パワプロ2021オーペナ(2)1年目(2020年度)シーズン開幕
シンセイオーシャンズの出港だ。
新規球団ということもあり、選手たちは全員球団職員だ。なのでドラフトで新規選手を獲得しないといけない。
シーズンオフまでスキップする。
ドラフト会議
運命のドラフトだ。ここでいかに有望な選手を獲得するかで来季からのオーシャンズの戦いが変わる。なお今回はオーシャンズのみの指名ということになっている。
10位指名
金谷(21) 投手 社会人 兵庫県出身 評価B+
10位指名にしては大化けしそうな選手だ。コントロールはよくないし、変化球もスプリットのみという一見ドラフトにもかからない可能性もある選手だが、彼への評価は別のところにあった。それはこの特能の多さだ。得点圏にランナーを背負ると一段階ギアが上がる投球を見せたり、内角への制球が以上に良かったりと度胸がある投手だ。社会人ということもあり、即戦力が期待されるが、球団側はじっくりと育てていく方針だ。
9位指名
浜田(18) 外野手 高卒 福岡県出身 評価C
高校通算39本塁打の長打力が売りの選手だ。確実性に欠ける部分はあるが、将来のスラッガー候補として成長に期待がかかる。
8位指名
小堀(18) 外野手 高卒 愛媛県出身 評価C+
こちらも高卒の外野手だ。四国ビック3とも呼ばれ、本塁打を量産した。浜田と似たような能力評価になっているが彼も成長に期待がかかる選手だ。
7位指名
富井(17) 投手 高卒 大分県出身 評価C+
高校生としてはなかなかのスタミナを誇り、スクリューボールが武器の高卒投手だ。甲子園出場経験はないものの、実力派投手になる可能性は十分あるだろう。
6位指名
石渡(18) 投手 高卒 山口県出身 評価B+
全体的に総合力を兼ね備えた投手だ。持ち球のカットボールとカーブはすでに十分一軍でも通用するレベルの評価を受けた。また球持ちの良さも相まってなかなか打ちにくい軌道で来るだろう。スタミナとコントロールがまだ未知数なのでここがよければ一気にエース候補になるだろう。
5位指名
夏の甲子園の優勝二塁手が指名された。足が売りの選手であるが、打撃センスも高校生としては一級品だ。高校時代は主に3番で活躍をし、通算打率は5割を超え本塁打もそこそこ放っていた。ただ肩と守備に難があるのでそこをどこまで克服できるかがカギとなる。
4位指名
こちらも二塁手だ。しかしこの寺尾は遊撃手での起用が濃厚だ。強い方と守備力も安定している。オーシャンズ初代ショートストップとしての期待が高まる。
3位指名
岩﨑(18) 外野手 高卒 和歌山県出身 評価A‐
ドラフト指名野手の中で一番の評価を得たのがこの岩﨑だ。和歌山の名門、智弁和歌山高校出身で、2年時には夏の甲子園を準優勝に導いた。今季は選抜には出場できず、夏の最後の甲子園大会では、3回戦で2位指名の堀川を要する宮崎の日南学園に2-1の僅差で敗れてしまった。しかし甲子園では存在感をアピールし、高校No.1外野手にまでの評価を受けた。パンチ力はまだないものの走力と守備は一級品だ。高卒とは思えないほどの総合力の高さもある。背番号は「1」に決まり、これからのオーシャンズの中心選手としての期待の高さがうかがえる。
2位指名
堀川(18) 投手 高卒 宮崎県出身 評価A‐
MAX157km/hの直球でも彼の球は球持ちと伸びがあり、高校No.1外野手の岩﨑も夏の甲子園大会で見逃し三振を含む3三振に切って取り、チームをベスト4にまで導いた。カットボールとシンカー気味に落ちるチェンジアップが武器の本格派投手。コントロールがいいほうではないが、いい感じに散らばり、的を絞らせない投球ができる。ロマンがある選手だ。
1位指名
北方(18) 投手 高卒 鹿児島県出身 評価A
高校No.1投手が1位指名を受けた。鹿児島の強豪、神村学園のエースだ。3年の夏の甲子園大会では2回戦で大阪桐蔭に0-1で敗れたものの、延長15回で1失点でこの年甲子園を優勝した大阪桐蔭を唯一苦しめた投手ともいわれている。140キロ中盤の直球と変化量とブレーキのかかったチェンジアップが武器の投手。あとはシンカー気味に落ちるチェンジアップも持っている。そして打者の手元で芯を外すツーシームも非常に質の高いものを持っている。高校生離れした制球力も売りだ。あとはスタミナがどれくらいのものかによって彼が今後オーシャンズのエースになれるかが決まる。少なくとも現時点ではオーシャンズのエース候補だ。
以上、次回は2年目(2021年度)開幕です。