レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(127)30年間の振り返り(1)

30年間のエンゼルズの振り返りをしようと思う。

 

まず、今回のエンゼルズの選手たちを振り返っていこうと思う。

2020年度ドラフト指名選手

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記念すべき、エンゼルズの1期生に当たる2020年度のドラフト指名選手である。殿堂入りが2名。そして現役ではあるが池谷も殿堂入りするのは確実なので、この年は3名の選手が野球殿堂入りとなった。

5位指名の澤﨑はエンゼルズの初代守護神として、日本記録の607Sを記録した。晩年でも安定的な成績をのこして、42歳まで第一線で活躍した。

6位指名の宮地は総合力の高い捕手として、弱小時代の不動の3番を張っていた男だ。FAでヤクルトに移籍した後も正捕手としてGG賞など数々のタイトルを獲得し、2000安打も達成した。

そして、10位の池谷が安打数と、盗塁数でレジェンド記録を更新することとなった。

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自身29年目は選手兼任監督として主に采配の方に注力し今季限りでの選手引退を発表した。本当に素晴らしい選手だった。

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シーズン記録を見ても歴代12位の71盗塁をマークし、

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二塁打でも5位という記録を打ち立てた。

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試合出場では歴代1位の3677試合に出場し、2位以下を大きく離した。さすが51歳で現役でやっていっているのでこれは当たり前といえばそうだろう。

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得点、安打、盗塁、二塁打で歴代1位の記録を持つレジェンド池谷。特に安打数に関しては、あのイチロー氏の日米通算安打記録をも更新した。そして、盗塁に関しては近代野球では超えることは不可能とされていた、福本豊氏の記録を更新した。

2021年度ドラフト指名選手

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2021年のドラフト指名選手は、2名の殿堂入りの選手が生まれた。現役の蓮沼も殿堂入りは確実だろう。

5位指名の松浦は守備のレジェンドとしてエンゼルズのセンターラインを長年守ってきた。社会人ながら息の長い選手で40歳を超えても第一線で活躍をした。

6位指名の根岸は出場機会を求めてフリーダムズに移籍をしそこでも持ち前のバッティング技術でチームを牽引した。

1位指名の蓮沼は長年右のエースとしてエンゼルズの柱となった男だ。

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46歳でもなお、先発ローテーションの一角としてチームを牽引した。

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通算勝利数では歴代2位の449勝を挙げて、レジェンドの仲間入りを果たした。

2022年ドラフト指名選手

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1名の殿堂入りを果たした。10位指名の堀井が殿堂入りを果たすだろう。

4位指名の荻原は、高卒5年目で先発ローテーション入りを果たすと、最多勝を獲得するまでの投手に成長を遂げた。その後、ソフトバンクへ移籍を果たすと最優秀防御率のタイトルも獲得した。その後、中日でもエースとして君臨した。しかし体力の衰えもあり先発として結果が残せなくなってきたときに中日から戦力外通告を受けた。本人は現役続行を希望し、古巣のエンゼルズに帰ってきた。主に中継ぎとしてベテランの投球術を披露した。

10位の堀井は、海老澤の引退後エンゼルズの左のエースとしてエンゼルズを支えたレジェンド投手だ。

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2023年度ドラフト指名選手

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Sランク評価選手を4名輩出した2023年度のドラフト指名選手の中で、唯一メジャーリーガーとなった3位指名の谷岡は長きにわたってエンゼルズの不動の二塁手としてチームを支えた。そして、二塁打の記録も作った。のちに梅村に抜かれてしまうが当時歴代2位の記録を持っていた選手だ。

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8位指名の奥田はフリーダムスに移籍後に花開いた選手の一人だ。セットアッパーとしてフリーダムスを支えた。

2位指名の馬渕はエンゼルズの四番打者として通算568本のアーチを掲げたスラッガーだ。引退後も解説者として活躍をしている。

そして1位指名の海老澤は初代エンゼルズの左のエースとして、通算251勝を挙げ、引退後は監督として黄金時代を築いた。そして野球殿堂入りをも果たした。

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2024年度ドラフト指名選手

この年はやはり何といっても外野手が豊作だった。

4位指名の西塚は怪物といわれながらもなかなか伸び悩んだ。しかしながらレギュラー定着後は安定的な中距離砲としてクリーンアップの一角を担うなど活躍した。肩の強さはチームでもトップクラスで守備にも定評があった。

