レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(118)28年目オフシーズン(来季のスタメン)

28年目(2047年度)オフシーズン、来季のスタメン発表です。

 

ベストメンバー

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基本的には大きく変わってはいないが、5番には立川(30)が小滝(31)に代わって来季はクリーアップを任されることになった。

 

1番 二塁手 浜崎(25) 背番号4

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試合107 率.309(411-127) 10本 40打点 5盗塁 得率.242 左率.339 出塁率.371 OPS.828

今季は自身初の規定打席クリアと3割、2桁本塁打と1年間1番バッターとして安定的な成績を収めた。得点圏打率はまだまだ課題ではあるが、この浜崎がセカンドのレギュラーをつかみつつあるだろう。

2番 中堅手 尾藤(30) 背番号6

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試合141 率.303(584-177) 18本 71打点 5盗塁 得率.247 左率.356 出塁率.364 OPS.811

今季は主に2番バッターとして全試合出場をした。ギリギリ3割は死守し、安定的な成績を残しているのは間違いないがもう少し爆発的な数字を残してほしい気持ちもある。2番という打順で難しいところではあるが、尾藤が超一流のバッターになるためには必要なところでもある。

3番 右翼手 梅村(39) 背番号1

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惜しくも3度目の三冠王を逃したものの、圧倒的な結果を残した梅村(39)は今季も3番に座る。身体能力の低下も叫ばれる中、来季も打棒を振るう。

4番 一塁手 平井(40) 背番号3

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試合141 率.312(565-176) 50本 157打点 得率.321 左率.294 出塁率.392 OPS1.010

不動の4番として来季もこのエンゼルズには平井(40)がいる。打点王のタイトルを獲得し、梅村の三冠王を阻止したのもこの男だ。そして、この平井には歴代本塁打記録もかかっている中、パワーの低下が叫ばれている。本塁打こそ50本放っているものの、本塁打が出やすい指標のバレルゾーンは全盛期の43%から今期は30%ほどと明らかに衰えが見えている。平均打球速度も落ちているし、スタンドに入ってもかつてのスタンド中盤に完璧にとらえてあたりは少なくなり、スタンドギリギリの打球が目立った。この平井も楽に本塁打を放っているわけではない。自身の衰えを自覚している中、技術で本塁打を量産する。

5番 指名打者 立川(31) 背番号35

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試合122 率.343(472-162) 15本 87打点 13盗塁 得率.341 左率.401 出塁率.412 OPS.927

今季は6番として初の規定打席到達、キャリアハイの成績をのこし、契約更改でも大幅アップの複数年契約と今季も立川が目立ったシーズンだった。そして来季からはクリーアップを任されることになった。5番という打順は、梅村や平井の後ということもありものすごく重圧がかかるところとなっている。小滝(32)が今季は5番に座ったが、やはりプレッシャーがかかったのか、昨シーズンよりも成績を落としてしまった。立川もそうなるのではないかと懸念されるが、一度は経験させた方がいいだろうということと、得点圏打率の安定感は梅村や、平井らよりも現時点で信頼されている。来季もこの男から目が離せない。

6番 三塁手 小滝(32) 背番号5

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試合141 率.295(566-167) 23本 90打点 盗塁23 得率.307 左率.368 出塁率.364 OPS.834

今季は5番として再度エンゼルズのクリーンアップとして期待されたが、3割を切ってしまい、打点も100打点を達成できなかった。得意のはずの得点圏打率も伸び悩んで並みの成績に終わってしまった。来季は6番に降格という形になってしまったものの、小滝にとっては6番がもしかしたら自分らしいバッティングができるのではないか、そういう可能性もある。どちらにせよ彼は打たないといけない選手だ。期待しよう。

7番 左翼手 佃(25) 背番号29

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試合70 率.205(229-47) 10本 34打点 5盗塁 得率.200 左率.279 出塁率.326 OPS.688

今季も期待の長打力が生かせる機会が少なかった佃(25)だがスタメンの座は何とか死守した。彼自身も来季がラストチャンス、つまり彼が控え選手になるか、エンゼルズのスタメンとして出場し続けるかがかかっている。そして今季結果が残せなければトレードという可能性すら考えられる。正念場のシーズンとなる。

8番 遊撃手 小俣(27) 背番号7

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試合130 率.223(274-61) 10本 34打点 5盗塁 得率.148 左率.239 出塁率.323 OPS.684

今季は自身最多の130試合に出場しながらも規定打席には未達だった。それは試合中盤で途中交代される機会が多かったことが考えられる。1年間通して1軍に帯同したのも今季が初めてで、来季に向けての課題も多く散見された。まずはこの低打率を何とかしてほしいところだ。

9番 捕手 北野(23) 背番号61

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試合103 率.179(168-30) 1本 13打点 0盗塁 得率.105 左率.145 出塁率.213 OPS.421

今季の捕手としては一番試合に出場した北野(23)だったが、打率は1割台と精細を欠いた。正捕手争いを繰り広げている榎田(32)も打率1割台と相変わらずの打てない捕手ばかりだが、榎田は身体能力の低下が顕著で、その中でこの北野には圧倒的な成績を出してほしいという期待も寄せられている。さて来季はどうなるか。

 

対左オーダー

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左投手の際のオーダーはご覧の通りだ。

1番 二塁手 山岡(35) 背番号67

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試合69 率.355(242-86) 1本 19打点 得率.316 左率.376 出塁率.388 OPS.772

浜崎(25)に代わって山岡が入る。少ない出場機会の中でしっかりと結果を残すところは流石としか言えない。安定したベテランがチームを引っ張る。

2番 中堅手 樋渡(31) 背番号24

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試合51 率.242(95-23) 1本 6打点 3盗塁 得率.176 左率.211 出塁率.311 OPS.616

2番には佃(25)に代わって樋渡(32)がセンターで入る。これにより尾藤はレフトに回ることになる。今季もそのような起用であったのにもかかわらず、左投手に対して結果が残せなかった。彼も今季にかける思いが強い選手のうちの一人だろう。年齢も中堅からベテランの域に差し掛かろうとしている中、ここである程度の結果が残せなければ、他球団への移籍ということもあり得る。何とか結果を残してほしいものだ。

