レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(83)24年目オフシーズン(年間表彰式)

24年目(2043年度)年間表彰式です。

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なかなかいい数字を残してくれた、個人が少し調子を落としても大崩れしないのがこのエンゼルズの底力だ。

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梅村(35)が自身2度目の三冠王を獲得した。そして2年連続のリーグMVPにも選ばれた。前半戦はスランプに苦しんだものの、後半戦は猛チャージを見せて本塁打を量産し、打点を荒稼ぎした。おまけに最高出塁率盗塁王のタイトルも獲得し、打撃タイトル総なめとなった。今回取りこぼした最多安打のタイトルは来季の宿題とし、前人未到の打撃主要タイトル六冠に向けて視界は良好だ。

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長らく続いた堀井(39)のタイトル総なめに待ったをかけたのが、中堅の永塚(31)だ2度目の沢村賞に選ばれ、自身初の投手四冠を達成した。中でも防御率は1点台前半と永塚らしさを存分に発揮したシーズンだった。

 

投手メンバー

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今年もきっちりと自分たちの仕事をまっとうした投手陣にはあっぱれというしかないだろう。先発陣も昨シーズンとはうって変わり1点台が3人も現れた。蓮沼も40歳の節目のシーズンをまずまずの成績で終えた。

野手メンバー

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一方野手の方では、ひとつの時代が終わりを告げようとしている。スランプで戦線離脱をしたレジェンド池谷(45)は後半戦打撃でも三割を割り込んでしまい、29盗塁と盗塁王を梅村(35)に献上してしまうこととなった。来季も現役続行する見込みだが、今季指名打者での起用もあった中、起用法も考えていかないといけないだろう。

そして、2年連続で本塁打、打点のタイトルを梅村に奪われてしまっている平井(36)だが、まだまだ老け込むような年齢ではないので、来季こそは50本打ってくれると信じているし、梅村がやっと本来の力を取り戻してきたので、ファンたちは平井と梅村のガチンコ勝負がやっとみられるとゾクゾクしているようだ。

長らく正捕手の座を守り抜いてきた長崎(36)だったが、持病の膝の痛みから、思うような成績を収められなくなってきた。元々ハイアベレージを残す選手ではないものの、本塁打に関しては、30本前後を計算できる打てる捕手だっただけにその姿は今季見られなかった。かろうじてゴールデングラブ賞を獲得したものの、来季の正捕手はまだ未定ということで、ここが長崎にとって正念場だ。

そして、昨シーズン見事首位打者を獲得した、助っ人のジャビスは再々の出場の機会をもらいながら、終わってみれば散々の結果だった。(率.192 7本 29打点)もちろん衰えもある中、まだ35歳であるがエンゼルズでの契約が怪しくなってきた。

二刀流ルーキーの佃(20)も思うようなシーズンを送れなかった。開幕は三番指名打者で鮮烈デビューを果たすものの、結果を残すことができずにシーズンの大半をベンチで見守ることとなった。投手としては最終戦で、プロ初勝利を挙げたものの、彼の魅力は投手よりも野手での爆発的なパワーだ。来季こそしっかりと自分の役割をまっとうしてほしい。

最後にベテランの馬渕(42)が意地を見せベストメンバーに残った。ホームランを打つ技術が消失してしまったものの、ここ数年課題だった、打率に関してはまずまずの結果を残した。引退を引き留めして引退試合も取り行わなかったが、来季は球団史上2人目の通算3000本安打まであともう少しのところまで来ている。海老澤監督もぜひ馬渕には達成してほしいとコメントを残しているが果たしてどうなるか、契約更改が楽しみだ。

 

投手ランキング

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防御率では他を圧倒しタイトルを獲得した永塚(31)。元々入団時から防御率では常に2点台ジャストぐらいで推移してきた。しかし、ここ数年は3点台や2点台後半とやや苦しんでいる状況であった。来季もこの調子を維持してほしいところだ。

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勝ち星では、何とか堀井(39)がタイで永塚の完全独占を防いだ。堀井も悪くはないが、今季に関しては永塚が圧倒的過ぎた。

