パワプロ2020オーペナ(124)29年目オフシーズン(来季のスタメン)
29年目(2048年度)オフシーズンの来季のスタメン発表です。
ベストメンバー
ベストメンバーは上記のメンバーで行こうと思う。基本路線的には今季と変わりないが、細かく見ていこう。
1番 二塁手 浜崎(25) 背番号4
試合126 率.313(517-162) 16本 67打点 8盗塁 得率.307 左率.331 出塁率.374 OPS.840
エンゼルズの新しい1番の顔になりつつある浜崎(25)が今季も打線を引っ張る。今季は打撃でキャリアハイの成績を残し、不動のレギュラーの地位をほぼ手中に収めた。課題であった得点圏での弱さも克服しつつあり、まだまだ成長が楽しみな選手だ。
2番 中堅手 尾藤(31) 背番号6
試合117 率.312(481-150) 16本 82打点 7盗塁 得率.328 左率.370 出塁率.372 OPS.840
もう一皮むけてほしいと切に願わざる負えないのがこの尾藤(31)だ。中堅クラスの年齢となっている。リードオフマンの一人として本人も目標としている3割30本100打点を早く達成してほしいものだ。
3番 右翼手 梅村(40) 背番号1
試合141 率.347(556-191) 47本 138打点 36盗塁 得率.327 左率.425 出塁率.459 OPS1.111
今季は不調ではなかったものの、主要打撃タイトルの獲得はできなかった。しかし圧倒的な存在感でチームを牽引した。平井の通算本塁打記録ばかりがフィーチャーされているが、彼も間違いなくレジェンド選手だ。安定しすぎているので誰も何も言わない感じだ。
4番 一塁手 平井(41) 背番号3
試合141 率.338(556-188) 49本 175打点 得率.397 左率.342 出塁率.432 OPS1.101
今季は身体能力の衰えがありながらも50本近くの本塁打を放ち、打点に関しては自身の持つ日本記録までも塗り替えた。41歳にしてもまだ自身の限界を突破していくこの4番は異次元だ。来季は王貞治氏の通算本塁打記録更新がかかったシーズンだ。頑張ってほしい。
5番 指名打者 立川(32) 背番号35
試合141 率.351(576-202) 19本 116打点 13盗塁 得率.360 左率.323 出塁率.406 OPS.937
今季は開幕からうちに打ちまくり、自身初の全試合出場を果たした。あの梅村を抑えて首位打者にまで輝いた。5番打てない説を見事に覆してくれた。首脳陣からの信頼も厚く、来季も5番を任されることが決まった。来季にも期待がかかる。
6番 三塁手 小滝(33) 背番号5
試合141 率.334(542-181) 26本 111打点 盗塁25 得率.283 左率.404 出塁率.417 OPS.959
6番を打つことになり、肩に荷が下りたのか、伸び伸びとバッティングをする小滝の姿が今季は見られた。久しぶりの3割達成と、100打点をマークした。対左打率も4割越えと小滝らしさが戻ってきたシーズンだった。身体能力の衰えが顕著になってきたが、まだまだやれることを証明してほしいところだ。
7番 左翼手 佃(26) 背番号29
試合110 率.280(404-113) 32本 108打点 3盗塁 得率.328 左率.268 出塁率.359 OPS.941
眠れる大砲がようやく目を覚ました。今季の佃は確実性が格段に上がり、2割8分のアベレージをマークした。それに伴い、本塁打も激増して自身初の30本を達成し、これまた自身初の100打点を記録した。圧倒的な打撃を見せ恐怖の下位打線の一人としてブレイクを果たした。
7番 遊撃手 比嘉(33) 背番号32
試合70 率.277(267-74) 3本 38打点 7盗塁 得率.317 左率.225 出塁率.359 OPS.730
ここにきて、ベテランの域に到達した比嘉が開幕スタメンを勝ち取った。一度は二塁手としてのレギュラーをつかみかけたが、浜崎やホークスビーらとの戦いに敗れ、一度はトレード要因にまで名前が挙がった。2軍では主戦場としていた二塁手から遊撃手にコンバートし再起を図った。そして、今季見事に遊撃手としての出番が回ってきた。若手の小俣(28)の不振により比嘉にも出番がようやく回ってきた。その後は絶好調とまではいかなくても、持ち前の守備力を生かし、そこそこの打撃を見せて、来季のスタメンを勝ち取った。1年1年ベテラン選手には勝負の年になる。来季は比嘉も進退をかけて勝負に挑む。
9番 捕手 北野(23) 背番号61
試合102 率.163(227-37) 2本 19打点 4盗塁 得率.153 左率.160 出塁率.233 OPS.440
池谷新監督は悩める若手捕手北野に期待している。打撃がすこぶる低空飛行だが、彼の不思議な力に賭けてみようと思ったからだ。来年で24歳になる。ここまでは若手といわれてチャンスをたくさんもらってこられたが、来季は本当に結果にこだわっていかなければいけないだろう。
対左オーダー
ほとんど変わらないが、変更した個所をご紹介する。
2番 左翼手 樋渡(32) 背番号24
試合91 率.303(228-69) 1本 30打点 9盗塁 得率.408 左率.342 出塁率.373 OPS.759
今季も対左投手に対しての起用が主だったが、久しぶりに3割達成し首脳陣からの信頼回復を勝ち取った。来季もこの調子で頑張ってほしい。
以上、来季は30年目(2049年度)開幕です。
パワプロ2020オーペナ(124)29年目オフシーズン(契約更改・後編)
29年目(2048年度)契約更改・後編です。
昨シーズン:試合141 率.295(566-167) 23本 90打点 盗塁23 得率.307 左率.368 出塁率.364 OPS.834
タイトル:B9(5)、GG(5)
今シーズン:試合141 率.334(542-181) 26本 111打点 盗塁25 得率.283 左率.404 出塁率.417 OPS.959
タイトル:B9(6)
来季年俸:4億5000万円(5年契約4年目、現状維持)