8番 捕手 榎田(32) 背番号36

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試合96 率.214(313-67) 4本 25打点 0盗塁 得率.187 左率.202 出塁率.268 OPS.543

左投手が得意という訳ではないが、北野(23)と併用という意味での起用だろう。そういう意味ではここである程度の結果を残せば、一気に正捕手に返り咲く可能性も秘めている。彼も生き残りをかけて来季に賭ける。

9番 指名打者 池谷(49) 背番号2

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試合71 率.311(190-59) 0本 15打点 24盗塁 得率.211 左率.323 出塁率.357

今季限りで引退かとささやかれていた、レジェンド池谷(49)は来季もプレーすることが正式に決まった。その要因としては今季の復活だろう。71試合の出場ながら、打率3割越えを達成し、盗塁も24個決めるなど、49歳とは思えない活躍を見せて、周囲を驚かせた。来季50歳になる。来季も左投手専用ということになるが、存在感が光るバッティングに期待がかかる。

投手メンバー

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先発ローテーションはご覧のメンバーだ。これは変わりない。先発メンバー全員が回復Aがなんかいいな。

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その他のメンバーはご覧の通りだ。今季と同様に若手中心の中継ぎ陣となっている。

 

以上、次回は29年目(2048年度)開幕です。

パワプロ2020オーペナ(117)28年目オフシーズン(契約更改・後編)

28年目(2047年度)契約更改・後編です。

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昨シーズン:試合27 防御率2.41 17勝6敗 投球回198 1/3 奪三振144

今シーズン:試合29 防御率3.75 20勝3敗 投球回201 1/3 奪三振144 WHIP1.51

来季年俸:3億円(3000万円DOWN↓)

今季は20勝を達成したものの、防御率が3点台後半と安定感に欠けた投球が多かった。もちろん身体能力の衰えは指摘されてはいたものの、それでもほかの4名の先発陣と比べると差が開きすぎた印象が強く残った。本人は現状維持だと思っていたようだったが、エンゼルズの最強投手陣に防御率が3点台の投手は聞いたことがないと球団社長からお叱りの言葉をもらったようだ。来季は防御率が彼のキーになりそうだ。

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昨シーズン:試合141 率.325(575-187) 20本 80打点 1盗塁 得率.268 左率.367 出塁率.384 OPS.862

今シーズン:試合141 率.303(584-177) 18本 71打点 5盗塁 得率.247 左率.356 出塁率.364 OPS.811

来季年俸:3億3000万円(5000万円UP↑)

今季は2番バッターとしてチームのつなぎ役に徹した尾藤(30)だったが、2番という打順ということもあり、ギリギリの3割というアベレージとなった。しかし本塁打、打点は2番打者としては十分と言っていい数字を残した。長打が打てる2番としてしっかりと役割を果たしたといえよう。来季も同じような起用が見込まれる。さらにとびぬけた存在になれるように頑張ってほしい。

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昨シーズン:試合115 率.255(271-69) 7本 30打点 7盗塁 得率.190 左率.299 出塁率.337 OPS.732

今シーズン:試合95 率.268(112-30) 3本 17打点 3盗塁 得率.323 左率.182 出塁率.341 OPS.716

来季年俸:2億円(7000万円DOWN↓)

今季はさらに昨年よりも出場機会が減ってしまいホークスビーにとっては苦しいシーズンとなった。セカンドのレギュラー争いは、今季浜崎(25)が3割近い打率を残したことにより、一歩先を行っている。実力はレギュラークラスなだけに本人も歯がゆい気持ちだろう。来季も少ないチャンスをの中で自分の仕事をまっとうするしかない。

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昨シーズン:試合56 率.284(194-55) 2本 31打点 得率.338 左率.344 出塁率.333 OPS.684

今シーズン:試合28 率.337(95-32) 0本 7打点 得率.375 左率.388 出塁率.360 OPS.697

来季年俸:7000万円(3000万円DOWN↓)

今季もベンチで待機する機会が多かったベテランだったが、しっかりと代打で結果を残した。来季も現役続行の見込みなので、ベンチに頼りになるベテランがいると心強いだろう。

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昨シーズン:試合88 率.329(368-121) 4本 31打点 得率.288 左率.342 出塁率.381 OPS.764

今シーズン:試合69 率.355(242-86) 1本 19打点 得率.316 左率.376 出塁率.388 OPS.772

来季年俸:9000万円(2100万円UP↑)

移籍2年目の山岡(34)は安定的な成績を今季も残した。少ない出場試合にもかかわらず、打率.355をマークし、首脳陣からの厚い信頼を獲得した。浜崎(25)との併用という位置づけは変わらないものの、それでもレギュラークラスの信頼感がある選手はなかなか山岡以外にいないだろう。この人がベンチにいるのといないのとではやはり安心感も違うだろう。浜崎もあとは山岡さんがいるということで、伸び伸びプレーできるという。そういう意味でもチームにいい影響を与えているのだろう。

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昨シーズン:試合10 防御率1.64 0勝0敗 1HP 0S 投球回11 奪三振9

今シーズン:1軍出場なし
来季年俸:7000万円(2000万円DOWN↓)

ベテラン投手陣には厳しい冬となっている。17年目の谷口(35)は昨シーズンはシーズン終盤に1軍登録されると10試合に登板し、ベテランの意地を見せた。しかし今季は開幕から若手投手の積極的な起用もあり、ほとんど1軍投手陣が入れ替えされなかったこともあり、ついにこの男にも出番は回ってこなかった。身体能力の衰えも見えるものの、中継ぎで少ないイニングをこなす分にはまだまだ全然投げれるという。実際に2軍戦では安定した投球を披露していた。本人も調子がいいといっていたので、契約更改時にはアップ提示を要求した。しかし1軍登板のない選手に年俸アップというのは前例がないことで、球団側はダウン提示をした。本人も渋々了承をし、来季に望みをかけた。しかしながら、来季も若手起用の方針は変わりそうもないのでベテラン勢には厳しい状況には変わりないだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.92 0勝1敗 奪三振23

