レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(85)24年目オフシーズン(契約更改)

24年目(2043年度)契約更改です。

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その前に、残念なニュースが舞い込んできた。

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谷岡(37)が現役引退を発表したのだ。てっきり日本に戻ってくるのかと思われたが、このまま引退するとのことだった。理由としては、9月にマイナーの試合中、守備時にダイビングキャッチをしたときに右手首を巻き込んでしまい痛めてしまったからだ。TFCCで全治4か月という診断結果だった。これは、手首の周りにある多数の靭帯が傷ついてしまって「手の腰痛」ともいわれるくらいなかなか治らないケガである。日常生活でもドアノブを回したり、手首を返したりするだけで痛みがででしまう。谷岡は自身の年齢のことも考えたうえで引退を決意した。ファンはもう一度エンゼルズのユニフォームを着た谷岡を待っていたが、それはかなわなかった。本人も悔しいことだろう。しかしよくここまでやってきた、19年間、本当にお疲れさまでした。

 

FAとポスティング

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勝利の方程式の一角として、2年間結果を出した男が、ここで自身2度目のFA宣言をした。やはり先発として、勝負したい気持ちが出たのだろう。

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2度目の三冠王にを獲得した梅村も自身3度目のポスティングでのメジャー移籍を希望した。35歳になっても、球界最高年俸の15億円をもらっても、メジャーへの気持ちは揺るがないのか。少年のような顔で希望を伝えた。しかも、ポスティングと言いながら、しかも球団は了承していないのに勝手に行きたい球団を指名したから驚きだ。名門ヤンキースを名指ししたのだ。これはヤンキース側も驚きを隠せなかった。しかしメジャー側は梅村の実力に対して懐疑的な目を向けていた。それは谷岡(37)が全くと言っていいほどメジャーに順応できなかったからだ。もちろん谷岡は内野手で梅村は外野手だ。日本の外野手のメジャーリーガーといえば、松井秀喜氏やイチロー氏などといった第一線で活躍をしてきた選手たちだが、ここ数年日本人野手としての評価は厳しいものになっていた。そのあおりは梅村にも来るだろうと予想されている。

 

この2選手の動向に関しては、次回お届けしようと思う。

 

契約更改

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昨シーズン:24勝1敗 防御率 1.26

タイトル:沢村賞最多勝最優秀防御率、勝率第一位、最多奪三振、B9

今シーズン:24勝3敗 防御率 1.81 タイトル:最多勝

来季年俸:15億円(5年契約、2億円UP↑)

今季、永塚(31)に主要タイトルを持っていかれた堀井(39)だが、ここで梅村(35)に並ぶ日本球界最高年俸の15億円の5年契約を新たに結んだ。生涯エンゼルズ宣言をここに誓った。

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昨シーズン:率.265 43本 119打点  獲得タイトル:GG

今シーズン:率.318 41本 135打点  獲得タイトル:B9、GG

来季年俸:13億円(3年契約、3億5000万円UP↑)

2年連続で打撃主要タイトルを逃してしまった平井だが、昨年ポスティング権を行使したこともあって、球団側としては何としてでも残ってほしいという思いで複数年契約を打診した。平井も大幅年俸アップに満足したのとやっと梅村が本気を出してきたというのもあり、この大型契約を交わした。「来季は必ず本塁打王取りますよ。ここ最近あいつ(梅村)にやられっぱなしですしね。4番としてのプライドが許さない」と来季に向けての意気込みを話した。梅村のポスティング権行使についても、「球団が許すわけがない。これで許したら、僕も来年(メジャーに)行きますよ」と声を荒げた。

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昨シーズン:20勝6敗  防御率2.91 獲得タイトル:なし

今シーズン:24勝1敗  防御率1.25 

獲得タイトル:沢村賞最多勝最優秀防御率、勝率第一位、最多奪三振、B9、GG

来季年俸:13億円(5億円UP↑)

昨年は大幅減俸に泣いた永塚(31)だが、今季は自己最高の13億円で笑顔の契約更改となった。自身初の投手四冠に文句なしの沢村賞、そしてベストナインと、ゴールデングラブ賞と自身が取れる賞を総なめにして見せた。ここ数年マスコミからのいわれなき誹謗中傷に悩んでいたが、そんなことを実力で一掃した。来季は2年連続の沢村賞を目指し、真のエースを蓮沼から奪い取る気持ちで挑む。

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昨シーズン:20勝4敗  防御率2.61 獲得タイトル:なし

今シーズン:21勝3敗   防御率1.98 獲得タイトル:なし

来季年俸:10億円(2億円UP↑)

