パワプロ2020オーペナ㉜14年目後半戦~シーズン終了
14年目(2033年度)後半戦開幕です。
野手陣の奮起を期待したいところだ。
新外国人選手入団
補強期間最終の7月30日に新たな新外国人を獲得した。
21歳と若いながらも強打者の証、広角打法を取得している左の助っ人だ。前半戦、梅村(25)の穴を埋めてくれた、フェリックス(25)と来期の生き残りにかけて、勝負する。
新外国人能力判明
潜在能力強化でパワーが最高ランクのS(96)まで上昇、チームトップを争う長打力を獲得した。
通算100勝達成
シーズン終盤には堀井(29)が通算100勝を達成。
ここまで18勝(5敗)と防御率は1点台、投球回数も自身初の200回到達、海老澤(32)を脅かすほどまでに成長した。
20勝投手
宍倉(25)が自身初の20勝を達成。今シーズンは海老澤(32)、永塚(21)、宍倉(25)が20勝を達成した。堀井(29)は最終戦で敗れ、惜しくも2年連続20勝は逃してしまった。
リーグ優勝
前半戦の勢いそのままに、今年もリーグ優勝を果たした。
そして、クライマックスシリーズも制覇。
結果は4勝1敗で6年連続の日本一に輝く。
日本シリーズMVPには宍倉(25)が選ばれた。
年間表彰式
宍倉(25)は日本シリーズMVPと合わせてパリーグのMVPにも選ばれて、球団史上初の同時受賞となった。
沢村賞には2年連続で海老澤(32)が選ばれ、能力が衰えてきたとはいえ、投球術で抑え込んでいるあたりは流石だ。
打撃部門では、盗塁王しかとることができなかった。やはり前半戦の不調から打撃陣は盛り返すことはできなかった。しかしながら5年連続で盗塁王を獲得した池谷(35)は称賛に値する。
投手部門は、流石投手王国ということもあり、ほぼ独占となった。
タイトルに恵まれていなかった永塚(21)は最高勝率と最多勝、宍倉(25)は最多勝と最多奪三振を獲得。海老澤(32)は最多勝と最優秀防御率、最高勝率ここで、3冠を獲得した海老澤(32)が接戦ながらも沢村賞を受賞した。
投手部門:海老澤(32)3年ぶり2回目
一塁手部門:平井(26)3年連続3回目
外野手部門:西塚(31)初受賞
捕手部門:宮地(31)5年連続5回目
一塁手部門:平井(26)4年連続4回目
遊撃手部門:池谷(35)初受賞
外野手部門:松浦(36)8年連続11回目
受賞した選手の皆様、おめでとうございます!
契約更改
昨年、本塁打王、打点王の二冠王の馬渕(32)はチームトップの7億7000万円→4億5000万円で更改
2度目のFA権取得が近い池谷(35)はダウン提示を覚悟していたが、球団側から複数年契約を提示され、5年総額42億5000万円の超大型契約を結んだ。40歳までの長期契約だ。
本塁打、打点ともに前年より大きく成績を落とした平井(26)は3億→2億4000万円で更改。
リーグMVP、日本シリーズMVP、最多勝、最多奪三振のタイトルを獲得した宍倉(25)は大幅アップの3億円→5億7000万円で更改。
自身初の20勝を達成し、最多勝、最高勝率のタイトルを獲得した永塚(21)は2億4000万円→4億円で更改。
率.271 17本 57打点とスランプとケガに苦しんだ梅村(25)は一度保留したものの限度額一杯(40%減)の9000万円で更改。インタビューでは
「正直自分と球団側との開きが大きかった。しかし、この成績では仕方ないと感じている。この悔しい気持ちを来期にぶつけたいと思います」と言葉少なめに語った。
チームトップの打率.308と86打点をマークした西塚(31)は9800万円から2倍以上アップの2億円で更改。インタビューでは
「まさか自分が2億もらえるようになるなんて思ってもみなかったです。これからもこの年俸に恥じないように精進していきます」とコメントした。
12年目の樋渡(34)は引退を申し入れたが、あと1年頑張ってほしいと球団側からの要請があり、もう一年現役を続けることを決意した。年俸は4500万円で更改。