今シーズン:1軍出場なし

今季年俸:4500万円(3000万円DOWN↓)

かつての巨人軍のエースも登板機会に恵まれない結果となった。昨年自由契約となりエンゼルズ移籍1年目のシーズンだった井草(36)は今季こそはと奮起していた。昨年は広島で主に中継ぎとして28試合に登板した。しかしながら今季はプロ入り初の1軍試合出場なしという結果に終わった。前述した通り、若手起用の波を食らった形となった。しかし谷口同様、持ち前のフォークボールは健在で、2軍戦では躍動した。まだまだ戦力として十分通用する予感を感じさせているだけにこれらの選手を使えないというのはチームとしても歯がゆいところだろう。

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昨シーズン:試合98 率.276(290-80) 12本 53打点 3盗塁 得率.287 左率.381 出塁率.359 OPS.797

今シーズン:試合107 率.309(411-127) 10本 40打点 5盗塁 得率.242 左率.339 出塁率.371 OPS.828

来季年俸:1億円(3000万円UP↑)

高卒7年目で初の大台、1億円に到達をした。今季も山岡らとの併用起用となったものの、初の3割をマークし、2年連続の2桁本塁打を達成した。着実にステップアップしている様子が見て取れる。来季も浜崎がレギュラーへ一歩リードしている。

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昨シーズン:試合90 率.360(336-121) 4本 47打点 10盗塁 得率.416 左率.425 出塁率.404 OPS.892

今シーズン:試合122 率.343(472-162) 15本 87打点 13盗塁 得率.341 左率.401 出塁率.412 OPS.927

来季年俸:3億5000万円(3年契約、2億8000万円UP↑)

プロ13年目にして遅咲きのブレイクを果たした。そしてなんと年俸は500%UPの3億5000万円のしかも3年契約を結んで大きな話題を呼んだ。某スポーツ番組でも取り上げられ、遅咲きの苦労人として2週にわたって特集が組まれるほどの人気者となった。守備の下手さは目をつむるとして、バッティングは本物だ。シーズン前半は梅村(39)と互角に首位打者争いを繰り広げた。終盤にはスランプに陥り、全試合出場は果たせなかったもののそれでもリーグ2位の打率を記録するなど、来季さらに期待が膨らむ。エンゼルズの一流選手の仲間入りを果たした。

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投手成績

昨シーズン:試合2 防御率1.80 1勝0敗 1HP 0S 投球回5 奪三振2

今シーズン:試合1 防御率0.00 0勝0敗 0HP 0S 投球回2 1/3 奪三振0

打者成績

昨シーズン:試合85 率.220(268-59) 12本 48打点 3盗塁 得率.200 左率.286 出塁率.338 OPS.730

今シーズン:試合70 率.205(229-47) 10本 34打点 5盗塁 得率.200 左率.279 出塁率.326 OPS.688

来季年俸:4800万円(1800万円DOWN↓)

今季も首脳陣の期待を大きく裏切る形となった二刀流の佃(25)は年々出場試合を減らしている。今季は辛うじて10本塁打を記録し3年連続の2桁本塁打を記録したものの、確実性に欠けるバッティングに関しては改善するどころか年々悪くなってる(.248→.220→.205)毎年2部づつ打率を挙げていってほしいのに逆に下がってしまっている。このままでは起用し続けることも苦しくなる。根本的な解決が必要だ。

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昨シーズン:試合122 率.200(305-61) 2本 30打点 7盗塁 得率.196 左率.184 出塁率.260 OPS.503

タイトル:GG(1)

今シーズン:試合103 率.179(168-30) 1本 13打点 0盗塁 得率.105 左率.145 出塁率.213 OPS.421

来季年俸:4000万円(現状維持)

海老澤監督も我慢しきれなかったようだ。開幕から北野(21)を使い続けていたものの、打率は1割、得点圏打率はギリギリ1割、草野球のレベルのバッティングにファンもため息が漏れた。いくら何でもひどすぎる。シーズン途中から、榎田(31)に正捕手の座を奪われてしまった。何とか来季こそは一矢報いるような打撃技術を身に着けてほしいところだ。

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昨シーズン:試合4 率.125(16-2) 0本 1打点 1盗塁 得率.167 左率.000 出塁率.263 OPS.451

今シーズン:1軍試合出場なし

来季年俸:2000万円(1500万円DOWN↓)

かつては次期谷岡ともささやかれながらもなかなかチャンスを勝ち取ることができなかった比嘉(32)はついに7年ぶりに1軍での試合出場がなかった。今季トレードがささやかれながらも結局エンゼルズでのプレーとなっている。正直1軍にすら呼ばないのであれば放出したほうがいいのではないかといわれているが、今季はみんな比較的調子が良くて思っていたオーダーで戦えたものの、一気に主力選手がスランプに陥ってしまった場合のバックアップ選手層の薄さもまだ不安材料としてあるのが実情だ。そういった事情もあり今季の移籍は見送られた形となった。しかし若干の身体能力の衰えも見られる中、本人のためにも、もし来季も2軍暮らしが見込まれるチーム状況であれば球団側は早急な決断を下すべきだろう。それが比嘉本人のためでもある。比嘉の野球人生は来季にかかっている。

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昨シーズン:試合108 率.229(140-32) 2本 11打点 3盗塁 得率.250 左率.304 出塁率.268 OPS.589

今シーズン:試合51 率.242(95-23) 1本 6打点 3盗塁 得率.176 左率.211 出塁率.311 OPS.616

来季年俸:2000万円(1000万円DOWN↓)

節目の10年目となった今季、この男も波に乗れなかった。プチブレイクを果たした2044年から早3年が経過し、今季はわずか51試合の出場にとどまった。得点圏での打率低さもさることながら、今季に至っては左投手に対しても全くと言っていいほど打てなかった。当初は左投手に対してスタメン起用されていたが、調子の悪さから次第にスタメンを外される機会が増えて2軍での調整期間もあった。今季ある程度スタメンが確定し始めてきて、樋渡自身の出場機会も来季以降増えてくることは今の段階では考えづらい状況となっている。結果を出していた時期があったのは事実なので、その良いイメージをどこまで再現できるかがカギとなってくるだろう。