プロ22年目のベテランで現右のエース蓮沼は40歳になっても健在だった。安定感を取り戻し2年ぶりの防御率1点台をマークした。年俸もアップしているが、本人としてはまだまだ満足はしていないようだ。ここ数年主要タイトルから遠ざかっている彼にたいして、右のエースっていっても、堀井と釣り合わないじゃないかという声も少なくない。今季は後輩の永塚にタイトルを根こそぎ持っていかれた。蓮沼自身も沢村賞にはかつて1度輝いたことがある。一方の堀井は6回沢村賞を受賞している。年齢も1歳しか違わない。堀井にできて自分にできないはずがない。チームを支え続けてきたエースは来季本気で沢村賞を取りに行くと宣言した。

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昨シーズン:率.320 2本 49打点 47盗塁 獲得タイトル:盗塁王最多安打、B9

今シーズン:率.277 2本 34打点 29盗塁 獲得タイトル:B9

来季年俸:7億8000万円(複数年契約3年目、現状維持)

もう限界なのか?と周りから言われるど、今季は調子が悪かった。開幕から何となく元気がないとは感じていたが、2割8分あたりを打っていたので、まあ何とかやっているのだろうと感じていたが、6月に入ると本格的にスランプに悩まされた。その結果、盗塁数は激減し、打率3割に届かなかった。昨シーズンまで9年連続3割を打っていたがそれもストップし、盗塁王の記録も14年連続で途絶えてしまった。この29盗塁というのは自身最も少ない盗塁数で、入団以来から続けていた連続30盗塁以上も、22年連続で止まってしまった。すべてが振出しに戻った池谷はインタビューでこう答えた。「なんか、重荷が取れたような気がします。自分では意識していないつもりだったけど、記録が途絶えたとたん、なんか肩の荷が下りた気がして、やっぱり自分意識していたんだなってその時思いました。来年はまた一からフレッシュな気持ちでキャンプから動けると思います」池谷はまだまだグランドを走る。

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昨シーズン:20勝6敗 1HP 防御率:1.89 獲得タイトル:なし

今シーズン:20勝4敗 防御率:2.21 獲得タイトル:なし

来季年俸:8億5000万円(3年契約、1億5000万円UP↑)

2年連続20勝を達成し、すっかり中継ぎエースから球界を代表する先発投手へと変貌を遂げた。FA権も取得していることから、複数年契約を提示し、3年契約を結んだ。

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昨シーズン:20勝3敗 防御率:2.83 獲得タイトル:なし

今シーズン:20勝3敗 防御率:2.34 獲得タイトル:なし

来季年俸:6億5000万円(現状維持)

この男に対しては現状維持だった。防御率こそ良化させているものの、昨年の永塚事件があってから年俸の査定方法を見直した球団側。その結果、今回は現状維持となった。宍倉本人も納得しているみたいで、自身の20勝から先の壁を乗り越えない限りはこれ以上ないのだろうと考えているようだ。そして自身の能力の衰えにも自覚があるようで、自慢の剛速球も気づけは150キロが出なくなっていた。来季どこまでやれるのか見ものだ。

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昨シーズン:率.338 42本 102打点 3盗塁 獲得タイトル:首位打者、B9

今シーズン:率.192 7本 29打点 2盗塁 獲得タイトル:なし

来季年俸:戦力外(自由契約)

一方この男には厳しい現実が待っていた。今季は開幕スタメンを勝ち取るも、執拗な内角攻めに苦しみ、打撃不振に陥った。2軍落ちでファームでの調整を余儀なくされた。そして、1軍に再昇格し、スタメンで起用をされていたが一向に自慢の打棒がよみがえることはなく、2割を切る打率に沈んでしまった。本人は大幅減俸でも残留の意思を示したが、身体能力の衰えも著しく顕著で来季の構想から外れてしまった。これでジャビスは事実上の戦力外として、自由契約選手として公示されることとなる。来季36歳になる彼だが、まだまだ調子さえ取り戻せば、まだやれる力はあると評価もされている。トライアウトには出場しない見通しで、いったん帰国して他球団からのオファーを待つようだ。

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昨シーズン:率.220 6本 22打点 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.267 4本 25打点 獲得タイトル:なし

来季年俸:1億円(3億円DOWN↓)

昨年引退を希望していた馬渕(42)だったが、来季も引き続きプレーすることが正式に決まった。今季は開幕はベンチスタートだったものの、ジャビスの不調や、梅村のスランプなどで出場機会を増やし、本塁打こそ打てなくなっているが、勝負強いバッティングを披露した。その中で通算3000本安打が見えてきて、海老澤監督からの「3000本打ちたいよな?ここでやめたら、球史に名を残せないぞ、俺みたいな中途半端な感じになる。それでもいいのか?」という話があり、馬渕のしっぽに再び火が付いた。積み重ねてきた安打数は2981安打。あと19安打。開幕1軍も約束はされていない。馬渕は球史に名を刻むために自主トレから自分を追い込むと決めた。

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昨シーズン:3勝1敗 3HP 21S 防御率:0.96 獲得タイトル:なし

