レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(86)24年目オフシーズン(FA・ポスティング交渉)

24年目(2043年度)FA・ポスティング交渉です。

 

ポスティング交渉

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2度目の三冠王を獲得した梅村(35)。契約更改の時にも少し触れたが、ポスティングだがヤンキースへの移籍を希望しているという。当のヤンキースGMは、「もし彼の権利が認められれば、もちろん獲得に乗り出すよ。彼は日本球界で一番のスラッガーだからね。ただ、複数年契約は難しいだろう。単年契約だろうね。でもこの1年で結果を残したらもっと高い評価をしようと思ってるよ。ちょっと気が早いかな」とコメントを残した。ヤンキースも本気のようだ。

しかしながら、

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絶対に流出は避けたかった。彼は日本球界で歴史を残す人材だからだ。谷岡は夢破れてアメリカで引退した。梅村もそうなるとは考えづらいが、ここ日本で名を残してもらう名のもとにエンゼルズに入団したのだ。本人にはかわいそうだが、ここで平井とともに頑張ってもらう。

ヤンキースGMはこの件に関してこうコメントを残した。

「本当に残念だよ、彼が日本プロ野球に入ってから、実は毎年チェックしていたんだよ。いつかないつかなって、あの大谷翔平をも超えるんじゃないかってね。でももう彼にとっては最後のチャンスだったかもね。さすがに36を超えてこっちにきて活躍した選手は聞いたことがないよ。でも、まあまた話がもらえれば話だけでも聞くよ」と言葉少なめに語った。そして、日本プロ野球界に対しても苦言を呈した。「本当に、これでいいって思っているのかね、エンゼルズは。彼の気持ちなんて一つも聞いちゃいないじゃないか。僕が彼だったら亡命しているね。そしてアメリカで自分の夢を叶えるね。すべて捨ててでも。彼にはその気概が足りないんじゃないかな。まあ無理もないけどね。だけどポスティングもダメ、FAは国内移籍しか認めないなんて、今の時代にそぐわないよ」と語った。

一方で、某解説者は朝の情報番組でこの話題になり、「梅村には気の毒だけど、みんながメジャーに行きます。はい、いいですよなんてやってたら、日本の球界の未来なんてないよ。だけども、もう35歳でしょ?もう行かせてやってもいいんじゃないの?そんなに記録が大事かね」と自身の記録が抜かれる危機感からかそういう風な発言もあった。しかし、「まあ、エンゼルズは球団創立以来そういう我々の記録を打ち破るための球団だって聞いていたから、仕方がないのかもね、本人には気の毒だけど」となんとも歯切れの悪いコメントを残した。

いずれにせよ、梅村は来季もエンゼルズでプレーすることとなった。

 

FA交渉

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今季、勝利の方程式の一角として安定した結果を残した九里(31)が2度目のFA権行使となった。本人の先発への強いこだわりに対して、球団としては中継ぎエースとしての起用を考えていた。交渉は難航した。

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結果は、ロッテへ移籍となった。

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年俸は2億3000万円の2年契約となった。

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そして、先発5番手としてローテーションに入ることが決まった。

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移籍会見ではこう語った。

「本当にエンゼルズには感謝しています。ここまで成長させてもらえた。いろんな経験もさせてもらった。でも僕は先発をやりたかった。ずっとあこがれた松坂さんみたいに先発で完投したい。エンゼルズにいたら優勝はできるかもしれないけど、先発はできない。そんなのは嫌だった。高い評価をしていただいたのも承知しています。でもそれは先発としてではなく、中継ぎとしての評価でした。海老澤さんが引退して、5枚目の先発の枠を争った2年前、僕は同期の郷に負けました。まさか郷が先発転向するなんて思ってもみなかった。あいつは中継ぎとして球界を代表する投手まで上り詰めたから。でもみんな先発がやりたいんですよ。投手として生きてい行く中で、中継ぎでいいやなんて思う選手なんていないと思うんですよ。そもそも中継ぎや抑えって役割でしかないですから。いつだって、マウンドに立てるのは一人だけ。自分がマウンドに立っているときは自分はこのチームのエースだって思って投げてました。でも、1イニングで交代なんて嫌だったんです。でもプロだから、やってました。ロッテさんはそんな僕を先発として高く評価してくださいました。僕、沖縄出身なんですけど、高校時代もロッテのスカウトさんから指名したいって言われてたんですけど、その年のドラフトは、エンゼルズの独占ドラフトだったので、エンゼルズに入団しました。ここで先発としてやっていけるって思って、4年目は谷間で先発をやらせてもらいました。その時に運よく最高勝率のタイトルを取ることができて、自分も通用するって思いました。でも、その時から先発5枚の谷間なしというローテーションになって、僕は中継ぎに配置転換されました。でもいつかは先発のマウンドに立てるって思って、中継ぎでも全力で投げました。いつからか年間の登板数は中継ぎの方でも少ない20登板前後になってしまってました。そのころからほかの球団だったらどうだろうかって何となく考えるようになりました。そして、1回目のFAだったのですが、その時は正直お金に目がくらんでしまって億単位の年俸なんてもらったことがなかったものでしたから、残留しました。でも今は違います。お金なんてどうでもいい。自分の気持ちに正直になろうって決めました。そして僕は決断しました。この決断に後悔はありません。エンゼルズには感謝しています。だから今度は、ピッチングでエンゼルズ打線を抑えることが何よりの恩返しだって思ってます。他球団に行って活躍できなかったらそれこそ恩をあだで返すようなものなので。だから、海老澤さん見ててください」

球団側も九里の気持ちには気づいていたが、1回目のFAの際には何としても手放すわけにはいかなかったチーム事情もあったことは認めたうえで、謝罪をした。そして今回に関しては、お金ではなく本人の気持ちを優先させた移籍であったことも認めた。

九里の新天地での活躍を期待しよう。

 

最後に、自由契約選手の動向を確認する。

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一時帰国のホークスビーはエンゼルズに残留が決まった。ジャビスはフリーダムズに移籍。ヒューズは秘密裏に巨人と交渉をし、巨人へ入団した。

あとは、湊が自主退団し、フリーダムズに移籍をした。

巨人のエース別府は何と年俸調停をし交渉決裂しフリーダムズに移籍したことが発表された。これにはあの有名解説者も「喝だ!何をしているんだね、巨人は。エースだよ彼は。そんなことしてるからダメなんだよ」と辛口のコメントを残した。波乱のストーブリーグとなった。

 

以上、次回は25年目(2044年度)シーズン開幕です。