レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ㊿19年目オフシーズン(年間表彰式)

19年目(2038年度)オフシーズンです。

 

まず、後半戦終了時メンバーを動画で紹介する。


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投手メンバー

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今シーズンは残念ながら先発投手陣に防御率1点台の投手は現れなかった。しかし堀井が沢村賞を獲得し何とかメンツを守った形となった。

前半戦終了時で、防御率3.66だった蓮沼(35)はシーズン終了時には3.24まで良化させたものの、2026年シーズン以来、実に12年ぶりの防御率3点台となってしまった。他の投手よりも1点以上防御率が悪いので何とも見栄えも悪く見えてしまう。しかしながらこれぐらいの防御率でも20勝できるというのは圧倒的な打力があり、蓮沼が降板した後でもきっちりとその点差を広げないようにする鉄壁のリリーフ陣のおかげだろう。現に主要中継ぎ投手(堀切、郷、新沼)は3人でシーズン無敗だ。

野手メンバー

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野手では、40歳にして盗塁数キャリアハイの記録を打ちたてた(71盗塁)池谷がまぶしく感じる。後半戦から主に5番を任されることになった谷岡(32)もキャリアハイと言っていい成績を収めた。

前半戦そこそこの成績だった梅村(30)は後半戦から2番を任されるようになったが、いまいち調子が上がってこない印象だった。

新人王に輝いた小滝(23)もまずまずの成績を収めた。盗塁数も29と走れるので、次を打つ長崎に打点がついていることが得点力アップの証だろう。

主に指名打者として出場していたカッティングだが、満足のいく成績ではなかった来期の構想にどのように影響するのかが見ものだ。

最終的に中道(32)もレギュラー定着後としてはキャリアワーストの成績になり、来期以降のレギュラーも保障できない位置になってしまった。あれだけ実績のある選手でも、一度調子を落としてしまったら起用されなくなってしまう厳しい世界だ。

一方、ベテラン陣の活躍も触れておこう。今季は主に代打での出場になった松浦(41)は代打でありながらも打率3割3分越えを記録し、左投手に対しても強さを見せた。代打の切り札としてチームを支えた。西塚(36)は主に左投手先発時の指名打者として出場する機会が多かった。打率こそ3割には届かなかったものの、勝負強いバッティングを披露し、まだまだ第一線で活躍できることを示した。

そして、全体としては、昨年に引き続き100打点クインテット(梅村、馬渕、平井、谷岡、長崎)が誕生している。

サードのレギュラーが小滝(23)にほぼ固まったことで、指名打者と外野の1枠がいまだに固定できない状態になっている。指名打者のカッティングは打率の低さが目に余る状態で、外野の飯沼は守備こそ一級品だが、ゴールデングラブ賞を獲得できるほどのものでもない、超晩成型と言っても32歳という年齢も気になるところだ。3割30本100打点を外野手には期待してしまうのは酷な話なのだろうか。

 

年間表彰式

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球団史上初の三回目の沢村賞には堀井(34)が輝いた。新人王には小滝(22)が選ばれた。

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3年ぶりの二冠王には平井(31)、盗塁王最多安打に池谷(40)、自身3年ぶりのタイトル獲得となった梅村(30)は最高出塁率を獲得した。

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シーズン中盤に巨人に移籍をした、黄金世代の谷口がなんと最優秀防御率のタイトルを獲得した。前半戦終了時では規定投球回数に満たなかったため、ランク外だったが、自身今シーズン最後の登板で規定投球回数に到達し、見事初タイトル受賞となった。

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投手ランキング

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堀井と比べても投球回数が約100イニング近く差がある谷口に対しての防御率タイトル獲得には各方面から懐疑の視線が向けられていた。200イニング近く投げての1点台と150イニングそこそこの1点台だと全然価値が違うというバッシングもあったが、この数字を見てもらえれば、谷口の数字がただのまぐれではないことがわかるだろう。先発登板19回に対して、QSは16回で84.2%さらにHQSは13回で68.4%そして完投が11回を記録した。完封に至ってはリーグトップの6完封だ。谷口が3回投げれば1回は完封するということを意味している。そして、最多奪三振のタイトルを獲得した堀井でも219の奪三振を奪うのに243イニング要しているにもかかわらず、谷口は157の奪三振を154イニングで奪っている。奪三振率という面でも沢村賞投手に勝っている。しかも、谷口が所属する巨人軍の今期の成績は、

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58勝77敗の5位となっており、その中で谷口はエース級の活躍を見せ、チームに12個もの貯金をもたらしている。もし谷口がいなかったら(いないからすべて負けるとは言えないが)6位もしくは最下位だって考えられただろう。そういう観点からみても、昨年の阿藤以上に谷口が評価されるべき選手であることは間違いないし、いずれエンゼルズにとっても脅威となる選手であることは今シーズンの結果を見てまじまじと感じさせられた。

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WHIPでも、谷口は1以下となり大ブレイクを果たした。しかし巨人には井草や谷口のような好投手がいるにもかかわらず、上位に食い込めていないのは打線力が弱いからなのだろうか。

 

ベストナイン

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投手部門:堀井(34)2年ぶり4回目

捕手部門:長崎(31)3年ぶり2回目

一塁手部門:平井(31)8年連続8回目

二塁手部門:谷岡(32)5年連続8回目

遊撃手部門:池谷(40)5年連続12回目

外野手部門:梅村(30)5年連続7回目

外野手部門:馬渕(37)5年連続9回目

ゴールデングラブ賞

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捕手部門:長崎(31)4年連続4回目

一塁手部門:平井(30)9年連続9回目

 

受賞された選手の皆様、おめでとうございます!

 

次回は19年目オフシーズン(契約更改~ドラフト会議)です。