レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(108)27年目オフシーズン(契約更改・後編)

27年目(2046年目)の契約更改・後編です。

 

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昨シーズン:試合112 率.306(408-125) 13本 75打点 4盗塁
今シーズン:試合141 率.325(575-187) 20本 80打点 1盗塁 得率.268 左率.367 出塁率.384 OPS.862

来季年俸:2億8000万円(1億円UP↑)

進化をし続ける新3番バッターの尾藤(29)は自身初の20本塁打と80打点に到達した。ここ数年で飛躍的な活躍を見せ、不動のレギュラーの地位を確実なものとした。来季も3番での起用が濃厚とされており、自身の目標としていた3割30本100打点という大台も見えてきた。歴代の3番の馬渕と比べると、中距離砲という印象は否めないが、それでも確実性という面では馬渕よりも上を行っているだろう。首位打者を狙うというのは酷な話だろうが、もし梅村らが、不調に陥った時はひょっとするとひょっとするかもしれない。そういう期待をも持たせてくれる魅力ある選手に成長した。そろそろ国内FA権の取得もあるので、来季の活躍次第では、大型の複数年契約もあるかもしれない。30歳になる節目の来季も尾藤からは目が離せない。

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昨シーズン:試合72 率.268(276-74) 2本 27打点

今シーズン:試合56 率.284(194-55) 2本 31打点 得率.338 左率.344 出塁率.333 OPS.684

来季年俸:1億円(5000万円DOWN↓)

なかなか1年を通してフルで出場することが難しくなってきた中道(40)であったが、それでも出場すると持ち前のバッティングは健在だった。今季も外野陣の固定が難しかった中、これだけの成績を収めてくれて、首脳陣としてはほっとしているというのが事実だろう。来季の起用法についてもベンチで待機していることが長いだろう。しかしここぞという時の活躍にファンは期待している。来季でもしかしたら引退ということもあるかもしれないが、それでも中道はチームのために準備していく。

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昨シーズン:試合21 防御率3.37 11勝7敗 0HP 0S 投球回152 1/3 奪三振113 
今シーズン:試合10 防御率1.64 0勝0敗 1HP 0S 投球回11 奪三振9
来季年俸:9000万円(500万円UP↑)
古巣復帰1年目の今季は、前半戦はなかなか1軍へのお声がかからなかった谷口(34)であったが、後半戦に入ると主に中継ぎとして 登板を果たした。持ち前のキレのある直球と変化球は健在でまだまだやれるところを存分にアピールした。希望年俸には届かなかったものの、それは来季の契約があるのも昨年エンゼルズが獲得に動いてくれたからこそと割り切っている様子だった。 時代には最優秀防御率も獲得した右腕は役割が変わりことしたが、来季もエンゼルズの一員として腕を振る所存だ。

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投手成績

昨シーズン:登板機会なし

今シーズン:試合2 防御率1.80 1勝0敗 1HP 0S 投球回5 奪三振2

打者成績

昨シーズン:試合136 率.248(479-119) 20本 79打点 5盗塁

今シーズン:試合85 率.220(268-59) 12本 48打点 3盗塁 得率.200 左率.286 出塁率.338 OPS.730

来季年俸:6000万円(2000万円DOWN↓)
前半戦は指名打者としての出場をしていた佃(24)であったが、確実性のないバッティングは今季は特にひどく、打率も2割前半がいいところだった。当たれば高確率でスタンドまで持っていく力は昨年の活躍で皆さんも周知のことだろう。昨シーズンの終盤にはパワーヒッターを取得し今季は更なる飛躍を期待されていただけに少し残念だった。後半戦に限って言えばほぼ出場機会をもらえなかったような格好だ。それでも1軍に帯同し、9月には投手として3年ぶりとなる2勝目を挙げるなど、二刀流としての歩みもしているが、エンゼルズの首脳陣はこの佃に関しては打者としての活躍を期待している。先発陣の高齢化もささやかれる中ではあるが、2軍には佃と同じそれ以上の優秀な若い投手がいる。しかし、このパワーを持っている選手は球界に探してもいるかどうかの逸材だ。それに打者で結果を残せずに投手として試合に出るのは海老澤監督は良しとしていない様子だ。まず投げたかったら、野手としてきっちり結果を残すことだ。来季は5年目になる。ここらへんでブレイクしてほしいところだ。