今季は6番打者として打率は3割を超えて打点も100打点以上をマークした。やはり小滝にとっては5番よりも6番の方が自分のバッティングができるようだ。来季も彼は6番で暴れまわるだろう。そして、5年契約の最終年でもある。ここまで据え置きだった年俸だったが、来季の活躍次第でまたまた大幅アップが期待される。
昨シーズン:試合122 率.343(472-162) 15本 87打点 13盗塁 得率.341 左率.401 出塁率.412 OPS.927
今シーズン:試合141 率.351(576-202) 19本 116打点 13盗塁 得率.360 左率.323 出塁率.406 OPS.937
来季年俸:3億5000万円(3年契約2年目、現状維持)
ついに苦労人、立川(32)がタイトルを獲得した。しかも近年梅村(41)が主戦場としていた首位打者のタイトルだ。今季クリーンアップの5番を任され、プレッシャーのかかる場面での打席が多いのにも関わらず、そんなことはつゆ知らず安打を量産し続け、打撃部門すべてでキャリアハイの記録を打ち立てた。しかも200安打以上放っての最多安打のタイトルも価値あるものだろう。しかし本人は納得していない様子だった。「まだ上へ行ける感覚でしたね。今季は左投手に対してあんまり打てなかったので、そこは改善する余地はまだありますね。来季の目標は球団記録の打率.370ですかね。とりあえずそこは狙えると思います」と強気に語っていた。立川も小滝同様、来季で複数年契約の最終年となる。ここでまた活躍すると面白いことになるだろう。
昨シーズン:試合141 率.303(584-177) 18本 71打点 5盗塁 得率.247 左率.356 出塁率.364 OPS.811
今シーズン:試合117 率.312(481-150) 16本 82打点 7盗塁 得率.328 左率.370 出塁率.372 OPS.840
来季年俸:3億5000万円(2000万円UP↑)
3シーズン連続全試合出場は果たせなかった尾藤(31)だったが、2番としてある程度順応できているシーズンとなった。2番初挑戦となった昨シーズンから打率を向上させたことは自身の適応能力の高さをアピールできたのではないだろうか。ただ、彼自身目標としている打率.330、30本、100打点という数字に関してはまだまだ及ばないといったところだろうか。2番という打順でこの数字を残した選手というのは歴史上いないのではないだろうか。尾藤はある意味レジェンド級の記録に挑もうとしているのかもしれない。
昨シーズン:試合29 防御率3.75 20勝3敗 投球回201 1/3 奪三振144 WHIP1.51
今シーズン:試合27 防御率4.13 18勝5敗 投球回183 奪三振92 WHIP1.59
来季年俸:2億円(1億円DOWN↓)
先発転向4年目のシーズンだった十文字(36)だったが、自身キャリアワーストの防御率4.13に沈み来季の先発陣としての起用が見送られる見込みだ。海老澤監督は今季の十文字に関してこうコメントを残している。「18勝を挙げていても防御率がこれじゃあね。正直誰が投げたって15勝はできるよ、今季の野手陣ならね。ただ野手が打てない時にどう先発陣が踏ん張るかだよね。たまたま今季は野手陣が4点以上取ってくれたからこれだけ勝たせてもらったということじゃないの。昨年から今季がラストチャンスっていってたからね、これでは先発は任せられないよ」と厳しいコメントを残した。それだけ十文字に関しては思い入れがあったのであろう。事実、海老澤監督が現役を引退していこう、なかなか堀井に次ぐ左の先発投手というのが台頭しなかった。その中で満を持して十文字がそのポスト海老澤として抜擢されたわけだが、自身の身体能力の衰えもあったりし、4年という短い先発期間だったことも悔やまれる。同期入団の郷(36)は今季も20勝を達成している。おそらく前人未到の200勝と200HPを達成するだろう。一方十文字は何一つ勝るものはない。通算勝利数も89勝、44HPと黄金ドラフトといわれた選手たちの中でも、並みの選手にとどまっている。来季は中継ぎでの起用が濃厚だ。長年セットアッパーとしてチームを支えた堀切の引退もあり、そのポジションを任されることになるだろう。本人としては先発にこだわってきているのも理解はしている。しかしセットアッパーとして再度華を咲かせてほしいところだ。
昨シーズン:試合95 率.268(112-30) 3本 17打点 3盗塁 得率.323 左率.182 出塁率.341 OPS.716
今シーズン:試合53 率.343(67-23) 2本 17打点 1盗塁 得率.364 左率.500 出塁率.408 OPS.930
来季年俸:2億円(現状維持)
出場試合数は昨シーズンの半分ほどに減ってしまったものバッティングで存在感のアピールした。打率は3割を軽々超えてきた、得点圏打率も上昇しなんと苦手だった左投手に関しては5割をマークし無類の強さを見せた。そもそも苦手意識はなかった。昨年が特別に悪かったのだが、今季は特別によかった。まだまだレギュラーを脅かす存在であることは間違いない。
昨シーズン:試合69 率.355(242-86) 1本 19打点 得率.316 左率.376 出塁率.388 OPS.772
今シーズン:試合38 率.333(129-43) 1本 12打点 得率.333 左率.337 出塁率.365 OPS.760
来季年俸:8000万円(1000万円DOWN↓)
ベテランの山岡(35)の打棒はまだまだ健在だ。後輩に自分のバッティング技術を教えながらも少ない出場機会の中でしっかりと結果を残している。まさにお手本というバッティングを見せている。その山岡が熱心に指導している選手が浜崎(26)だ。今季も素晴らしい活躍を見せて、不動のレギュラーを獲得しつつある期待の若手だ。同じポジションということもあり、一緒にいる時間も長いという。山岡自身DeNA時代にゴールデングラブも獲得している。守備に関しての指導もしているようだ。来季も活躍を期待している。
