レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ㊻18年目オフシーズン

18年目(2037年度)のオフシーズンです。

 

まず、シーズン終了時のメンバーを動画で紹介する。


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 投手メンバー

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 永塚(25)が無敗でシーズンを終えた。あと先発4名が20勝達成した。今年も安定した投手陣だった。防御率1点台の選手が2人になった(永塚、蓮沼)。中でも蓮沼(34)に関しては、昨年から1点以上(昨年2.79)良化させ、自身初の1点台の防御率となった。リリーフ陣も過去最高の安定感で終盤の勝利の方程式(堀切→郷→澤﨑)は鉄壁のものとなった。一覧には載っていないが、ベテランの海老澤(37)は、防 2.12 17勝3敗と申し分ない成績を残した。

 

野手メンバー

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野手では、2003年に福岡ダイエーホークスが記録した100打点カルテット(井口、松中、城島、バルデス)を超え、日本球界初の100打点クインテット(中道、馬渕、平井、梅村、谷岡)を記録した。その5人に池谷(39)を含めた6名がベストナインも受賞した。下位打線も平均して80打点をたたき出していることから、エンゼルズ史上最強打線となった。ポテンシャルのある助っ人外国人でさえ、この打線に加わることができなかった。おそらくバリバリのメジャーリーガーがこのチームに加入してもなかなかこの打線の牙城を崩すことは難しいだろう。ただ、唯一の課題としては9番バッターの長崎(30)であろう。ここ数年は2割前半のアベレージしか残せていない。パンチ力は確かなだけに、確実性をもう少し上げれもらいたいところだ。

 

年間表彰式

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 まずは個人タイトルから

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リーグMVPと打点王にはそして最高出塁率のタイトルには馬渕(36)輝いた。出塁率のタイトルは初だった。首位打者には2回目の谷岡(31)で.359はキャリアハイの成績だった。

ホームラン王は珍しく他球団の選手が獲得した。平井と馬渕が43本であと2本で獲得できたので惜しかっただろう。盗塁王最多安打には池谷(39)が輝いた。

投手では、永塚(25)が初の沢村賞を受賞した。最多勝と最高勝率の二冠を獲得し、なんといっても2シーズン無敗ということもあり満場一致だった。入団2年目から高卒とは思えないほどの圧倒的な成績を残してきた永塚だったが、当時は絶対的左のエース海老澤(36)や右のエース蓮沼(34)、堀井(33)などが沢村賞を獲得しており、なかなか永塚が獲得できるチャンスがなかった。しかしながら今シーズンは抜群の安定感を誇り、防御率は自身二度目の1点台で、堀井の3年連続の沢村賞を阻んだ。

中継ぎ陣は澤﨑(35)、郷(25)ともに2年ぶりのタイトル獲得となった。そして、かつてのチームメイト阿藤がなんと最優秀防御率のタイトルを獲得した。しかも1.64とハイレベルな戦いの中での受賞なので本人も自信になったことだろう。

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主に、エンゼルズ時代は左のワンポイントとしての中継ぎ起用が主だった。スタミナは元からそこそこあったので、ローテーションの谷間での先発起用もあった。しかしながら早熟ということが判明し、トレード移籍。そしてなんと西武のエースにまで上り詰めたのだ。敗戦もわずかに1ともし無敗だったら沢村賞ということもあり得たかもしれない。ここまでの投手に成長し、日本球界を盛り上げていることに感謝しよう。

それでは、阿藤の最優秀防御率受賞のコメントです。

「僕の野球人としての夢がまたひとつ叶いました。エンゼルズを退団し、このライオンズで、エンゼルズに勝つという思いで野球をやってきました。その中でチームとしてはまだ勝てていないですが、個人としては、あのそうそうたるエンゼルズ投手陣からタイトルを獲得できたというのは誇りです。本当にぞくぞくしました。野球人として幸せに感じております。」

エンゼルズ出身でタイトルを獲得した選手はこの阿藤が初めてだ。エンゼルズの育成方針が間違っていないことを証明したのと同時に野球界の盛り上がりを感じた。

 

投手ランキング

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防御率では先ほども紹介した阿藤が初めてのタイトルを獲得し1年間安定した投球を披露した。惜しくも2位となったのが蓮沼(34)、3位には永塚(25)が1点台と防御率だった。

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驚いたことに、HQS率も堀井(33)らを抑えて阿藤が1位となった。この結果からみても阿藤がエンゼルズを脅かす存在となっている。

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WHIPでは蓮沼が自身初の1点以下という安定感を誇った。

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今シーズンは中継ぎ陣も久しぶりのタイトルを獲得してるように抜け目のない投手陣となっている。