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昨シーズン:試合20 防御率3.18 3勝0敗 9HP 1S 投球回5 2/3 奪三振1

今シーズン:試合22 防御率0.00 1勝0敗 8HP 0S 投球回9 1/3 奪三振8

来季年俸:3000万円(800万円UP↑)

左のワンポイントで投球回こそ少ないものの、シーズンを通して失点しなかったことはこう評価に値するとのことで、微増ながら年俸アップを獲得した。チームの中でもピンチと左打者に対する強さはトップクラスだ。来季も同じ起用法になる見込みだが、彼なら必ず自分の仕事を全うできるだろう。

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昨シーズン:試合39 率.260(104-27) 3本 13打点 0盗塁 得率.429 左率.255 出塁率.313 OPS.717

今シーズン:試合130 率.223(274-61) 10本 34打点 5盗塁 得率.148 左率.239 出塁率.323 OPS.684

来季年俸:3000万円(1000万円UP↑)

自己最多となる130試合に出場するも途中交代等で退く場面が多かったため、自身初の規定打席には到達しなかった。それでも自身初の2桁10本の本塁打を放つなど、スラッガーの片りんを見せた。しかしながら打率は2割前半にとどまり、得点圏打率は1割中盤と精細を欠いた。1年フルで1軍に帯同する機会もなかったので体力的な問題もあったのだろうが、小俣にとってはいい経験だっただろう。一番負担のかかる遊撃手で1年間フルに戦うことがどれ程大変で難しいのかを実感した1年だったようだ。来季は初の規定打席クリアを目指す。

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昨シーズン:試合99 率.200(125-25) 1本 7打点 1盗塁 得率.189 左率.136 出塁率.259 OPS.499

今シーズン:試合96 率.214(313-67) 4本 25打点 0盗塁 得率.187 左率.202 出塁率.268 OPS.543

来季年俸:2000万円(400万円UP↑)

昨シーズンと比べると試合数は少し減ってしまったが、その内容は全く異なるものだった。榎田がスタメンマスクをかぶると、今季は9回フルで榎田が出場していることが多くなった。それは北野が悪すぎたというのもあるが、榎田の守備に関する信頼度が爆上がりしたことが原因だろう。北野が不調で代わりに榎田が出場すると眠っていた潜在能力が開花し、なんと守備力がMaxの100(S)にまで成長したのだ。これが打撃に向いてくれればよかったのだが、それでも成長を遂げた榎田はシーズン終盤からは北野からレギュラーを奪い返した。来季も正捕手争いは続くだろう。

 

以上、次回は29年目(2048年度)の開幕メンバー発表です。

パワプロ2020オーペナ(116)28年目オフシーズン(契約更改・前編)

28年目(2047年度)契約更改です。

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今季はエンゼルズからFAやポスティングの行使はなかったので、久しぶりに平和な契約更改になりそうだ。

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昨シーズン:試合29 防御率2.03 22勝1敗 投球回234 2/3 奪三振196 WHIP1.03

タイトル:勝率第一位(6)

今シーズン:試合28 防御率 21勝4敗 投球回232 奪三振204 WHIP0.93

タイトル:GG(7)

来季年俸:15億円(5年契約、現状維持)

今季、投手タイトルの獲得は惜しくも逃してしまった永塚(35)だったものの防御率1点台に復帰し、一定の存在感を示した。さらに今季で5年契約の最終年だったこともあり、FA宣言するのではないかといううわさもあったものの、チームへの愛が高く、FA権を行使せずにさらに5年契約を結ぶこととなった。来季以降も活躍を期待したい。

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昨シーズン:試合141 率.323(548-177) 51本 137打点 得率.316 左率.300 OPS1.052

タイトル:本塁打王(9)、打点王(7)、B9(15)、GG(16)

今シーズン:試合141 率.312(565-176) 50本 157打点 得率.321 左率.294 出塁率.392 OPS1.010

タイトル:打点王(8)、B9(16)、GG(17)

来季年俸:15億円(5年契約2年目、現状維持)

今季は前半戦に本塁打を量産できなかったことから、本塁打王の座を梅村(39)に奪われた形となったものの、史上初の6冠王を阻止する、打点王のタイトルを獲得した。一部の梅村ファンからは空気の読めないことをしてと誹謗中傷を受けたみたいだが、平井はそんなことは何食わぬ顔でさらりとかわして見せた。「打点王をとれないということが、梅の今の実力だってことでしょ、僕にそんなこと言われても知らないよ。勝手に言ってろ」と語気を強めた。彼自身も本塁打のレジェンド記録まであと100本を切った。順調に行けば2049年シーズンでの大記録の達成ということになるが、自慢のパワーに衰えが見え始めた。この1年でマイナス5となり、来季に早々にはパワーがAになってしまうだろう。それでも来季は50発を目標にオフのトレーニングに勤しむ。

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昨シーズン:試合141 率.366(516-189) 40本 132打点 41盗塁 得率.410 左率.423 OPS1.147

タイトル:MVP(6)、首位打者(5)、盗塁王(3)、最高出塁率(10)、B9(14)

今シーズン:試合141 率.356(556-198) 55本 149打点 40盗塁 得率.344 左率.423 出塁率.455 OPS1.185

タイトル:MVP(7)、首位打者(6)、本塁打(5)、盗塁王(4)、最多安打(2)、最高出塁率(11)、B9(15)

来季年俸:15億円(現状維持)

今季の梅村(39)は本当に異次元の活躍を見せた。足の衰えがある中、盗塁王にも輝き、そしてあまり梅村にとって縁のなかったタイトルの最多安打まで獲得してしまうというのも驚きだ。打点だけわずかに及ばず、自身3度目の三冠王と史上初の6冠王には届かなかったものの、来季も獲得が十分期待できる。来季こそ期待しよう。

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昨シーズン:試合29 防御率1.46 25勝2敗 投球回246 1/3 奪三振 205 WHIP0.95