2位指名の中道は高卒ながらも高いミート力に定評があり、通算打率も3割近い数字を残した。馬渕の引退後は主に3番としてチームを引っ張っていった。

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f:id:vqoqejkp401:20220122215740j:plain10位指名の渡部は入団時高い守備力が評価され、レギュラー確実だといわれていたものの、バッティングに弱点を持っており、当時のチーム方針として打てる選手の方が優先されていたため、出場機会がなかなか回ってこなかった。本人はその中でも持ち前の守備力を生かし、エンゼルズの1軍には必要不可欠な存在となった。しかし36歳となって、このままこのチームで引退かと思っていた矢先に西武から正二塁手としての起用を条件とした移籍話が舞い込んだ。渡部はもう一度レギュラーとしてグラウンドに立ちたい。36歳でもちゃんと主力選手として評価されたことに誇りと自信をもって西部でプレーした。相変わらずバッティングだったものの、西武では欠かせない正二塁手として3年間プレーをした。引退後は球団スカウトとして活躍をしている。

2025年度ドラフト指名選手

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この年は最強セットアッパーと魂の帝王が誕生した年だった。

3位指名の宍倉は、MAX158km/hの速球と、鋭く落ちるシンカーが持ち味の本格派右腕だ。大柄な体格から放たれるオーラはものすごいものだった。そして全盛期には20勝を挙げるなど「20勝の漢」という異名までついた。しかし、36歳シーズンの時、10勝11敗と負け越しを喫してしまい、海老澤監督からは来季の先発としての起用はないといわれ澤﨑が引退した後の守護神として宍倉の名前が挙がった。当時速球には衰えは見られたもののスタミナなどの体力面ではまだまだ先発としてやれる能力を持っていた宍倉にとって屈辱的な配置転換となった。しかしそれでも最終年まで現役を続けられたのは紛れもなくこの配置転換が功をなしたといわざるを得ないだろう。現に抑え転向となって2度のセーブ王に輝くなど、圧倒的な成績を残して見せた。

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最終年でも防御率0点台と圧倒的な安定感を見せた。そして「魂の帝王」と呼ばれるまでになった。

1位指名の堀切はレジェンド記録達成の一人だ。

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ホールドポイント数の世界記録保持者だ。2位以下を大きく離す通算649ホールドポイント。彼の投球スタイルは左のサイドハンドから鋭く変化するカットボール。そしてスクリューボールスローカーブ、シュートも投げ込む。右左関係なくねじ伏せていった。1年目からセットアッパーとして引退年まで大きなけがもすることなく安定的な活躍を見せた。

2026年度ドラフト指名選手

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この年はSランク選手が0名といった少し物足りない印象だった。しかしながら、5位指名の蓬田や2位指名の岩永は他球団で輝きを放ち100勝以上をマークしている。蓬田に至ってはフリーダムのエースにまで上り詰め、いまだ現役選手だ。

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2027年度ドラフト指名選手

この年は全球団指名ともあり、4名の指名だったが、中瀬がフリーダムで活躍し殿堂入りを果たした。

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移籍前からバッティング技術は一級品だったが移籍後は首位打者を複数回獲得するなど才能を開花した。梅村の登場により通算打率では歴代2位となってしまっているが、それでも通算.330とハイレベルな打率を残した。

2028年度ドラフト指名選手

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この年は2位指名の坂根が殿堂入りを果たした。中継ぎとして通算387セーブを挙げた。坂根はいったんフリーダムスに移籍をしてこの数字をたたき出した。そしてエンゼルズに復帰して後継者の育成に励んだ。

2029年度ドラフト指名選手

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1位指名の平井は通算本塁打記録を塗り替え、世界の平井となった。

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シーズン本塁打記録2位の58本塁打、シーズン打点記録1位の175打点など、圧倒的なスラッガーとなった。馬渕の後4番を任された。

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20年目に王貞治氏の868本の本塁打記録を塗り替えた。本当にレジェンドだ。

3位指名の永塚は蓮沼に次ぐ右のエースにまで成長を遂げた。

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通算395勝と400勝まであと5勝だった。来季ももしプレーができたのなら確実に400勝は達成しただろう。

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通算防御率では歴代1位の1.84をマークした。近代野球で通算防御率が1点台なのはこの永塚のみだ。堀井も蓮沼も通算防御率では2点台だ。そのことを考えると、通算して安定的な成績を残していたのは永塚ということになるだろう。

 

以上、次回は2031年度以降の選手を紹介する。