野手ランキング

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本塁打部門ではタイトルを獲得できなかったものの、打率、打点ではタイトルを獲得できた、来期こそは本塁打のタイトルをエンゼルズの選手が獲得できることを期待している。

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圧倒的な盗塁数で、盗塁王に輝いた池谷(39)が来期は10年連続盗塁王がかかっており、40代での盗塁王という史上初の記録もかかっている。

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OPSでは馬渕(36)が令和の三冠王の梅村(29)を抑えて、リーグ1位に輝いた。ベテランがここにきて安定感と爆発力を誇っている。

ベストナイン

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投手部門:永塚(25)3年ぶり2回目

一塁手部門:平井(30)7年連続7回目

二塁手部門:谷岡(31)4年連続7回目

遊撃手部門:池谷(39)4年連続11回目

三塁手部門:梅村(29)4年連続6回目

外野手部門:馬渕(36)4年連続8回目

外野手部門:中道(31)3年連続6回目

ゴールデングラブ

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捕手部門:長崎(30)3年連続3回目

一塁手部門:平井(30)8年連続8回目

外野手部門:中道(31)2年ぶり4回目

 

受賞された選手の皆様、おめでとうございます!

 

また、12年連続15回目のゴールデングラブ賞を目指していた松浦(40)は惜しくも落選した。福本豊氏が1972~1983年に達成した連続年数の日本記録には惜しくも届かなかった。しかしながら14回の受賞回数は日本記録だ。ちなみに日米通算というところまで考えるとイチロー氏は日本で7年連続(1994~2000)、米国では10年連続(2001~2010)となっており、日米で17年連続のゴールデングラブ賞受賞となっている。この連続記録にあと9年で平井(30)が達成見込みとなる。平井はベストナインも7年連続で受賞しており、最多連続回数は18年連続の王貞治氏、最多回数は19回の野村克也氏となっている。平井はそれを達成できる選手の器であることは間違いないだろう。

 

ドラフト会議

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今年のドラフトでは有望な遊撃手が数多くリストアップされたため、独り占め指名を行う。

 

10位指名

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大卒 神野(22) 宮崎県出身 評価B+

全日本選手権優勝投手、変化量の大きな縦のスライダーが武器。ストレートが時折シュート回転してしまうことがあるためそこをどう修正していくか、持ち球のシュートと合わせて個性として逆に伸ばしていくのか今後の成長に期待。

 

9位指名

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社会人 大泉(20) 徳島県出身 評価B+

高校時代には日の目を浴びなかったが、社会人チームに入団してからはめきめきと頭角を現し、全国大会をベスト8に導いた。変化球の完成度はまだまだだが、140km/h後半のストレートを常時記録し、それでいてコントロールもいい。中継ぎ陣も郷以外が30代後半に差し掛かろうとしている中で、次世代の中継ぎ候補だ。

 

8位指名

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高卒 中谷(18) 奈良県出身 評価C

第2捕手の古田を今シーズンロッテへ放出したため、長崎に次ぐ第2捕手の育成を目指して指名。まだまだ基礎能力は低いのでこれから育成をしていく必要があるだろう。

 

7位指名

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大卒 柴田(22) 評価B+
全日本選手権準優勝キャッチャー、強肩が武器でありながら、脚力も十分持っている。打球角度が低いことが少し気になるところだが、アジャストする対応能力もあると判断した。

 

6位指名

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社会人 福留(23) 神奈川県出身 評価B

柴田とは逆にパンチ力が魅力の選手。リード力が不安要素だが、それよりもこの選手には打力に期待がかかる。

 

5位指名

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高卒 奥平(18) 富山県出身 評価B

高校時代には甲子園出場経験はないものの、完成度の高い投手。ストレートも140キロ台後半を記録するなど、将来のローテーション入りが期待される選手。

 

4位指名

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高卒 飯尾(18) 愛知県出身 評価B+

高校ナンバーワン左腕がここで指名された。奥平と似たような完成度となっているが、飯尾の場合は奥平よりも変化球、スタミナコントロールとともに一回り上を行く評価となった。夏の甲子園大会も優勝に導いた。将来、奥平と同世代でチームを引っ張ってくれる逸材となれるか。

 

3位指名

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大卒 樋渡(21) 鹿児島県出身 評価B+

九州の怪物という異名を持つ樋渡は、かつてのエンゼルズ5代目4番打者の樋渡の親戚だ。その樋渡とはタイプが異なりこちらの樋渡はスピード型のような選手だ。入団時の能力は、かつて弱小エンゼルズを支えた、背番号7の小原をイメージさせるような能力だ。この選手も将来に期待が持てる。

 