昨シーズン:試合107 率.309(411-127) 10本 40打点 5盗塁 得率.242 左率.339 出塁率.371 OPS.828
今シーズン:試合126 率.313(517-162) 13本 67打点 8盗塁 得率.307 左率.331 出塁率.374 OPS.840
タイトル:B9(1)
来季年俸:1億7000万円(7000万円UP↑)
正二塁手としての階段を着実に上っている浜崎(26)は今季キャリアハイの成績を収めた。バッティングは確実性を増して、得点圏での打率も良化させた。そして山岡と二人三脚で取り組んでいるアベレージヒッターの獲得も来季には確実になるだろう。更なる活躍が期待される。
昨シーズン:試合28 率.337(95-32) 0本 7打点 得率.375 左率.388 出塁率.360 OPS.697
今シーズン:試合2 率.000(2-0)
来季年俸:7000万円(引退慰留、現状維持)
24年目の今季は自身ワーストの2試合の出場にとどまった。そもそも1軍に呼ばれることがほぼなかった。昨シーズンの成績であれば1軍で起用できるという感じであったが、今季はそうではなかった。その理由としてはベストメンバーが不調でスタメンを外れる機会が極端に少なかったからだ。そうやってベテラン選手がひっそりと引退していくのだろうと痛感した。この中道もその一人だ。昨年までは自分が出場できる場面が少なからずあった。しかし今季は若手が成長し、自身の役割がなかった。そのことを痛感した1年だったという。シーズン終了時に引退を申し出た。しかし、池谷新監督から、もう1年一緒にやろう。俺と一緒にやってほしいと懇願されあと1年現役を続ける決断をした。来季、ベテランの打棒が火を噴くのか?ラストイヤーに期待がかかる。
昨シーズン:試合46 率.255(110-28) 2本 17打点 2盗塁
今シーズン:試合35 率.271(118-32) 6本 16打点 3盗塁 得率.206 左率.354 出塁率.360 OPS.843
来季年俸:8000万円(1000万円UP↑)
代打の切り札や守備固めと外野陣のユーティリティ部門として、欠かせない存在となっているクロスビーだが、30歳となり若干の身体能力の衰えが見られる。バランスの取れた選手なので様々なところで起用されている。来日6年目で今季は長打力もアピールし、6本塁打は自身最多だ。来年は二桁本塁打を目標として出場試合ももっと増やしていきたいと、来季に向けての意欲を見せた。
昨シーズン:1軍出場なし
今シーズン:1軍出場なし
今季年俸:5000万円(2000万円DOWN↓)
2年連続で1軍でのマウンドに上がることができなかった。今季は1軍の若手投手陣の相次ぐトレード放出によって井草(37)が移籍後初1軍でのマウンドに上がりそれなりの結果を残した。その中でも谷口(36)には声がかからなかった。実力的には互角だった。2軍での成績も同じ感じだった。谷口は悔しさをにじませた。巨人時代に一緒に戦った同志に先を越されている状況。来季こそは1軍のマウンドを目指してオフは身体をいじめ貫く覚悟だ。
投手成績
昨シーズン:試合1 防御率0.00 0勝0敗 0HP 0S 投球回2 1/3 奪三振0
今シーズン:試合1 防御率0.00 0勝0敗 0HP 0S 投球回3 奪三振0
打者成績
昨シーズン:試合70 率.205(229-47) 10本 34打点 5盗塁 得率.200 左率.279 出塁率.326 OPS.688
今シーズン:試合110 率.280(404-113) 32本 108打点 3盗塁 得率.328 左率.268 出塁率.359 OPS.941
来季年俸:1億2500万円(7700万円UP↑)
悩める二刀流スラッガーがついに目覚めた。今季は開幕から好調を維持し、110試合の出場にもかかわらず、リーグ7位の32本の本塁打を量産した。もちろんキャリアハイだ。そして100打点も達成。やっと期待されていた通りの結果を残した。本人としてはこれを続けていくことが大切だと語っており、この感覚を磨いていきたいと語っていた。年俸もついに1億円を突破した。中堅の年齢に差し掛かってきている。佃がエンゼルズの将来の4番の筆頭候補なのはこれで証明されただろう。
昨シーズン:1軍出場なし
今シーズン:試合15 防御率0.84 1勝1敗 5HP 0S 奪三振5
今季年俸:4500万円(現状維持)
2シーズンぶりに1軍のマウンドに帰ってきた井草(37)は三振をバッタバッタ取るような過去のスタイルとは少し違ったものの、きっちりと仕事をこなした。シーズン終盤からの1軍だったものの、ホールドポイント数ではチーム4位の成績を収めた。15登板で失点わずか1という抜群の安定感を見せた。これは若手選手にも刺激になっただろう。年俸は現状維持だったものの、進退をかけたシーズンで来季も契約を勝ち取った。
昨シーズン:試合103 率.179(168-30) 1本 13打点 0盗塁 得率.105 左率.145 出塁率.213 OPS.421
今シーズン:試合102 率.163(227-37) 2本 19打点 4盗塁 得率.153 左率.160 出塁率.233 OPS.440
来季年俸:4000万円(現状維持)
リード力は球界でも随一の評価を得るようにまで成長を遂げたものの、バッティングに関しては一向に成長が見られない。今季は100試合以上出場したシーズンの中で最も悪い打率を残してしまった。昨シーズンよりも打席に立つ機会は増えたものの、それが結果につながることはなかった。来季新体制になる池谷監督はこの捕手問題をどのように解決していくのかが見ものになっている。
昨シーズン:試合22 防御率0.00 1勝0敗 8HP 0S 投球回9 1/3 奪三振8
今シーズン:試合14 防御率2.16 1勝0敗 6HP 2S 投球回8 1/3 奪三振5
来季年俸:3000万円(現状維持)
左打者専門の横須賀(31)は今季もある程度の結果を残した。しかし本人はもっと投げたいと肩を持て余していた。来季は幅広い場面での登板が予想される、飛躍の年にしたい。