タイトル:沢村賞(9)、最多勝(13)、最優秀防御率(8)、最多奪三振(10)、B9(10)

今シーズン:試合28 防御率1.28 21勝2敗 投球回239 1/3 奪三振208 WHIP1.01

タイトル:最優秀防御率(9)、最多奪三振(11)、B9(11)

来季年俸:15億円(5年契約最終年、現状維持)

節目の10度目の沢村賞とはならなかったものの、十分存在感のある活躍を見せた。そして新たに金特の「変幻自在」を獲得しさらにすごみすら増している43歳とは思えないくらいの技術力の向上だ。身体能力の衰えはもう止められない。でも技術でそれをカバーしようとしている姿勢はほかの投手陣も見習うべきところだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.79 16勝5敗 投球回203 1/3 奪三振163

今シーズン:試合28 防御率2.15 23勝2敗 投球回209 1/3 奪三振146 WHIP1.15

タイトル:沢村賞(2)、最多勝(4)、勝率第一位(5)

来季年俸:13億5000万円(5年契約3年目、現状維持)

44歳の大ベテランが2回目となる沢村賞を獲得した。弱小エンゼルズ時代からチームの大黒柱として活躍し続けてきたこの蓮沼だったが、なかなかタイトル争いには加われていなかった。この男がいまだ沢村賞を1度しか獲得していなかったというのも意外な野球ファンも多いだろう。これまで沢村賞を獲得しているのは、堀井で9回、永塚で3回、海老澤監督で2回、そして蓮沼で2回となっている。やっと海老澤監督の記録に並んだということだ。通算記録は海老澤監督よりもはるかに上を行っている蓮沼だが、この沢村賞というのは投票なので、ライバルがいい成績を残しているとなかなか自分のところに氷河入ってこなかったりするタイミングの賞でもある。海老澤監督が受賞した2回というのは、20勝している投手が一人いるかいないかという状態だったため、比較的選びやすい状態だったといえよう。しかしこの蓮沼は今季5名の20勝投手、2名の防御率1点台の中から選ばれたのだ。時代が違うので一概に回数だけで比較するのはナンセンスだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.06 23勝2敗 投球回223 奪三振175 WHIP1.11

今シーズン:試合28 防御率2.16 22勝4敗 投球回220 1/3 奪三振193 WHIP1.17

来季年俸:13億5000万円(2年契約最終年、現状維持)

昨年オフにFA宣言をし、残留を決めた郷(35)は今季も何事もなかったかのように活躍した。きっちり20勝をマークし、奪三振は20近く伸ばして打たれたくないところでしっかりと三振が取れる投球をした。20勝以上をマークしてもなかなかタイトルを獲得するのは難しいが、こればっかりはタイミングと運に左右される側面が大きいので、その機会が来るまで活躍し続けるしかないだろう。

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昨シーズン:試合94 率.231(339-70) 0本 21打点 盗塁7 得率.246 左率.204 出塁率.281

今シーズン:試合71 率.311(190-59) 0本 15打点 24盗塁 得率.211 左率.323 出塁率.357

来季年俸:9億円(5年契約、1億8000万円UP↑)

進退をかけた今季レジェンド池谷(49)は主に左投手の時のスタメンとして起用されることが多かった。そこで打席数こそ少ないものの3割を超える打率をマークし、存在感をアピールした。本人も手ごたえを感じたようで、2シーズンぶりの盗塁を20以上記録した。海老澤監督の起用がまさにハマったといえよう。左投手に対する打率は.323を記録し、チームに欠かせない存在になった。来季で50歳を迎えるレジェンドに対しては球団側は5年契約を提示。池谷は驚いた表情を見せたが、一部条件付きで(引退したいと思ったらできる)契約更改をした。契約更改後の会見で池谷はこう語っている。「5年契約という言葉が先走りしているようですが、中身としては単年契約と変わらないものです。なので、僕自身としては1年1年勝負の年だって思ってます。今季はうまくいきました。来季はどうかわかりません。監督からは5000安打目指さないか?(今季終了時点、4719安打)あと、281安打かー。何年かかるかな?なんて思ってましたけど、目標はあった方が絶対いいので、そこ目指して1年1年取り組んでいきます」と前向きに語っていた。また来季も背番号「2」がグラウンドで躍動する。

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昨シーズン:試合45 防御率1.64 3勝2敗 40HP 1S 投球回44 奪三振26

タイトル:最優秀中継ぎ(3)

今シーズン:試合59 防御率1.08 4勝1敗 44HP 4S 投球回58 1/3 奪三振33

タイトル:最優秀中継ぎ(4)

来季年俸:6億5000万円(引退慰留、現状維持)

最強ストッパーが現役生活にピリオドを打ちたいと申し出た。今季は59試合に登板し、2年連続で最優秀中継ぎを獲得し、中継ぎ最高年俸の記録更新もかかっていたが、堀切(44)自身は自らの力を最大限に出して満身創痍で戦ったシーズンだった。比較的中継ぎとしての出番があまりないといわれているエンゼルズではあるが堀切が59試合登板するというのはあまりないことだった。もちろんこれはチーム1位の登板数であり、2位が抑えの宍倉で46登板。以下は先発陣の28から29登板となり、それ以降は20登板前後で他の中継ぎ投手だった。これは他球団と大きく異なる点だが、一般的には中継ぎ陣が先発陣よりも多く登板するのが一般的だ。エンゼルズはその投手の数が圧倒的に少ないのである。裏を返せば堀切以外信頼できる中継ぎ投手陣がいないということが挙げられる。確かに今季の中継ぎ陣は2軍で成長ができないと判断された若手投手がメインで構成されており、メンバーの入れ替えもあまり行われなかった。その中で厳しい局面になれば堀切に託さざる負えない状況というものが、今季は多かったような気がする。そのようなチーム事情も堀切自身は理解しているので、そこに関しては気にはしていない様子だったが、いかんせん身体が持たない。回復力も以前と比べて遅くなっているし、それでなくても細かいコントロールが効かなくなってる。ほとんど後半なんて気力で投げていたようなものだったと、堀切自身は語っている。とりあえず引退を引き留めることには成功したが、中継ぎ陣の立て直しもチームの課題として挙がっている。