FA宣言
守護神と左の勝ち頭と正捕手がFA宣言した。何とか流出を阻止したいところだ。
まずは澤﨑(31)だ。ここ2シーズン負けを知らない、エンゼルズ不動の守護神だ。巨人、楽天、西武、ヤクルト以外の10球団の争奪戦となった。こちらとしても何とかして流出を阻止したいので3年総額16億5000万円を提示。
果たして、
残留決定。インタビューでは
「最大限評価してもらったと思っている。これからもよろしくお願いします」とコメントしている。しかし、奴は2回目のFAだ、その前にもポスティングでの移籍も画策した男だ。年俸をまた吊り上げにかかっているのだなと経営サイドは考えている。
こちらは、左の次期エースと言っても過言ではない堀井(29)。こちらは9球団が獲得に動いた。うちとしても堀井(29)は逃したくない選手だ。3年総額24億円の提示をした。これはうちの投手最高額の提示である。現エース海老澤(32)の年俸が4億円だからその倍に当たる年俸8億円でのオファーである。最大限の提示をした結果は、
こちらも残留。インタビューでは、
「ものすごく評価をしてもらったと感じている。海老澤さんより高評価だったというのがすごくうれしかった、これからもよろしくお願いします。」とコメントしている。
最後に正捕手の宮地(31)だ。こちらには6球団が獲得に動いた。
近年は打撃に苦しんでいる印象だが、持ち前のリード力は健在で、我がエンゼルズの球団設立当時からの古株でもある。2年総額2億4000万円を提示し、背番号「1」も用意した。ここは残留をしてほしいところ、果たして結果は、
ヤクルトに移籍してしまった。しかも背番号にこだわりがあったのにもかかわらず56番という背番号。金額の条件が良かったのかと思ったが、
なんと年俸は8400万の2年契約で総額1億6800万円という、うちの2年総額2億4000万円の提示よりもはるかに条件が悪い。なぜヤクルトに移籍してしまったのか。インタビューで宮地はこう語っている。
「条件はまあ、そうですねといった感じです。エンゼルズが一番いい条件でした。でも、自分は高見澤さんの球が受けたかったんですよね、高見澤さんがヤクルトに移籍になったとき、正直自分もヤクルトに行きたいって思ってしまいました。その中でのFA権の取得だったので、ヤクルトさんが獲得に動けば無条件で行くつもりでした。」
高見澤(33)と宮地(31)はプライベートでも仲が良く、お互いがお互いを意識しあう存在だった。その高見澤の球を受けたいと言われれば、こちら側としてはぐうの音も出なかった。ぜひ宮地(31)には新天地でも頑張ってほしい。
歴代記録
ここで、歴代記録についてみてみよう。
通算盗塁数では池谷(35)が歴代4位の587盗塁となっている。来シーズンには3位に上がるのは間違いないだろう。
安打数でも2301安打放っており歴代25位につけている、目指せ3000本安打!
シーズン終了時メンバー
宮地(31)はFA宣言し、ヤクルトに移籍したため本動画にはメンバーとして加わっていないことをご了承ください。
野手陣は今期厳しい戦いだったことがうかがえる。3割打者が2名のみで、本塁打30本以上は0名、打点も100打点を達成した者もいなかった。スランプに陥った選手が多かったことも原因として挙げられるが、馬渕(32)は1年を通して4番で起用していたのにもかかわらず、このような結果だったことを重く受け止めなければならないだろう。そして、梅村(25)に関してもチームの顔として来期は自覚をもってプレーしてほしいところだ。
投手陣は言うことなしの素晴らしい結果を残した。中継ぎ陣も軒並み1点台で負けない布陣がそろっている。打撃陣が貧弱でも点を取られていないから勝てるという訳である。しかし、投手陣におんぶにだっこではいけない。
以上、次回は14年目(2033年度)ドラフト会議です。