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しかしながら、少し堀井に関して不安材料もある。それはQS率とHQS率だ。どちらも80%を下回っていることがわかる。ここまで低い数字は堀井としては久々のことだろう。完封の数も永塚が10に対し堀井は半分の5だ。39歳という年齢も考えれられるが、このままずるずると行ってほしくないと思う。

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WHIPではなんと0.79と自己最高をたたき出し、異次元の数字を見せてくれた。現右のエース蓮沼の牙城を揺るがしかねない出来事だった。

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中継ぎ陣も毎年安定した投球を披露してくれている。中でもベテランの堀切(40)は自らの衰えに抗いながら、1点台の防御率を残し続けている。鉄腕だ。

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もはや先発が完投しすぎていて澤﨑が投げる機会すらない状況だが、投げれば結果を残すところは流石、セーブ王だ。来季には通算600セーブも達成できるだろう左腕は42歳のシーズンも我がエンゼルズの守護神だ。

 

野手ランキング

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打率は終わってみれば梅村(34)の独走だった。こう見ても今季は投高打低だったことがうかがえる。しかしながら、平井もコンスタントに三割をマークしていることから、三冠王も獲得できるのではないかと期待させてくれる。

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ここ数年、タイトル争いに立ちはだかるのはいずれも助っ人外国人だ。巨人のバシッチ、ハルドや横浜のアンブラーなどといった新勢力が刻一刻と本塁打王を狙っている。何とか平井や梅村には何とかここは守ってもらいたい。梅村、平井に次いで日本人で本塁打を放っているのがソフトバンクの片寄と元エンゼルズ現楽天の飯沼だ。しかし30本なので、梅村、平井に次ぐ和製大砲がいないことも不安なところだ。

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打点ランキングでも後半猛追を見せた梅村が平井をかわしてタイトルを奪取した。

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そして、盗塁ではなんとあのレジェンド池谷を破り梅村が自己最高の47盗塁で初の盗塁王を獲得した。この47盗塁は昨年フルで出場した池谷がタイトルを獲得した数字と同じだ。したがって、もし池谷がスランプになっていなくても、梅村が盗塁王を獲得していた可能性は十分考えられるのだ。これは池谷がいなかったから取れた盗塁王ではなく、梅村が実力で勝ち取った盗塁王だといっていいだろう。しかし、梅村は「来年、池谷さんがちゃんとフルで出たときに改めて勝負したい。何なら池谷さんの最多盗塁数71を超えないと盗塁王って言ったらだめですよと」レジェンド池谷に対する敬意を見せた。それに対して、レジェンド池谷は「いやー今年はやられましたね、でも、去年からみてましたけど次は梅ちゃんだって思ってましたよ。まあ来年どこまでやれるかわからないですけど、ガチンコで勝負しましょう!」来季は盗塁王の行方にも目が離せない。

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得点圏打率では我がエンゼルズのクリーアップが上位を独占した。1位には5番を打っている小滝(28)、2位には4番の平井(35)、そして4位には三冠王の梅村(34)と、これが長年課題としていたところだった。エンゼルズのクリーアップを任された選手は軒並みプレッシャーに押しつぶされそうになり、得点圏打率の低さが指摘され続けてきた。しかしそんな黒歴史にもやっと終止符が打たれそうだ。来季も注目してみていこう。

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左腕キラーとなった梅村が対左打率トップとなった。もう左投手に弱いなんて言わせない。

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OPSでも異次元の数字をたたき出した梅村。歴代シーズン最高の1.29461(王貞治)も視界に入ってきた。

 

ベストナイン

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投手部門:永塚(31)5年ぶり3回目

一塁手部門:平井(35)2年ぶり12回目

三塁手部門:小滝(28)2年連続2回目

遊撃手部門:池谷(45)10年連続17回目

外野手部門:梅村(34)3年連続11回目

 

ゴールデングラブ賞

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投手部門:永塚(31)3年ぶり4回目

捕手部門:長崎(36)9年連続9回目

一塁手部門:平井(35)13年連続13回目

外野手部門:梅村(34)3年連続4回目

 

受賞した選手の皆さん、おめでとうございます!

 

以上、次回は24年目(2043年度)ドラフト会議です。