レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(123)29年目オフシーズン(契約更改・前編)

29年目(2048年度)契約更改です。

 

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昨シーズン:試合28 防御率1.47 21勝4敗 投球回232 奪三振204 WHIP0.93

タイトル:GG(7)

今シーズン:試合30 防御率1.00 30勝0敗 投球回270 2/3 奪三振237 WHIP0.84

タイトル:MVP(1)、沢村賞(4)、最多勝(6)、勝率第一位(7)、最優秀防御率(4)、最多奪三振(2)、B9(5)、GG(8) 

来季年俸:15億円(5年契約2年目、現状維持)

今季の永塚は先発した試合全てで勝利を挙げ、球団記録となる30勝を達成した。そして、投手四冠沢村賞、MVPを獲得しとれる賞全てを総なめにした。実に八冠に輝いた。これはあの堀井でも成し遂げられなかった快挙だ。球団も15億円の年俸以上に働いてくれたと永塚をべた褒めしていた。実は出来高払いもあったらしくその額を含めると推定年俸は25億円だともうわさされていた。シーズン記録でも連続無失点イニングは47 1/3であのスタルヒン氏を上回り歴代8位の記録だった。エンゼルズのエースとして成長を遂げた。

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昨シーズン:試合141 率.312(565-176) 50本 157打点 得率.321 左率.294 出塁率.392 OPS1.010

タイトル:打点王(8)、B9(16)、GG(17)

今シーズン:試合141 率.338(556-188) 49本 175打点 得率.397 左率.342 出塁率.432 OPS1.101

タイトル:本塁打王(10)、打点王(9)、B9(17)、GG(18)

来季年俸:15億円(5年契約3年目、現状維持)

今季は2年連続の打率3割を達成し初の三冠王も狙える位置にいたが、立川(32)にかわされ悔し涙を飲んだ。それでも自身の持つ打点の歴代シーズン記録を更新し、存在感をアピールした。来季には通算本塁打記録もかかっている。歴史が変わる瞬間に立ち会えるかもしれない。

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昨シーズン:試合141 率.356(556-198) 55本 149打点 40盗塁 得率.344 左率.423 出塁率.455 OPS1.185

タイトル:MVP(7)、首位打者(6)、本塁打(5)、盗塁王(4)、最多安打(2)、最高出塁率(11)、B9(15)

今シーズン:試合141 率.347(556-191) 47本 138打点 36盗塁 得率.327 左率.425 出塁率.459 OPS1.111

タイトル:最高出塁率(12)、B9(16)

来季年俸:15億円(現状維持)

今季は梅村(40)にとっては少し寂しいシーズンだった。獲得タイトルはわずか2つのみとなり、5年連続で獲得していた首位打者のタイトルも今季は同僚の立川(32)に奪われる形となった。ひそかに狙っていた首位打者の連続獲得記録(イチロー氏:1994~2001)の8年連続には及ばなかった(2001年はMLBでの獲得)。年齢も40歳となっており、身体能力の衰えが流石にみられてきた。走力だけでなくパワーとミート力も本格的に衰えてきたようだ。来季3度目の三冠王へラストチャンスとなる。

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昨シーズン:試合28 防御率1.28 21勝2敗 投球回239 1/3 奪三振208 WHIP1.01

タイトル:最優秀防御率(9)、最多奪三振(11)、B9(11)

今シーズン:試合29 防御率1.64 25勝0敗 投球回241 奪三振181 WHIP1.04

タイトル:勝率第一位(7)

来季年俸:15億円(現状維持)

5年契約の最終年だった今季は自身初の無敗でシーズンを終えた。衰えが見える中でもきっちり自分の仕事をまっとうする姿は流石エンゼルズのエースたる所以だろう。スタミナが全盛期よりもはるかにないのにもかかわらず、200回を優に超える投球回はなんとも言えないところである。年俸も据え置きで一発サインした。今季は永塚が圧倒的な成績を残したことにより自分の肩の荷も下りたと話す。しかし左のエースはこの堀井しかいない。来季も頑張ってほしい。

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昨シーズン:試合28 防御率2.15 23勝2敗 投球回209 1/3 奪三振146 WHIP1.15

タイトル:沢村賞(2)、最多勝(4)、勝率第一位(5)

今シーズン:試合28 防御率2.20 22勝4敗 投球回225 1/3 奪三振172 WHIP1.02

来季年俸:13億5000万円(5年契約4年目、現状維持)

今季も相変わらずの存在感をアピールした。2045年は14勝(7敗)、2046年は16(5敗)と一時期勝てない時期があり、蓮沼の時代は終わったかといわれたが、昨シーズン、見事沢村賞を獲得し、カムバックをはたした。今季もタイトルこそ獲得はならなかったものの、投球回は伸び、奪三振数も30近く伸ばした。投球回に関しては自己最高にあと1イニングに迫る勢いだった。投手最年長としてそろそろ退くかという気持ちは蓮沼には全くないようだ。むしろ1つ下の堀井とまだまだやりあう気持ちを持っている。来季も楽しみだ。

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昨シーズン:試合71 率.311(190-59) 0本 15打点 24盗塁 得率.211 左率.323 出塁率.357