昨シーズン:試合130 率.223(274-61) 10本 34打点 5盗塁 得率.148 左率.239 出塁率.323 OPS.684
今シーズン:試合22 率.196(274-61) 2本 4打点 2盗塁 得率.000 左率.111 出塁率.288 OPS.614
来季年俸:1000万円(1000万円DOWN↓)
レギュラー奪取に賭けた今季はわずか22試合の出場にとどまった。打率も2割に届かず、まったくいいところを見せることができなかった。早々に出場機会を奪われ、2軍落ちも経験した。28歳にもなりなんとしても結果が欲しかった本人としては悔しいシーズンとなった。池谷新監督は正遊撃手をまだ明言していない。のちに紹介する比嘉(33)が今季ある程度の結果を残したため、比嘉とのレギュラー争いとなるだろう。来季は正念場のシーズンとなるだろう。
昨シーズン:試合51 率.242(95-23) 1本 6打点 3盗塁 得率.176 左率.211 出塁率.311 OPS.616
今シーズン:試合91 率.303(228-69) 1本 30打点 9盗塁 得率.408 左率.342 出塁率.373 OPS.759
来季年俸:1000万円(1000万円UP↑)
今季は出場機会を増やし、結果も残した。得点圏での打率もよくなり得意としている左投手に対しての打率も彼らしい数字を残した。しかしながら、外野陣は佃の覚醒によりほぼほぼ固定化されつつある。来季33歳を迎える樋渡にとっては逆風となるが、何とか踏ん張ってほしいところだ。
昨シーズン:試合96 率.214(313-67) 4本 25打点 0盗塁 得率.187 左率.202 出塁率.268 OPS.543
今シーズン:試合112 率.226(239-54) 5本 42打点 0盗塁 得率.313 左率.208 出塁率.289 OPS.611
来季年俸:2500万円(500万円UP↑)
捕手としてチーム最多の112試合に出場した。打率も本当に最低限といった数字だった。しかし、榎田(33)自身も身体能力の衰えを感じている。その中でも若手にはまだまだ負けてられないといった雰囲気を見せている。来季もまだまだ併用が続くだろう。
昨シーズン:1軍試合出場なし
今シーズン:試合86 率.277(267-74) 3本 38打点 7盗塁 得率.317 左率.225 出塁率.359 OPS.730
来季年俸:4000万円(2000万円UP↑)
ここ3年間ろくに1軍の試合に出場できなかった比嘉(33)は二塁手としての出場ではなく遊撃手としての出場に主戦場を変更させた。その結果が3年間でやっと実を結びつつある。30歳でのポジションコンバート、しかも一般的には遊撃手は負担のかかるポジションなので二塁手からのコンバートはなかなか難しいとされていた。周囲もこのコンバートに関しては懐疑的だった。現に3年間で1軍出場はわずか15試合。2軍での出場が主になっていた。その間二塁手のレギュラーは浜崎がつかみ、2番手としても打撃に定評のあるホークスビーが構える。その中で、エンゼルズの一員として出場するという選択を比嘉はした。そして今季ついにチャンスが回ってきた。池谷がレギュラーから退いてから遊撃手は主に小俣(28)が守っていた。守備面での課題はあるものの、打撃を買っての起用だった。しかし、2シーズン続けてふがいない成績を残してしまい。守備面で抜群の安定感を誇っている比嘉に白羽の矢が立った。比嘉の課題はバッティングだった。しかし、打っては.277とまずまずの成績を残して見せた。守備面でもある程度の安定感を見せた。後半戦に入っては主にスタメンで出場する機会が増えた。33歳になり身体能力の衰えは確実に見えている。肩力は全盛期と比べるとやはり物足りない感がある。それでも守備面でまだまだ機敏な動きを見せている。確実にショートのポジションを自分のものにしたようだ。来季ベテランの逆襲が始まるか?期待が高まる。
昨シーズン:1軍試合出場なし
今シーズン:1軍試合出場なし
来季:引退
一時代を築いた、強打のキャッチャーがユニフォームを脱いだ。
この男は間違いなく、宮地に次ぐ素晴らしいキャッチャーだった。
とうとう、この男が選手兼任監督に就任した。
来季からはレジェンド池谷が監督としてチームを指揮する。
以上、次回は30年目のオーダー予想です。
パワプロ2020オーペナ(123)29年目オフシーズン(契約更改・前編)
29年目(2048年度)契約更改です。
昨シーズン:試合28 防御率1.47 21勝4敗 投球回232 奪三振204 WHIP0.93
タイトル:GG(7)
今シーズン:試合30 防御率1.00 30勝0敗 投球回270 2/3 奪三振237 WHIP0.84
タイトル:MVP(1)、沢村賞(4)、最多勝(6)、勝率第一位(7)、最優秀防御率(4)、最多奪三振(2)、B9(5)、GG(8)
来季年俸:15億円(5年契約2年目、現状維持)
今季の永塚は先発した試合全てで勝利を挙げ、球団記録となる30勝を達成した。そして、投手四冠と沢村賞、MVPを獲得しとれる賞全てを総なめにした。実に八冠に輝いた。これはあの堀井でも成し遂げられなかった快挙だ。球団も15億円の年俸以上に働いてくれたと永塚をべた褒めしていた。実は出来高払いもあったらしくその額を含めると推定年俸は25億円だともうわさされていた。シーズン記録でも連続無失点イニングは47 1/3であのスタルヒン氏を上回り歴代8位の記録だった。エンゼルズのエースとして成長を遂げた。
昨シーズン:試合141 率.312(565-176) 50本 157打点 得率.321 左率.294 出塁率.392 OPS1.010
タイトル:打点王(8)、B9(16)、GG(17)
今シーズン:試合141 率.338(556-188) 49本 175打点 得率.397 左率.342 出塁率.432 OPS1.101
タイトル:本塁打王(10)、打点王(9)、B9(17)、GG(18)
来季年俸:15億円(5年契約3年目、現状維持)