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昨シーズン:試合127 率.316(493-156) 2本 46打点

今シーズン:試合88 率.329(368-121) 4本 31打点 得率.288 左率.342 出塁率.381 OPS.764

来季年俸:9000万円(2100万円UP↑)

前半戦途中からトレードで移籍してきた山岡(33)は前半戦こそ出場がなかったものの、後半戦にはいり、レジェンド池谷の不振や、同じ二塁手のホームページや浜崎の不調等もあり、徐々に出場機会を増やしていった。最終的には池谷の1番のポジションを獲得するまでに至った。この長きにわたるエンゼルズの正二塁手問題は来季も持ち越しとなるだろう。海老澤監督は来季の二塁手に関しては明言を避けているが、併用していくこととなるだろうという見立てが強い。その中にこの山岡も含まれている。当初は特殊能力を教える指導者としての獲得意図だったが、まだまだ他球団の投手と対等に勝負できている。戦力として評価されるまでに至った。

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昨シーズン:試合72 率.236(296-70) 0本 17打点 19盗塁

今シーズン:試合108 率.229(140-32) 2本 11打点 3盗塁 得率.250 左率.304 出塁率.268 OPS.589

来季年俸:3000万円(2000万円DOWN↓)

レギュラー定着へ勝負の年だった樋渡(30)は開幕スタメンをを勝ち取ったものの、昨年と同様に打撃不振に陥り、早々にレギュラーメンバーから外されてしまった。それでも守備固め等で自身最多の108試合に出場を果たした。来季で31歳になるが毎年毎年が勝負の年だと思ってやっていくしかない。守備だけではエンゼルズのレギュラーにはなれないということを強く痛感したシーズンだっただろう。来季の外野のレギュラー争いはまだまだ続くだろう。

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昨シーズン:試合20 率.219(32-7) 0本 0打点 1盗塁

今シーズン:試合98 率.276(290-80) 12本 53打点 3盗塁 得率.287 左率.381 出塁率.359 OPS.797

来季年俸:7000万円(3000万円UP↑)

新人王を獲得した2年目の試合数を超える自己最多の98試合に出場を果たした浜崎は、打撃成績で打率、本塁打、打点すべてでキャリアハイの成績を収めた。特に本塁打は初の2桁本塁打を達成し、少ない試合数でも50打点以上と得点力の高さをアピールした。打率も十分とは言えないが、まずまずといった成績だった。守備の成長が著しく、守備が下手な浜崎という印象はもう消し去ってしまったようだ。来季はより一層セカンドのレギュラー争いが苛酷になると予想される。その中で浜崎は今季の活躍もあり、一歩リードしている状況だ。レギュラー定着へ7年目のシーズンへと向かう。

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昨シーズン:試合11 率.444(9-4) 0本 0打点 1盗塁

今シーズン:試合4 率.125(16-2) 0本 1打点 1盗塁 得率.167 左率.000 出塁率.263 OPS.451

来季年俸:3500万円(500万円DOWN↓)

一時はセカンドのレギュラー格にまで名が挙がった比嘉(31)だったが、ここ2年はホークスビー(25)や浜崎(24)らの台頭、今季はさらにトレードで新加入した山岡(33)の影響もあり、1軍に帯同すらできない状態だった。2軍にいる間はショートの練習もするなど、エンゼルズで生き残っていくための方法を模索していた比嘉だった。しかしながら、ショートでの守備に関してはまだまだ1軍で通用するレベルに及ばず、年齢的にも32歳になることを考えると、比嘉はもしかしたら、他球団に移籍させた方が本人のためにも良いのではないかという声も上がっていた。移籍してきた山岡の積極的な起用に関してはおそらくあってもここ1、2年の間だろうと考えられてはいるものの、今季は少ない試合数に対して浜崎が一定の結果を残し、評価が上がっていたこともあり、3人(ホークスビー、浜崎、比嘉)の中で戦力として1人は削られることが濃厚だという。年齢的にもこの中では最年長になる比嘉は、その削られる戦力として当落線上にいる。彼の実力は誰しもが認めるものを持っている。しかしタイミングであったりそういう面で、もしかしたらエンゼルズではその才能を開花できないのではないだろうか。その点に関しても来季動きがあるかもしれない。動向に注目が集まる。

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昨シーズン:試合4 率.000(7-0) 0本 0打点 0盗塁