今シーズン:試合30 率.213(80-17) 0本 8打点 2盗塁 得率.333 左率.210 出塁率.259

来季年俸:9億3000万円(3000万円UP↑)選手兼任監督

昨シーズン復活を果たし、再度5年契約(選択権は選手にある)を結んだレジェンド池谷(50)だったが、今季は大失速し、スランプによる2軍落ちも経験した。その中で引退という2文字が浮かび上がってきたが来季はついに選手兼任監督として指揮を振るうことが決定した。長年指揮を務めた海老澤監督はGMとしてチームを支えることになった。数年前から噂されていた池谷監督の話に対して、池谷本人は「海老が監督になったばっかりでしょ、なんでそんなこと言うのよ。そんな話あるわけないじゃないか」と一部報道陣に対して声を荒げる場面もあったが、基本路線はその時にはもう決まっていたようだった。海老澤監督は池谷監督になるまでの間のつなぎの監督という風に取り上げられることもあった。それに対して来季からGMに就任する海老澤監督はこう語っている。「今だから言いますけど、そうです。僕ははじめから池谷さんが監督になるまでのつなぎの監督として球団社長から話を受けました。自分自身は前の京田監督が退任になって池谷さんがやるのかななんて思ってましたけど、その時はまだバリバリだったんでその段階で選手兼任監督は負担が大きすぎるだろうって、インパクトは大きいですが、彼の記録もかかっているからそちらを優先させたかったのだろうと思いますよ。自分としてはつなぎだろうがエンゼルズの監督をできたことを誇りに思ってます。馬渕に対する起用法だったり、ベテランに対する起用法に関してすごく疑問視されたり、いろいろ言われましたけど、私はそのことに関しては後悔していないです。すごく充実した監督生活でした」約5年間監督を務めあげた海老澤監督はすがすがしい表情だった。池谷本人の談話が届いているので紹介しよう。「海老が話したみたいですね。まあ基本的にはそうでしたよ、話はありました。でもそれをその海老が監督になったときにいうべきではないでしょう、だからああいう感じになってしまったんですよ。こういう性格なので僕が監督になっても多分いろいろあるとは思いますけど、何とか来年選手としても、今季悔しい思いをしたので何とかしたいなって思いますけど。なのでキャンプも若手に混ざってやりますよ。そのための選手兼任監督なので。僕ができることはプレーで見せることなので。特に若手のショートの子とかにはやっぱり熱が入りますよね。あとキャッチャーかな。ちょっとここ数年課題が結構出てるので。まあ楽しみにしててください。僕自身も楽しみです」来季は池谷新監督でエンゼルズはスタートする。

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昨シーズン:試合59 防御率1.08 4勝1敗 44HP 4S 投球回58 1/3 奪三振33

タイトル:最優秀中継ぎ(4)

今シーズン:試合45 防御率2.63 3勝0敗 32HP 2S 投球回41 奪三振29

引退

伝説のセットアッパーが23年もの現役生活にピリオドを打った。通算649ホールドポイントは歴代ダントツの1位だ。この男もレジェンドだった。今季も45試合に登板しフル回転だった堀切だったが、昨シーズンから申し出ていた引退という気持ちが変わることはなかった。来季ももしかしたらと本人も思っていたからこそ引退試合をしなかった。堀切が引退といったのはシーズン終了後、1週間たってからだったからだ。一般的に戦力外等で引退する選手以外はシーズンに入る前に今季1年と宣言する選手もいれば、シーズン終盤になって引退する選手もいる。それがシーズンが終わって日本シリーズも終わって1週間後に発表するのだから驚きだ。近しいのは元阪神の鳥谷選手はその部類に入るだろう。シーズンの日程が終了した時に発表をしている。その理由として堀切は、某道ステーションでの独占インタビューでこう語っている。

「なんかね、40過ぎて、澤﨑さんが引退してから、毎年毎年引退かなって考えてたんですよ、実は。でもシーズンが終わって冷静になって考えたときに、また来年も野球やりたいなって思えてたのでやってました。でも昨シーズン終わってから、しばらく家族との時間を過ごす中で、自分の中で少しずつ野球に対する気持ちが変わってたんですよね。もちろんプロなので、やるからには100%の準備をする。それができなければマウンドに立つべきではないと思っています。その準備が難しくなってきたっていうのが事実ありました。それを気持ちでカバーできてたのが昨年まででした。今季引退試合をあえて組まなかったです。自分としては今季終わったらまた野球がやりたくなるって思うかなって自分自身に期待していたところもあったんですよね。でもそれが今回はなかったってことです。なんかうまく言葉にできないですけど。また時間がたてばいろいろ整理できるのかなって思うのですが。野球が嫌いになったわけではないです。ただ100%の準備ができなくなったっていうことですかね。簡単に言うと」と語っている。歴代1位の記録を残し、常に第一線で走り続けた男にしかわからない境地というものがあるのだろう。海老澤監督も堀切の気持ちをよく理解していた。だからあえて何も言わなかったのだという。後日改めて、引退セレモニーが行われる予定だ。彼の活躍がなければ、エンゼルズの中継ぎは崩壊していただろう。そんな投手だった。火消し人といわれた堀切、23年間本当にお疲れ様でした。

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昨シーズン:試合46 防御率1.20 2勝0敗 10HP 35S 投球回45 奪三振30

今シーズン:試合41 防御率0.95 2勝0敗 4HP 34S 投球回38 奪三振21

タイトル:最多セーブ(2)

来季年俸:5億8000万円(8000万円UP↑)

今季は2年ぶりとなるセーブ王のタイトルを獲得した。防御率も自身初の0点台を記録するなど、40歳になってもなお進化をし続けている魂の帝王だ。圧倒的な威圧感で相手をねじ伏せていく、安定感ということを考えたら前守護神のレジェンド澤﨑よりも安定した投球を披露しているだろう。

 

以上、次回は29年目(2048年度)契約更改・後編です。