今季は2年連続の打率3割を達成し初の三冠王も狙える位置にいたが、立川(32)にかわされ悔し涙を飲んだ。それでも自身の持つ打点の歴代シーズン記録を更新し、存在感をアピールした。来季には通算本塁打記録もかかっている。歴史が変わる瞬間に立ち会えるかもしれない。
昨シーズン:試合141 率.356(556-198) 55本 149打点 40盗塁 得率.344 左率.423 出塁率.455 OPS1.185
タイトル:MVP(7)、首位打者(6)、本塁打(5)、盗塁王(4)、最多安打(2)、最高出塁率(11)、B9(15)
今シーズン:試合141 率.347(556-191) 47本 138打点 36盗塁 得率.327 左率.425 出塁率.459 OPS1.111
タイトル:最高出塁率(12)、B9(16)
来季年俸:15億円(現状維持)
今季は梅村(40)にとっては少し寂しいシーズンだった。獲得タイトルはわずか2つのみとなり、5年連続で獲得していた首位打者のタイトルも今季は同僚の立川(32)に奪われる形となった。ひそかに狙っていた首位打者の連続獲得記録(イチロー氏:1994~2001)の8年連続には及ばなかった(2001年はMLBでの獲得)。年齢も40歳となっており、身体能力の衰えが流石にみられてきた。走力だけでなくパワーとミート力も本格的に衰えてきたようだ。来季3度目の三冠王へラストチャンスとなる。
昨シーズン:試合28 防御率1.28 21勝2敗 投球回239 1/3 奪三振208 WHIP1.01
タイトル:最優秀防御率(9)、最多奪三振(11)、B9(11)
今シーズン:試合29 防御率1.64 25勝0敗 投球回241 奪三振181 WHIP1.04
タイトル:勝率第一位(7)
来季年俸:15億円(現状維持)
5年契約の最終年だった今季は自身初の無敗でシーズンを終えた。衰えが見える中でもきっちり自分の仕事をまっとうする姿は流石エンゼルズのエースたる所以だろう。スタミナが全盛期よりもはるかにないのにもかかわらず、200回を優に超える投球回はなんとも言えないところである。年俸も据え置きで一発サインした。今季は永塚が圧倒的な成績を残したことにより自分の肩の荷も下りたと話す。しかし左のエースはこの堀井しかいない。来季も頑張ってほしい。
昨シーズン:試合28 防御率2.15 23勝2敗 投球回209 1/3 奪三振146 WHIP1.15
今シーズン:試合28 防御率2.20 22勝4敗 投球回225 1/3 奪三振172 WHIP1.02
来季年俸:13億5000万円(5年契約4年目、現状維持)
今季も相変わらずの存在感をアピールした。2045年は14勝(7敗)、2046年は16(5敗)と一時期勝てない時期があり、蓮沼の時代は終わったかといわれたが、昨シーズン、見事沢村賞を獲得し、カムバックをはたした。今季もタイトルこそ獲得はならなかったものの、投球回は伸び、奪三振数も30近く伸ばした。投球回に関しては自己最高にあと1イニングに迫る勢いだった。投手最年長としてそろそろ退くかという気持ちは蓮沼には全くないようだ。むしろ1つ下の堀井とまだまだやりあう気持ちを持っている。来季も楽しみだ。
昨シーズン:試合71 率.311(190-59) 0本 15打点 24盗塁 得率.211 左率.323 出塁率.357
今シーズン:試合30 率.213(80-17) 0本 8打点 2盗塁 得率.333 左率.210 出塁率.259
来季年俸:9億3000万円(3000万円UP↑)選手兼任監督
昨シーズン復活を果たし、再度5年契約(選択権は選手にある)を結んだレジェンド池谷(50)だったが、今季は大失速し、スランプによる2軍落ちも経験した。その中で引退という2文字が浮かび上がってきたが来季はついに選手兼任監督として指揮を振るうことが決定した。長年指揮を務めた海老澤監督はGMとしてチームを支えることになった。数年前から噂されていた池谷監督の話に対して、池谷本人は「海老が監督になったばっかりでしょ、なんでそんなこと言うのよ。そんな話あるわけないじゃないか」と一部報道陣に対して声を荒げる場面もあったが、基本路線はその時にはもう決まっていたようだった。海老澤監督は池谷監督になるまでの間のつなぎの監督という風に取り上げられることもあった。それに対して来季からGMに就任する海老澤監督はこう語っている。「今だから言いますけど、そうです。僕ははじめから池谷さんが監督になるまでのつなぎの監督として球団社長から話を受けました。自分自身は前の京田監督が退任になって池谷さんがやるのかななんて思ってましたけど、その時はまだバリバリだったんでその段階で選手兼任監督は負担が大きすぎるだろうって、インパクトは大きいですが、彼の記録もかかっているからそちらを優先させたかったのだろうと思いますよ。自分としてはつなぎだろうがエンゼルズの監督をできたことを誇りに思ってます。馬渕に対する起用法だったり、ベテランに対する起用法に関してすごく疑問視されたり、いろいろ言われましたけど、私はそのことに関しては後悔していないです。すごく充実した監督生活でした」約5年間監督を務めあげた海老澤監督はすがすがしい表情だった。池谷本人の談話が届いているので紹介しよう。「海老が話したみたいですね。まあ基本的にはそうでしたよ、話はありました。でもそれをその海老が監督になったときにいうべきではないでしょう、だからああいう感じになってしまったんですよ。こういう性格なので僕が監督になっても多分いろいろあるとは思いますけど、何とか来年選手としても、今季悔しい思いをしたので何とかしたいなって思いますけど。なのでキャンプも若手に混ざってやりますよ。そのための選手兼任監督なので。僕ができることはプレーで見せることなので。特に若手のショートの子とかにはやっぱり熱が入りますよね。あとキャッチャーかな。ちょっとここ数年課題が結構出てるので。まあ楽しみにしててください。僕自身も楽しみです」来季は池谷新監督でエンゼルズはスタートする。
昨シーズン:試合59 防御率1.08 4勝1敗 44HP 4S 投球回58 1/3 奪三振33