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昨シーズン:試合37 防御率1.57 1勝1敗 2HP 33S 投球回34 1/3 奪三振23

タイトル:最多セーブ(1)

今シーズン:試合46 防御率1.20 2勝0敗 10HP 35S 投球回45 奪三振30

来季年俸:5億円(5000万円DOWN↓)

惜しくもセーブ王を逃してしまった宍倉(39)はそのタイトルを獲得できなかったということでダウン提示を受けた。本人としては納得いっていない様子だったが、渋々了承する形となった。ひとつのセーブがあるかないかでその後の人生を大きく左右していく。来季はより1試合1試合集中して貪欲にセーブを求めていってほしいところだ。

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昨シーズン:試合141 率.338(532-180) 21本 129打点 盗塁22 得率.418 左率.388 出塁率.410 OPS.936

タイトル:B9(4)

今シーズン:試合141 率.295(566-167) 23本 90打点 盗塁23 得率.307 左率.368 出塁率.364 OPS.834

タイトル:B9(5)、GG(5)

来季年俸:4億5000万円(5年契約3年目、現状維持)

今季は得点圏での打率を大幅に落としてしまったことによる打率と打点の低下が痛かった。100打点を軽く超えることが予想されていただけに90打点でシーズンを終えてしまい、5番打者としての役割を十分に発揮できない悔しいシーズンとなった。5番と6番では全く役割とプレッシャーが異なると小滝はいう。「5番だったら3割打って、100打点当たり前なんですよね。でも6番になると3割打って100打点やるとすげーなって褒められるんですよ。それが大きい違いです。正直6番の方が気楽でいいですよ、だから立川が伸び伸びやっててうらやましいって思いましたよ」誰しもが一度は通る道である。あの梅村も5番はプレッシャーが半端ないって言ってた。平井の後だからだ。3番であれば、平井がいるからっていう安心感があるが、5番だったら平井はいない。自分で決めないといけないという重圧がかかってしまうからだ。来季の5番に関してはまだ白紙だということなので、来季のメンバー発表まで楽しみにしておこう。

 

以上、次回は28年目(2047年度)の契約更改・後編です。

パワプロ2020オーペナ(115)28年目オフシーズン(ドラフト会議)

28年目(2047年度)ドラフト会議です。

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3位指名

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大卒 海老塚(21) 沖縄県出身 評価B

絶対的正三塁手の小滝(32)がいる中、三塁手の指名自体とても疑問視されたが、小滝もじわりじわりと身体能力の衰えが出始めているのは事実だ。後継者としての育成も始めていかないといけない。そういう意味も込めての指名となった。

2位指名

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大卒 関本(22) 宮城県出身 評価B+

2位指名には大学No.1投手との呼び声が高い関本が指名された。変化球こそ1球種のみだが、そのスライダーが最大の持ち味だ。変化量も1軍で通用しそうなくらいの勢いがある。そしてツーシームも操ることができる。キャンプで落ちる玉を習得させれば面白い選手になるだろう。

1位指名

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高卒 野原(17) 東京都出身 評価A-

夏の甲子園大会で準優勝に導いたエースだ。高校生ながら130キロ台の高速スライダーを操り、三振の山を築いた。高校生にはなかなか打てない球筋だった。そしてフォークボールも操り、ツーシームも投げれるという、完成度の高い選手だ。もちろん競合必死だ。

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今ドラフト最多指名の7球団競合となった。

毎回ドラフトで外し続けてしまっているエンゼルズだが、今回は果たして。

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外しました。

気を取り直して、外れ1位を選ぶ。

その中で、2人の選手で迷った。

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まず一人目は、

高卒 黒木(18) 三重県出身 評価B+

野原と同じ高校生の黒木だ。カットボールとスライダー、スプリット 3球種持ちの右腕。甲子園出場はなかったものの、完成度の高い投球を披露し、スカウトの評価は高かった。

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もう一人は、

大卒 広池(22) 青森県出身 評価B+

大学No.1スラッガーの広池だ。今季も外野手の固定に悩まされたエンゼルズにとって、こういうスター選手がカンフル剤になることも十分にある。彼にはそんなスケールの大きさがある。

そして、悩んだ結果。

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外れ1位には大学No.1外野手の広池(22)を選んだ。

黒木は2位指名でも難しいと考えていたが、案の定、外れ1位でも3球団競合となっていた。

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そして広池だが、肩の強さは確定的でチームでも梅村に次ぐ外野手での強肩ぶりだ。バッティングも鍛えれば伸びそうな感じを見せている。ひょっとしたら開幕1軍もあり得るかもしれない。

 

他球団の動向

さて、他球団の指名で気になる選手をピックアップしていこう。

第一順選択希望選手 オリックス

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高卒 野原(17) 東京都出身 評価A-

7球団競合の末、オリックスに入団が決まった。特に投手としての特能はないものの、選手としては大事な身体の強さを持っており、しかも期待の逸材というオリックスの将来のエース候補に名乗りを上げた。変化球の精度も1軍で活躍が期待できる選手だ。スタミナがどれ程のものかは未知数だが、即戦力として期待ができる。

第一順選択希望選手 東京ヤクルト

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高卒 黒木(18) 三重県出身 評価B+

一巡指名で、同じく野原を外してしまったヤクルトは外れ1位で黒木を指名。3球団の競合となったものの、ここではくじを引き当てて入団が決まった。野原と比べれば少し物足りないような印象もあるが、それでも3球団競合の力は感じさせる総合力の高い選手だ。彼も野原と同様に期待の逸材といわれており、将来に期待が持てる選手の一人だ。

 

以上、次回は28年目(2047年度)の契約更改です。

パワプロ2020オーペナ(114)28年目オフシーズン(年間表彰式)

28年目(2047年度)の年間表彰式です。

 

まず、動画でメンバーをご紹介しよう。


www.youtube.com

詳細は動画を見ていただくことにして、詳細に入っていこうと思う。

 

