慢しきれなかったようだ。開幕から北野(21)を使い続けていたものの、打率は1割、得点圏打率はギリギリ1割、草野球のレベルのバッティングにファンもため息が漏れた。いくら何でもひどすぎる。シーズン途中から、榎田(31)に正捕手の座を奪われてしまった。何とか来季こそは一矢報いるような打撃技術を身に着けてほしいところだ。

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昨シーズン:試合4 率.125(16-2) 0本 1打点 1盗塁 得率.167 左率.000 出塁率.263 OPS.451

今シーズン:1軍試合出場なし

来季年俸:2000万円(1500万円DOWN↓)

かつては次期谷岡ともささやかれながらもなかなかチャンスを勝ち取ることができなかった比嘉(32)はついに7年ぶりに1軍での試合出場がなかった。今季トレードがささやかれながらも結局エンゼルズでのプレーとなっている。正直1軍にすら呼ばないのであれば放出したほうがいいのではないかといわれているが、今季はみんな比較的調子が良くて思っていたオーダーで戦えたものの、一気に主力選手がスランプに陥ってしまった場合のバックアップ選手層の薄さもまだ不安材料としてあるのが実情だ。そういった事情もあり今季の移籍は見送られた形となった。しかし若干の身体能力の衰えも見られる中、本人のためにも、もし来季も2軍暮らしが見込まれるチーム状況であれば球団側は早急な決断を下すべきだろう。それが比嘉本人のためでもある。比嘉の野球人生は来季にかかっている。

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昨シーズン:試合108 率.229(140-32) 2本 11打点 3盗塁 得率.250 左率.304 出塁率.268 OPS.589

今シーズン:試合51 率.242(95-23) 1本 6打点 3盗塁 得率.176 左率.211 出塁率.311 OPS.616

来季年俸:2000万円(1000万円DOWN↓)

節目の10年目となった今季、この男も波に乗れなかった。プチブレイクを果たした2044年から早3年が経過し、今季はわずか51試合の出場にとどまった。得点圏での打率低さもさることながら、今季に至っては左投手に対しても全くと言っていいほど打てなかった。当初は左投手に対してスタメン起用されていたが、調子の悪さから次第にスタメンを外される機会が増えて2軍での調整期間もあった。今季ある程度スタメンが確定し始めてきて、樋渡自身の出場機会も来季以降増えてくることは今の段階では考えづらい状況となっている。結果を出していた時期があったのは事実なので、その良いイメージをどこまで再現できるかがカギとなってくるだろう。

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昨シーズン:試合20 防御率3.18 3勝0敗 9HP 1S 投球回5 2/3 奪三振1

今シーズン:試合22 防御率0.00 1勝0敗 8HP 0S 投球回9 1/3 奪三振8

来季年俸:3000万円(800万円UP↑)

左のワンポイントで投球回こそ少ないものの、シーズンを通して失点しなかったことはこう評価に値するとのことで、微増ながら年俸アップを獲得した。チームの中でもピンチと左打者に対する強さはトップクラスだ。来季も同じ起用法になる見込みだが、彼なら必ず自分の仕事を全うできるだろう。

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昨シーズン:試合39 率.260(104-27) 3本 13打点 0盗塁 得率.429 左率.255 出塁率.313 OPS.717

今シーズン:試合130 率.223(274-61) 10本 34打点 5盗塁 得率.148 左率.239 出塁率.323 OPS.684

来季年俸:3000万円(1000万円UP↑)

自己最多となる130試合に出場するも途中交代等で退く場面が多かったため、自身初の規定打席には到達しなかった。それでも自身初の2桁10本の本塁打を放つなど、スラッガーの片りんを見せた。しかしながら打率は2割前半にとどまり、得点圏打率は1割中盤と精細を欠いた。1年フルで1軍に帯同する機会もなかったので体力的な問題もあったのだろうが、小俣にとってはいい経験だっただろう。一番負担のかかる遊撃手で1年間フルに戦うことがどれ程大変で難しいのかを実感した1年だったようだ。来季は初の規定打席クリアを目指す。

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昨シーズン:試合99 率.200(125-25) 1本 7打点 1盗塁 得率.189 左率.136 出塁率.259 OPS.499

今シーズン:試合96 率.214(313-67) 4本 25打点 0盗塁 得率.187 左率.202 出塁率.268 OPS.543

来季年俸:2000万円(400万円UP↑)

昨シーズンと比べると試合数は少し減ってしまったが、その内容は全く異なるものだった。榎田がスタメンマスクをかぶると、今季は9回フルで榎田が出場していることが多くなった。それは北野が悪すぎたというのもあるが、榎田の守備に関する信頼度が爆上がりしたことが原因だろう。北野が不調で代わりに榎田が出場すると眠っていた潜在能力が開花し、なんと守備力がMaxの100(S)にまで成長したのだ。これが打撃に向いてくれればよかったのだが、それでも成長を遂げた榎田はシーズン終盤からは北野からレギュラーを奪い返した。来季も正捕手争いは続くだろう。

 

以上、次回は29年目(2048年度)の開幕メンバー発表です。