タイトル:最優秀中継ぎ(4)
今シーズン:試合45 防御率2.63 3勝0敗 32HP 2S 投球回41 奪三振29
引退
伝説のセットアッパーが23年もの現役生活にピリオドを打った。通算649ホールドポイントは歴代ダントツの1位だ。この男もレジェンドだった。今季も45試合に登板しフル回転だった堀切だったが、昨シーズンから申し出ていた引退という気持ちが変わることはなかった。来季ももしかしたらと本人も思っていたからこそ引退試合をしなかった。堀切が引退といったのはシーズン終了後、1週間たってからだったからだ。一般的に戦力外等で引退する選手以外はシーズンに入る前に今季1年と宣言する選手もいれば、シーズン終盤になって引退する選手もいる。それがシーズンが終わって日本シリーズも終わって1週間後に発表するのだから驚きだ。近しいのは元阪神の鳥谷選手はその部類に入るだろう。シーズンの日程が終了した時に発表をしている。その理由として堀切は、某道ステーションでの独占インタビューでこう語っている。
「なんかね、40過ぎて、澤﨑さんが引退してから、毎年毎年引退かなって考えてたんですよ、実は。でもシーズンが終わって冷静になって考えたときに、また来年も野球やりたいなって思えてたのでやってました。でも昨シーズン終わってから、しばらく家族との時間を過ごす中で、自分の中で少しずつ野球に対する気持ちが変わってたんですよね。もちろんプロなので、やるからには100%の準備をする。それができなければマウンドに立つべきではないと思っています。その準備が難しくなってきたっていうのが事実ありました。それを気持ちでカバーできてたのが昨年まででした。今季引退試合をあえて組まなかったです。自分としては今季終わったらまた野球がやりたくなるって思うかなって自分自身に期待していたところもあったんですよね。でもそれが今回はなかったってことです。なんかうまく言葉にできないですけど。また時間がたてばいろいろ整理できるのかなって思うのですが。野球が嫌いになったわけではないです。ただ100%の準備ができなくなったっていうことですかね。簡単に言うと」と語っている。歴代1位の記録を残し、常に第一線で走り続けた男にしかわからない境地というものがあるのだろう。海老澤監督も堀切の気持ちをよく理解していた。だからあえて何も言わなかったのだという。後日改めて、引退セレモニーが行われる予定だ。彼の活躍がなければ、エンゼルズの中継ぎは崩壊していただろう。そんな投手だった。火消し人といわれた堀切、23年間本当にお疲れ様でした。
昨シーズン:試合46 防御率1.20 2勝0敗 10HP 35S 投球回45 奪三振30
今シーズン:試合41 防御率0.95 2勝0敗 4HP 34S 投球回38 奪三振21
タイトル:最多セーブ(2)
来季年俸:5億8000万円(8000万円UP↑)
今季は2年ぶりとなるセーブ王のタイトルを獲得した。防御率も自身初の0点台を記録するなど、40歳になってもなお進化をし続けている魂の帝王だ。圧倒的な威圧感で相手をねじ伏せていく、安定感ということを考えたら前守護神のレジェンド澤﨑よりも安定した投球を披露しているだろう。
以上、次回は29年目(2048年度)契約更改・後編です。
パワプロ2020オーペナ(122)29年目オフシーズン(ドラフト会議)
29年目(2048年度)のドラフト会議です。
3位指名
大卒 渡辺(22) 東京都出身 評価B+
大学No.1外野手との呼び声が高い渡辺が3位で指名を受けた。足の速さは評判通りといったところか。それ以外にも総合力の高さがうかがえる。エンゼルズの外野陣の中にどこまで割って入っていけるか楽しみだ。
2位指名
高卒 宮内(18) 和歌山県出身 評価B
これまた外野手の指名だ。宮内はまだまだ未知数ながらパンチ力の高さと肩の強さが売りの選手。しかしミート力に課題が残る。ここを何とか向上させれば、かつての西塚のような選手になりそうな逸材だ。
1位指名
高卒 小野塚(17) 愛媛県出身 評価A-
なんと、今季のエンゼルズは指名選手3名すべて外野手という指名となった。その中でもこの小野塚は一級品の評価を受けた。言ってみれば、3位指名の渡辺と2位指名の宮内を足して2で割ったような選手だ。ミート力は1軍でも活躍できるレベルの高い評価を受けた。
ご覧のように、今季のドラフトの中で一番高い評価を受けた。
そして高卒という将来性もある選手だ。今季の外野陣を見たら即1軍という訳にはいかないだろうが、キャンプでアピールできれば面白いかもしれない。
投手メンバー
何も言うことはないだろう。それだけ完成された投手陣ということだ。しいて言うならば、十文字(36)が2年連続で先発投手陣としてふがいない成績を残してしまったということだろう。5敗しているというのもそうだが、一人だけ4点台という防御率が悪目立ちしてしまっている。蓮沼(45)も4敗しているという意見もあるだろうが、防御率を見てほしい。2点も違う。雲泥の差だ。
野手メンバー
野手メンバーでは、かつての爆裂打線が戻ってきつつある。1,2番もしっかりと打点を稼いでいるし、スタメンの6名が3割越えを果たし、5名が100打点越えと文句をつけるとしたら捕手ぐらいだろう。何とかしてほしいものだ。50歳にしてベストメンバー入りを果たした池谷だったがベストメンバーとは言えない成績に終わってしまった。昨シーズンの復活劇は見事で契約延長となったが、今季のこの成績では本人から引退したいというかもしれないだろう。梅村が捕手で出場している機会があったのは意味が分からないが、そうなってしまうほど打てなかったということだろう。
投手部門:永塚(36)4年ぶり5回目
一塁手部門:平井(41)6年連続17回目
二塁手部門:浜崎(26)初受賞
三塁手部門:小滝(32)2年ぶり5回目
外野手部門:梅村(40)8年連続16回目
指名打者部門:立川(32)初受賞
投手部門:永塚(36)
一塁手部門:平井(41)18年連続18回目
受賞された選手の皆様、おめでとうございます!