年間表彰式

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個人タイトル

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リーグMVPには2年連続で梅村(39)が選ばれた。そして沢村賞には13年ぶり2回目となる蓮沼(44)が選ばれた。ここ数年は堀井(43)や永塚(34)らがメインでの受賞となっていたので蓮沼本人としてもうれしい受賞だっただろう。

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そして、梅村の三冠王を阻止したのは平井だった。打点王を獲得し梅村は悔しい表情を見せた。梅村はこの打点王を獲得できれば、盗塁王最多安打、最高出塁率も含めて前人未到の6冠王という史上初の快挙だった。

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そして、最多勝、勝率第一位を獲得したことによって、蓮沼が沢村賞の票を集めたと思われる。そして最優秀中継ぎには堀切(44)が2年連続で獲得した。

投手メンバー

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今季は投手陣の活躍が目立った。先発陣は5名全員で20勝を達成した。しかしながら十文字(35)は20勝こそは達成しているものの、防御率が悪く4点台近い数字を残してしまった。少し来季に向けて心配な材料だ。

中継ぎでは、若手が1軍に帯同していたがベストメンバー入りは果たせず、横須賀(31)が左のワンポイントながら防御率0点をたたき出した。少ない出場機会だったものの、しっかりと自分の仕事をこなしたようだ。

野手メンバー

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1番には浜崎(25)3割越えを果たし、しっかりと自分の仕事を果たして見せた。2番の尾藤(30)もやや物足りなさは残るものの、3割越えを果たし走れないが優秀な1、2番コンビだったといえよう。

3番にはいうことなしの梅村(39)がどっしりと座り、梅村のおかげで4番の平井(40)が成績を向上させたことは間違いないだろう。

5番の重圧にまたも屈してしまった形になった小滝(32)は100打点を達成できず、打率も3割を切ってしまった。やはり5番というのは相当な重圧なのだろうか。

6番には完全にブレイクしたといっていいだろう、立川(31)が素晴らしい成績を残した。来季はもしかしたら5番抜擢というのもあるかもしれない。

問題は下位打線だ。7,8,9がいかんせんからっきしダメだった。ベストメンバーには選ばれているものの、この3人は規定打席に到達していないし、上位打線と平均打率が1割ほど低いという格差社会が生まれてしまっている。これは由々しき問題だ。

 

投手ランキング

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防御率では、堀井(43)がタイトルを獲得した。1点台は当たり前かもしれないが身体能力の低下は著しくそれでもしっかりした成績を残している。

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最多勝には右のエース蓮沼(44)が僅差でタイトルを獲得した。正直エンゼルズの投手陣の誰が最多勝のタイトルを獲得してもおかしくはないが、このタイトルを誰が取るのかで沢村賞の受賞に大きくかかわってくる。今回は蓮沼がそのレースを制した。

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この指標に関しては今回は沢村賞選出には大きく作用しなかったようだ。沢村賞受賞の筆頭だった堀井の完投数は18、対する蓮沼は7と11もの差があった。そしてQS率、HQS率ともに堀井の方が一枚上手だった。

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WHIPでは永塚が0点台と素晴らしい成績を残した。しかしながら、永塚が無冠だったことから、無冠の投手が沢村賞に選ばれることは異例だ。ここで永塚がタイトルの一つや二つ獲得していたらまた沢村賞の結果は違った結果となっただろう。

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前半戦圧倒的なホールド数でトップ独走していた堀切(44)は後半戦も調子を維持して2年連続のタイトルを獲得し、衰えを感じさせない投球を見せた。彼が撃ち込まれる姿が想像できない。

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セーブ王争いは近年激戦となっている。ひとつのセーブがタイトルへ大きくかかわってくる。昨年セーブ王となった宍倉(39)はわずか1つでタイトルを逃した。来季もこの戦いは続くだろう。

野手ランキング

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打率では、梅村(38)立川(31)ともに前半戦の勢いがなくなってしまったものの、シーズンを通してしっかりと活躍したといえよう。

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最多安打は梅村(39)が久しぶりに獲得した。200安打まであと2安打という成績だった。最多安打を獲得するのは大体1番バッターが多いのだが、3番の梅村が驚異的な打率を残したこともあり、独走の最多安打となった。

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本塁打王を梅村が獲得し、キャリアハイの本塁打数を残した。前半戦終了時10本近く差があったものの後半戦平井が猛チャージを仕掛けて、5本差まで肉薄した。そしてその結果が打点王の行方と梅村の三冠王に大きな影響を残した。

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なんと、打点王を平井が死守した。9月に猛チャージを仕掛けて梅村の6冠王を阻んだ。

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得点圏と、対左打率には梅村、立川が素晴らしい成績を残した。来季も期待がかかる。

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盗塁王は梅村(39)が獲得したが、今季から走力の衰えが始まり、今季は10個ほどの差をつけて独走状態だったが、来季はどうなるかはわからない。今季梅村が6冠を獲得できなかったが今季取れなかったのは梅村にとっても痛いだろう。なぜなら能力の衰えが進んでしまっているからだ。もしかしたら、梅村にとっては、今季がラストチャンスだったのかもしれない。

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OPSは最終的には平井も1点台に乗せて流石の成績を収めた。

ベストナイン

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投手部門:堀井(43)3年連続11回目

一塁手部門:平井(40)5年連続16回目

三塁手部門:小滝(32)3年連続5回目

外野手部門:梅村(39)7年連続15回目

ゴールデングラブ賞

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投手部門:永塚(34)2年ぶり7回目

一塁手部門:平井(40)17年連続17回目

三塁手部門:小滝(32)2年ぶり5回目

 

受賞された選手の皆様、おめでとうございます!