今シーズン:0勝1敗 4HP 24S 防御率:0.68 獲得タイトル:なし

来期年俸:4億5000万円(5000万円UP↑)

なんと、この男は自分のジンクスを打ち破って見せた。ここ数年の澤﨑の傾向から今期は防御率が3点台に跳ね上がるという大方の予想をいい意味で裏切ってくれた。なんと昨年よりも安定感が増したピッチングを披露した。球速も140キロ出るかでないかの直球で、ぬらりくらりとかわしていく投球術はもはや芸術ともいえる。そして久々の年俸アップに満面の笑みを見せた。

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昨シーズン:率.303 11本 79打点 0盗塁 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.312 11本 72打点 0盗塁 獲得タイトル:最多安打

今季年俸:4億円(5000万円UP↑)

盗塁はもうできないが、しっかりと3番打者としての役割をまっとうしているだろう。正直少し物足りない気もするが、それでも3割を打ち続けていることがすごいことだ。年俸も大台の4億円に到達し、20年目の来季も活躍を誓った。

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昨シーズン:1勝0敗 22HP 1S 防御率:1.01 獲得タイトル:なし

今シーズン:3勝1敗 22HP 1S 防御率:1.93 獲得タイトル:なし

来季年俸:3億8000万円(5000万円UP↑)

40歳の堀切もなんとか踏ん張って結果を残した。ちなみに彼は球速が昨年よりも1キロアップしているのだ。コントロール、スタミナは衰えてきているが球速は衰えない。なんとも不思議な選手だ。しかし、来季にはおそらくコントロールがCになり、スタミナもEになるだろう。彼の本当の勝負の年は来年になるだろう。ここで何とか踏ん張ってほしい。

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今シーズン:率.500 1本 3打点 獲得タイトル:なし

来季年俸:2億円(1億円DOWN↓)

外野でこの男が来季も戦力として選ばれた。年俸は大幅減俸だが、持ち前の得点圏での強さが評価された。クロスビー本人も、「希望の提示額には及ばなかったけど、来年もこのチームのユニフォームを着られることがうれしい」と笑顔で語った。来季もスタメンというのは難しいかもしれないが、ここぞという場面にはこのクロスビーとベテランの馬渕らを代打で起用する方針となっている。

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昨シーズン:率.299 32本 100打点 24盗塁 獲得タイトル:B9

今シーズン:率.315 26本 110打点 24盗塁 獲得タイトル:B9

来季年俸:3億円(3000万円UP↑)

昨年のインパクトがすごかったせいか、今季は微増となってしまった。確かに打率は3割を超えてきて、十分な結果を残した。そしてシーズン中盤から5番打者として得点圏でも勝負強さも見せた。しかしながら、目標としていた30本30盗塁は達成できずに、本人としては、歯がゆいシーズンとなった。来季こそはトリプルスリーを達成したい。

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昨シーズン:率.255 31本 90打点 獲得タイトル:B9、GG

今シーズン:率.229 12本 56打点 獲得タイトル:GG

来季年俸:1億2000万円(6000万円DOWN↓)

持ち前の長打力が影を潜め、ただの打てないキャッチャーへのなってしまった長崎への評価は著しく下がった。来季のスタメンマスクも不透明なこの状況の中、長崎本人としてもふがいない成績に終わってしまった今季の悔しさは来季に結果で返すしかない。

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昨シーズン:率.264 8本 33打点 5盗塁 獲得タイトル:新人王

今シーズン:率.200 0本 1打点 獲得タイトル:なし

来季年俸:5000万円(700万円DOWN↓)

昨年の新人王は今季はわずか11試合の出場にとどまった。比嘉(28)がスランプの期間主にスタメンで出場していたが、2割という体たらくな結果に終わった。本来の実力であれば2割8分くらい打てる力は持っている。来季も比嘉が立ちはだかるだろう浜崎にはお互いに切磋琢磨して高めあってほしい。

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昨シーズン:率.274 5本 49打点 15盗塁 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.283 4本 55打点 26盗塁 獲得タイトル:なし

来季年俸:9000万円(5100万円UP↑)

盗塁数をもう少し伸ばしてほしい気持ちがあるが、まあ及第点を与えてもいいだろう。来季は3割30盗塁を目指して頑張ってほしい。

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昨シーズン:率.223 3本 13打点 2盗塁 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.271 6本 43打点 11盗塁 獲得タイトル:なし

来季年俸:6000万円(4000万円UP↑)

一方、スランプもあった中、自己最多の116試合に出場した比嘉(28)は大幅アップでの契約更改となった。課題であった打撃も光明が少し見えてきたのか、2割7分台に乗せてきた。パンチ力はまだまだが影を潜めているものの、浜崎と比嘉のレギュラー争いは来季も目が離せない。

 

以上、次回は24年目(2043年度)FA交渉、ポスティング交渉です。