以上、次回は29年目(2048年度)の契約更改です。
パワプロ2020オーペナ(121)29年目シーズン後半戦~シーズン終了
29年目(2048年度)シーズン後半戦です。
通算3000本安打
平井(41)が史上4人目の通算3000本安打を達成した。
ベテラン投手の意地
ここ数年1軍での出場機会がなかった、かつての巨人軍のエース井草(37)が奮起している。相次ぐ若手1軍投手の放出によって、このベテランにもチャンスが回ってきた。ここまで中継ぎとして安定した投球を披露している。
更なる覚醒
先発陣の一角、郷(36)が更なる力を手に入れた。ピンチに対する耐性は最上級に達して、金特の強心臓になった。更なる活躍が期待できそうだ。
前人未到の30勝
なんと、永塚(36)がシーズン30勝をマークした。自身の記録を大幅に上回るキャリアハイの成績を残した。
日本一
4連勝で日本一に輝いた。
年間表彰式
後半戦はあまり出来事がなかったので、年間表彰式も一緒にお送りします。
おそらく過去最高のシーズン129勝を記録した。勝率も前半戦と同様に9割をマークした。
個人タイトル
リーグMVPには以外にも永塚(36)が初受賞だった。今年は沢村賞にも選ばれた。実に4年ぶりだった。
そして。なんと首位打者のタイトルは立川(31)が獲得した。遅咲きのヒットマンがうれしい初のタイトルを獲得した。
平井(41)は自身10度目の本塁打王を獲得した。来季には歴代本塁打記録がかかっている大事なシーズンとなる。自身の衰えも気になる。本格的にパワーが衰える前に一気に決めてもらいたい。
打点王も平井が獲得した。打点に関しては自身最高を更新した。最多安打は首位打者を獲得した立川が202安打をマークし文句なしの受賞となった。
永塚が投手四冠に輝いた。勝率に関してはその他にも郷と堀井がタイトルを分け合った形となった。
最多セーブには宍倉が2年ぶりに輝いた。この後詳しく見ていこう。
投手ランキング
防御率では永塚がダントツの1位でもう少しで0点台というところまでだった。
勝利数では堀井も成し遂げられなかったシーズン30勝を達成した。近代野球では30登板が限度だ。そのすべての登板で勝利をしたということになる。脱帽というほかないだろう。そのほかにも堀井、郷が無敗の活躍をした。
永塚は30登板でQS率は100%そのうち29試合完投をしている。中4日で回っていて強靭な回復力と驚異的なスタミナを見せた。
WHIPも永塚が独走態勢だった。しかし堀井が心配だ。常にリーグ1位を走ってきたトップランナーの堀井も今季はリーグ4位に沈んだ。衰えが顕著にみられている証拠といえよう。
前半戦トップだった堀切(44)であったが後半戦は失速し、タイトル獲得とはならなかった。しかし堂々の活躍を見せた。
セーブ王の宍倉は後半戦も安定した投球を披露した。他球団の守護神は軒並み成績を落とす中、宍倉だけが0点台の防御率をマークした。ベテランの味のある投球を続けている。
野手ランキング
ついにこの男が頂点に立った。今季5番として全試合に出場し最多安打のタイトルと首位打者のタイトルを獲得した。数年前までは誰もこの男がタイトルを獲得するなんて予想していなかった。苦労人立川はうれしいタイトル獲得となった。
本塁打王には平井(41)が梅村(40)を振り切り見事に獲得した。衰えをみせる中、見事な活躍だった。
打点に関しては、自身の持つプロ野球記録を更新した。41歳になってもなお進化をし続けるスラッガーには頭が上がらない。そして上位5名が100打点を達成し、いずれもエンゼルズの選手たちだった。あの爆裂打線だったエンゼルズがまた戻ってきた。
前半戦盗塁数トップだった梅村だったが、後半戦はやや失速しタイトル獲得とはならなかった。足の衰えが顕著になってきて、40盗塁も決めれなくなってきた。しかし彼は走らないという選択肢は自分の中にはないという。来季も走りづづけるだろう。
平井の今シーズンの快進撃はこの高い得点圏打率にあるだろう。4割近い得点圏打率を誇り、ほとんどの打点の機会をものにした。
対左に関しては左キラーという異名を持つ2人がそろって4割越えのハイアベレージを残した。今季6番となった小滝(32)も復調の兆しをみせ、めっぽう強い左投手からヒットを量産した。
OPSでは平井を抑えて梅村が1位となった。梅村は今季最高出塁率のタイトルのみとなったが、このOPSでは堂々の1位だ。自信を持っていいいだろう。
またまた、月間MVPにはエンゼルズの選手たちが総なめにした。野手では梅村、平井のコンビ、投手ではほぼ永塚が年間を通して受賞した。圧巻だったのは4月と9月に月間7勝をマークしたことだ。誰も見たことない数字をたたき出した。
最後に動画で選手たちをご紹介しよう。
以上、次回は29年目(2048年度)ドラフト会議です。
パワプロ2020オーペナ(120)29年目シーズン前半戦の振り返り
29年目(2048年度)前半戦の振り返りです。
前半戦だけで80勝と圧倒的な強さを見せた。勝率は驚異の9割越えだ。
投手ランキング
防御率では、永塚(36)が1点台前半でトップを走っている。身体能力の衰えが見える堀井(43)は1.62とそれでも何とか踏ん張っている。移籍組も元気だ。DeNAに移籍した飯尾は打線の援護に恵まれず6勝(4敗)となっているものの、リーグ4位の2.18で安定した投球を披露している。
勝利数では永塚、堀井、郷が前半戦無敗と向かうところ敵なしとなっている。
QS率HQS率ともに永塚がリーグトップとなっている。やはり身体能力の低下が指摘されていた、堀井の成績が伸びないのは予想通りだった。
WHIPも永塚の独擅場となっている。堀井は久しぶりの0点台をマークできなかった。これからは永塚が投手陣の核となっていくだろう。