今シーズン:試合90 率.360(336-121) 4本 47打点 10盗塁 得率.416 左率.425 出塁率.404 OPS.892

来季年俸:7000万円(4000万円UP↑)

今季プチブレイクを果たしたのは、プロ12年目の立川だった。5月に海外留学から帰国すると、パワーと走力を向上させた。小滝(31)が池谷(48)の不振からショートに回り、空いたサードに立川が入ることが多くなった。その中で試合でヒットを重ねていくと立川の潜在能力が次々と解放され、あれよあれよとミートがA(89)にまで到達した。そして試合でも結果を残すようになり、池谷がショートにはいり、小滝がサードになっても、立川は佃(24)に代わり指名打者での出場を続けることになった。規定打席には到達しなかったものの、121安打はチーム5位タイでバッティングにおいてこの立川をスタメン起用しない理由がないほどにまで首脳陣の評価が高まった。まだ開いていない潜在能力もこのまま試合起用をされていけば開きそうなものもある。おそらく来季はこの立川をどこで出場させるのかというのが軸にスタメンが決まるだろう。もし立川をサードで起用するなら、小滝はショート。立川を指名打者なら、小滝はサードといった形で、この男がどこで起用されるのかによって、レギュラー争いの構図が大きく変わるということである。それだけの実力を1年でつけたということだ。海老澤監督も「立川は使わざる負えない」とまで言わせたこの男は、来季の開幕戦、エンゼルズのクリーアップを担っている可能性すらある。立川は我々をワクワクさせてくれるだろう。

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昨シーズン:試合118 率.184(354-65) 5本 32打点 3盗塁

タイトル:GG(1)

今シーズン:試合99 率.200(125-25) 1本 7打点 1盗塁 得率.189 左率.136 出塁率.259 OPS.499

来季年俸:1600万円(1200万円DOWN↓)

昨シーズン低打率ながら初のゴールデングラブ賞を獲得した榎田(31)だったが、開幕マスクの座を北野(22)に奪われると、途中出場での出場が目立った。打てない捕手の代名詞がついてしまった榎田は来季以降もこのような起用が予想される。自身の成長もなかなか見込めない中、正直本人としてもつらいところだろう。

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昨シーズン:試合37 率.100(80-8) 0本 1打点 1盗塁

今シーズン:試合122 率.200(305-61) 2本 30打点 7盗塁 得率.196 左率.184 出塁率.260 OPS.503

タイトル:GG(1)

来季年俸:4000万円(2450万円UP↑)

今季は開幕スタメンを勝ち取ると途中交代で榎田(31)と交代する場面はあったものの、自己最多の122試合に出場しプロ初本塁打も記録した。課題だったリード面も向上し、自身初のゴールデングラブ賞も獲得し飛躍のシーズンとなった。打撃面では2割行かないのではないかといわれながらも2割ジャストでシーズンを終えた。正捕手争いを繰り広げる榎田と同じ打率ということもあるが、若い北野を正捕手として扱うという球団の方針により、来季もこの北野がメインでの起用となっていくだろう。しかしながら彼の評価が高いという訳ではなく、あくまでも消去法的な起用となる。もしも新たな戦力で打てる捕手を獲得した際は北野も出場できないかもしれない。北野自身の課題としては9回フルで出場するために、しっかりとした打撃をして、最低でも2割5分ぐらいは打ってほしいところだ。

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昨シーズン:出場機会なし

今シーズン:試合39 率.260(104-27) 3本 13打点 0盗塁 得率.429 左率.255 出塁率.313 OPS.717

来季年俸:2000万円(1000万円UP↑)

8年目の中堅が来季に希望をつないだ。高卒1年目には11試合の出場を果たし、打率.344を記録し池谷の後継として注目されていた小俣(26)だったが、その後7年間は1軍にすら呼ばれない状況だった。そしてついにこの小俣にチャンスが回ってきた。初の開幕1軍を勝ち取ると、前半戦の池谷(48)の打撃不振によりスタメンでの起用をされた。途中小滝がショートに入り、控えに回ることもあったが、シーズン終盤にはまたショートでスタメンの機会が増えて、自己最多の39試合の出場を果たした。打率は.260と決して満足のいく結果ではなかっただろうが、まず一つステップを上ったといえよう。来季のショートは白紙ということで、本当の意味での勝負の年となる。気を引き締めていってほしいところだ。

 

以上、次回は27年目FAとポスティング交渉です。