2位指名

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大卒 七條(21) 滋賀県出身 評価A-

大学No.1ショートが2位指名となった。深い三遊間からの送球も難なくこなし、強肩を披露した。大学時代にはベストナインにも輝いた。持ち前の肩力だけでなく、長打力にも期待が持てる。打球角度もスラッガーの予感を感じる打球を連発させている。大学時代の平井(30)もこんな感じだったから、ひょっとしたらとスカウトも絶賛した。

 

1位指名

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大卒 小滝(22) 新潟県出身 評価A

久しぶりの即戦力選手が1位指名となった。新潟の怪物と言われて、俊足と強肩、器用に内野の3ポジションを守ることができる。打撃は未知数ではあるが、評価としては、高い。開幕1軍とひょっとしたら、開幕レギュラーを予感させるような逸材だ。

 

ドラフトまとめ

今回は怪物2名と、有望な内野手2名を獲得した。外野の高齢化とそれに伴って、梅村が本格的に外野の守備に就くことが予想される来期では、三塁手と外野の1枠がまだ確定していない状況である。そこにどのように新人選手が食い込んでいくのか、それとも既存の2年目以降の選手が食い込んでくるのかも期待だ。

 

契約更改

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澤﨑(35)が2度目のFA宣言と、梅村(29)が再びポスティングでのメジャーリーグへの挑戦を希望した。メジャーリーグ関係者からも近年のエンゼルズのメジャー挑戦に関して前向きではないことを批判している。その流れから梅村は再び挑戦したいと申し出た。梅村を獲得したい球団は前回のポスティングの際でも、多く報道された。今回はヤンキースジャイアンツ、メッツなどが興味を指名していると報道された。

 

f:id:vqoqejkp401:20210523230937j:plain昨年から、単年契約に切り替えた馬渕(36)は、

率.331 43本 135打点の成績を残した。打点王のタイトルを獲得し現状維持の10億円で契約更改した。

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防 2.07 20勝3敗の堀井(33)は久々のタイトルなしに終わってしまったのと、防御率が悪化してしまった影響で、5000万円ダウンの8億5000万円で契約更改した。

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率.268 43本 134打点とこちらもタイトル獲得できなかった、平井(30)も8000万円ダウンの5億7000万円で契約更改した。

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防 2.26 20勝4敗で久々の奪三振のタイトルを獲得した宍倉(29)だったが、永塚が沢村賞を獲得し、先発ローテーションの5人中、この宍倉のみが沢村賞を獲得していないという現状の中で、今期に駆ける意気込みは高かったようで、この結果に納得していないようで、自らダウン提示をし、1億3000万円ダウンの4億7000万円で契約更改した。

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防 1.76 25勝0敗で沢村賞と投手2冠(最多勝、最高勝率)に輝いた永塚(25)はプロ8年目にして4億5000万円アップで球団タイ記録の10億円で契約更改した。

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率.359 13本 103打点で首位打者と初の100打点を記録した谷岡(31)は9000万円アップの4億7000万円で契約更改した。

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率.289 10本 79打点の松浦(40)は12年連続でのゴールデングラブ賞を目指したが、落選してしまった影響で、7500万円ダウンとなり、1億5000万円での契約更改となった。また、来期で41歳を迎えるベテランに対しても来期開幕のスタメンの保証もなくなってしまった。

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防 1.09 5勝0敗 40HP 1Sの成績で2年ぶりの最優秀中継ぎ投手となった郷(25)は1億円アップの3億円で契約更改した。

ポスティング交渉

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誰もが認める令和の三冠王の梅村(29)だが、ここ数年は主要タイトルから遠ざかっている。実力は申し分ないのはみんな分かっているだけに本人が一番歯がゆい思いをしているだろう。

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複数のメジャー球団が梅村に興味を示している反面、やはりエンゼルズの一員として、まだまだやってくれないと困る。したがって彼の夢はまたも潰えてしまった。彼の夢が日本球界に名を残すことになってくれることを切に願う。

FA交渉

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中継ぎとして、チームをけん引してきた守護神も気づけば35歳、衰えはまだ見えないものの、彼自身の野球人生も残りわずかなものとなっている。彼はすでに殿堂入りを果たして、歴代最多セーブ日本記録も持っている選手だ。しかし、近年爆発的な数字を残せていなかったために、年俸も今季2億7000万円となっている。彼自身の中に、日本最多セーブの投手としての評価がここまでなのかという球団に対しての不信感みたいなものもあったのだろう。球団としては、元横浜ベイスターズ佐々木主浩氏が記録した、中継ぎ投手最多年俸の6億5000万円の3年契約を提示した。果たして、

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引き留めに成功し、来期もエンゼルズでプレーすることとなった。澤﨑は、球団に最大限評価してもらった。すこし、野球に対してのモチベーションが保てなくなっていたのは事実としてありましたので、また野球に集中できると思いますとコメントを残した。

 

以上、次回は19年目(2038年)開幕です。