ホールドポイントではここ数年タイトルを獲得している堀切(44)がトップの23HPをマークした。後半戦もこの調子で頑張ってほしい。
セーブでは宍倉(40)が今季も安定的な投球を披露し他チームの守護神とは比べ物にならないくらいの安定感を誇っている。
野手ランキング
なんと前半戦首位打者は立川(31)だった。エンゼルズの5番打者としてプレッシャーがかかる中、見事な成績をここまで披露している。後半戦もこの調子で頑張ってほしい。
本塁打では平井(41)が31本を放ち前半戦トップで折り返した。6位には規定打席未達ながら佃(26)が前半戦だけで自身のキャリアハイの21本塁打をマークしている。ここにきて覚醒の予感を感じさせる。
打点では唯一の100打点越えをマークした平井、2冠王が視野に入ってきた。
平井の爆発的な打点数はこの得点圏打率にあるだろう。4割近い得点圏打率を誇っている。2位以下を大きく引き離している。
一方対左投手に関しては梅村が一枚上手だった。4割越えのハイアベレージをマークしている。ここ数年は左投手に関して全く苦手意識がなくなった。
OPSも平井、梅村が1以上の安定した数字を残している。そして注目すべきなのが立川だ。.905と高い数字をここまで残している。後半戦の伸び次第では1以上も期待できるだろう。
盗塁では圧倒的な数字ではないものの、梅村がここまでリーグトップの26盗塁をマークしている。走力の衰えも見られるので爆発的な数字を残すことは難しいだろう。
ドラフト指名選手能力判明
3位指名
前評判通りの能力となっている。これからの成長に期待したい。
2位指名
こちらも前評判通りの能力だった。入団後新球種のフォークを習得した、これから基礎能力を伸ばしていってもらいたい。
1位指名
ミート力が前評判よりも悪くドラ1にしては物足りない能力となっている。今のところは肩力お化けといったところだろうか。
以上、次回は29年目(2048年度)の後半戦です。
パワプロ2020オーペナ(119)29年目シーズン開幕~前半戦終了
29年目(2048年度)シーズン開幕です。
まず動画でメンバーを紹介しよう。
開幕戦はこのオーダーで戦っていく。
海外留学選手帰国
若手の有村は実力はありながらここまで1軍での出場機会がなかった。帰国し、球速とスタミナを大幅に向上させた。現状の1軍の先発陣の高齢化が進んでおり、近い将来ローテーション入りが期待されている投手だ。
もう一人は、長谷川だ。持ち前のミート力を大幅に向上させた。エンゼルズの捕手陣の貧打はここ数年解決すべき大問題だ。そこにこの長谷川が打てる捕手として名乗りを上げることができれば、長きにわたった貧打問題は解決するだろう。そして今回期待が持てるような形で帰国してきた。長谷川が1軍で打棒を振るうことを期待しよう。
レジェンド池谷の誕生日
池谷が50歳になった。その記念すべき日にスタメン起用された。
9番ショートとしてスタメン出場。50歳での試合出場は元中日の山本昌氏の50歳2か月に次いで歴代2位の記録となった。
ここまで試合に出場していたものの、なかなか結果が残せずにいた。誕生日ソングが流れる中で池谷はプレーをした。
トレード
楽天のベテラン外野手の田淵を獲得に向かうことにした。この選手の獲得の主旨は打撃の得能の良さだ。粘り強いバッティングと逆境に強いところをエンゼルズは高く評価している。そしてエンゼルズのトレード対象選手は
ここまで1軍で主に中継ぎとして起用されていた重松だ。エンゼルズの投手陣は昨年から若手中心の選手起用を進めてきた。この重松もその中の一人である。2軍で成長が見込めないということで1軍に帯同していた。そのかいもあって順調に成長を見せていた。しかしながら、早熟であることが今シーズン明らかになった。そのため若いうちに他のチームにわたってもらおうということであった。
トレードが成立した。
若手の指導に精進してもらいたいと思う。
通算800本塁打達成
5月31日、平井(41)が通算800本塁打を達成した。
ついに大台の800本塁打を達成し世界の王貞治氏の記録まで68本とした。今シーズンここまで、23本の本塁打を放ち、現状本塁打王を独走している状況だ。あと30本くらいは軽く打ってくれるだろう。そうなると来季のシーズン中盤あたりでの達成が見込める。破られることはないだろうと思われていた大記録がこの平井によって成し遂げられるのか?見ものだ。
更なるトレード
今季のエンゼルズは積極的に野手の補強を行う。2回目のトレードの相手は西武の江上だ。
チャンスに強く、左投手も得意としているベテラン三塁手だ。若手の野手陣のいい見本となれる逸材だ。対する放出選手は、
こちらも若手の蔵本(22)だ。この選手も先の重松同様に2軍での成長見込みがない選手で昨シーズンから中継ぎとして1軍に帯同させている選手だ。成長が著しいものの、彼も早熟判定となってしまった。そのための放出だ。伸びのある直球で他球団からすると若いので先発の一角としても十分戦力になるだろう。
トレードが成立した。
若手の指導に精を出してほしい。
第3のトレード
立て続けにトレード補強を行った。
獲得に成功したのは阪神の森山だ。固め打ちと初級〇を持っている選手だ。対する放出選手は、
中堅の小尾(27)だ。サードとセカンドが守れるユーティリティプレイヤーだが来季の構想からは外れてしまっていた。早熟ではないものの、サードは小滝(32)がガチガチのレギュラーでここ数年は外せないだろう。セカンドでの起用も難しいとのことで、彼の将来を考えての放出となった。新天地で華を咲かせてほしい。
通算700本塁打達成
7月7日、平井を追いかけるように梅村(40)が通算700本塁打を達成した。彼もレジェンドといってもいい成績を残し続けている。通算800本塁打は難しいだろうが、十分な活躍を見せている。
以上、次回は29年目(2048年度)前半戦の振り返りです。