 

以上、次回は28年目(2047年度)ドラフト会議です。

 

パワプロ2020オーペナ(113)28年目後半戦~シーズン終了

28年目(2047年度)の後半戦です。

 

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立川のスランプ

ここまで順調に来ていた立川(31)がスランプに陥った。

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前半戦.370を誇っていた打率も.344まで急降下してしまった。やはりシーズンを通して活躍し続けることは至難の業らしい。

 

そして、時はながれ、

 

日本一になりました。

 

シーズン終了成績

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最終的は、後半戦の残りの56試合で14敗を喫してしまい、最終的に20敗してしまった。それでも圧倒的な強さは今季も健在だった。

月間MVP総なめ

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今季は久しぶりの月間MVPをエンゼルズ陣で総なめにした。特に野手では平井(40)と梅村(39)がともに3回受賞するという珍しいことが起きた。そして、9月の平井の活躍が今後発表する個人タイトルにも大きく影響することになる。

投手部門では、後半戦に入り永塚(34)や蓮沼(44)や郷(34)がそろって受賞した。堀井(42)は5月以降受賞することはできなかった。それだけ圧倒的な成績を続けるのは難しくなってきたということだろうか。

 

次回は、28年目(2047年度)オフシーズンです。

 

パワプロ2020オーペナ(112)28年目前半戦の振り返り

28年目(2047年度)前半戦の振り返りです。

 

まずは、動画でご紹介しよう。


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今季、1番に抜擢された浜崎(25)がここまで3割越えの活躍を見せ盗塁数こそ4と少ないものの、打てる1番バッターとしてここまでチームを牽引している。

2番の尾藤(30)も打率が下がりがちといわれる2番で3割越えの打率で、2桁本塁打も達成している。十分な働きをしているといえよう。

3番の梅村(39)は身体能力の衰えが見え始めてきたが、バッティングに関しては問題ないようで、打率.388 37本 97打点とここまで絶好調だ。三冠王への視界も良好だ。

一方、4番の平井(40)はパワーの衰えが見えてきた。本塁打のレジェンド記録の達成に最も近い男のパワーの衰えは一抹の不安さえ覚える。ここまで28本塁打と、リーグ1位の梅村と9本差となっている。後半戦の巻き返しに期待をしたい。

3シーズンぶりにクリーンアップの5番として帰ってきた小滝(31)は打率、本塁打、打点ともにいまいちの結果となっている。中堅になってもやはりエンゼルズの5番というもののプレッシャーなのか、ここまで思うようなバッティングをできずにいる。ここからどう修正していくのかが見ものだ。

6番の立川(31)はやはり本物だった。リーグ2位の.372をたたき出し、5番の小滝の不調を見事にカバーしてみせた。自身初の首位打者も狙える位置にいる。後半戦もっと打ってほしい。

7番の佃(25)は相変わらずの低打率で2割前半という体たらくな結果となっている。左投手の時は出場がないというのも彼にとって少なからず影響があるのか。それにしても本塁打も8本で、打点も24と能力のわりに本当に下位打線の1人という印象となっている。またまた後半戦に出場機会が激減してしまう可能性すら感じさせる。巻き返しを図りたい。

8番の小俣(26)は打率2割4分といまいちながらもショートのポジションを守っている。元々、率はそこまで期待していなかったので、予想通りといえばそうなのだが、そこはいい意味で期待を裏切ってほしかった。対左投手で池谷(48)が3割越えの打率をマークしているので猶更頑張ってほしいと思ってしまう。

9番には北野(22)ではなく榎田(31)がいまのところは入っている状況だ。北野が悪すぎるため、消去法的な起用となっている。後半戦はどうなるかわからないが、どちらもどんぐりの背比べをここ3,4年続けているので、そろそろ終止符を打ってほしいところではある。

 

成績

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順位は首位だが、今季はその内容が全く異なる。敗戦数が一桁の6敗というところに注目していただきたい。これは過去にも例がないことであり、シーズンの最多勝利も今季は狙える状態にある。野手陣の起用が固まってない状況で、投手陣も中継ぎ陣に関しては若手中心の起用になっており、戦力的には十分ではないもののその中でもしっかりと出場した選手たちが結果を残しているということであろう。

投手ランキング

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防御率では永塚(34)と堀井(41)が1点台の活躍を見せている。衰えが顕著になってきた堀井だがここまでは安定した投球を披露している。

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勝利数では15勝で3名が激しい争いをしている。上位5名がエンゼルズの投手陣ということでしかも今季は先発投手陣で4敗しかしていないというのも注目すべき点だろう。

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やはり、スタミナの衰えが顕著になってきた堀井(42)と蓮沼(44)のHQS率は軒並み下がっている印象だ。完投数でも永塚(34)が堀井を上回っていることから、長いイニングを投げ切れていない様子だ。

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永塚が世代交代で球界のエースに近づきつつある。WHIPも12球団唯一の0点台となっており、衰えの影響で堀井は1を超えてきてしまった。

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中継ぎでは堀切(44)が2年連続の最優秀中継ぎへ向けて独走状態となっている。2位の森永に11ポイント差となっている。これはほぼ確実だろう。

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セーブでは宍倉(39)はし烈な争いを繰り広げている。前半戦で24セーブでリーグ1タイだ。ここからギアを上げてほしいところだ。

野手ランキング

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打率ではハイレベルな戦いとなっている。3位以下はいつものランキングといったところだが、去年プチブレイクから今季まさにブレイクしている立川(31)が.372のハイアベレージでリーグ2位、この打率なら例年であれば間違いなく首位打者だろうが、この男が立ちはだかっている。そう梅村(39)だ。走力と肩の衰えは見られるものの、バッティングに関しては問題ないようで、ここまで.388と驚異の打率を残している。日本球界初の4割も射程圏内に入っているというのも驚きだ。

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本塁打でもこの梅村の勢いは止まらないリーグ1位の37本塁打をここまで放っている。

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打点では梅村が97打点でリーグトップだが、2位には平井(40)が5点差で追随している。3度目の三冠王を阻止できるのは平井しかいいないようだ。

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さらにOPSでは1点以上の中でもさらに格の違いを見せつけている梅村。今季はすごく調子がいいようだ。

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前半戦までの月間MVPだがエンゼルズ人が独占している。野手部門では平井と梅村、投手部門では永塚と堀井とエンゼルズの中でもし烈な競争が生まれている。特に5、6月の梅村は誰も止められない状況だ。後半戦も期待していいだろう。

 

以上、次回は28年目(2047年度)後半戦です。