レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(101)26年目オフシーズン(ポスティング交渉・その他)

26年目(2045年度)ポスティング交渉です。

 

ポスティング交渉

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昨シーズン:率.321 40本 105打点 43盗塁 獲得タイトル:MVP(5)、首位打者(3)、盗塁王(2)、最高出塁率(8)、B9(12)

今シーズン:率.335 44本 106打点 40盗塁 獲得タイトル:首位打者(4)、最高出塁率(9)、B9(13)

今季年俸:15億円

今季も梅村は安定した成績を残した。首位打者もここ3年連続で獲得している。しかしながら本塁打と打点に恵まれずタイトルの獲得からは遠ざかっている。そして気づけばもう37歳となっていた。

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その気持ちは痛いほどわかる。しかしながらこの梅村を放出するわけにはいかないことは何度も言っていることだ。複数年契約が切れればすぐさまポスティング権の行使をしている梅村、来季もポスティング権の行使をするのだろうか?

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当然のことながら却下となった。レジェンド記録を達成してもらうまではエンゼルズにいてもらおう。

 

来季の動向

ここで、来季の課題と期待の選手を紹介する。

二塁手

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ホークスビー(24)助っ人3年目

今季:試合:141 率.292(565-165) 27本 74点 7盗塁 得点圏率.285 対左率.281 長打率.497 出塁率.365 OPS.862 

通算:試合:223 率.272(683-186) 31本 88点 10盗塁 長打率.460 出塁率.346 OPS.806 

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浜崎(23)高卒5年目

今季:試合:20 率.219(37-7) 0本 0点 1盗塁 得点圏率.000 対左率.125 長打率.250 出塁率.219 OPS.469 

通算:試合:200 率.254(674-171) 13本 74点 11盗塁 長打率.349 出塁率.322 OPS.671 

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比嘉(30)高卒13年目

今季:試合:11 率.444(9-4) 0本 0点 1盗塁 得点圏率.333 対左率.000 長打率.556 出塁率.500 OPS1.056 

通算:試合:261 率.264(891-235) 17本 81点 21盗塁 長打率.374 出塁率.327 OPS.701 

 

総評

今季はホークスビー(24)が全試合出場を果たし見事な成績を残した。やはり長打率OPSを見てもホークスビーが比嘉や浜崎と比べても一回り優位な状況に立っている。クリーアップを任せてしっかりと打点を残せる選手への評価が高いことは周知のことだろう。しかも、守備も悪くなくしっかりとこなしているところも高評価だ。今季安定的な成績を残せたのは得点圏でも左投手でも苦にしない安定したバッティングが首脳陣の信頼を勝ち取った要因だろう。

一方、浜崎(23)に関しては、課題だった守備の成長が見られたものの、ホークスビーや比嘉には及ばず、しかも与えられた出場機会に対してインパクトを残す成績を残せなかった。シーズン通して使いたいと思える能力にまで向上を果たしたものの、今季のホークスビーの成績を考えるとなかなかレギュラーを勝ち取るのは難しいだろう。

そして、比嘉(30)だが、守備のうまさは誰もが認めている。おそらくフルで出場すればゴールデングラブ賞を獲得することもありうるだろう。しかし、今チームが求めているのは打てる選手だ。比嘉ぐらいであれば3割は軽く超えてもらわないとレギュラーで使うのは難しいだろう。ホークスビーと比べて決定力がない分、それを補うには率が必要だからだ。そして走れるというのも魅力の一つだが、すでにエンゼルズには走れる選手がいて、しかも打てている。例を挙げるとすれば、梅村や小滝だ。この選手たちは当たり前に打って走れる。ただ走れる選手はエンゼルズでは並みの選手という評価となってしまう。しかしこの比嘉はパワーだけ見ればほかの2選手よりもある。しかし弾道が低い分長打になりにくい。この課題を解決し、新たな打撃の特能を獲得すれば決定力は向上するだろうが、年齢的な問題がネックになってくる。来季31歳となる比嘉はほかの2選手と比べてはるかに年長さんだ。その中堅選手を使っていくのか、若手を使っていくのかここの判断に関しては、首脳陣の好き嫌いや球団方針にかかってくる。もう少し2軍暮らしの間に特能の取得に励んでいればこんなことにはならなかっただろう。これは育成ミスとして今後の課題となる。

 

レギュラー予想

ホークスビー◎→浜崎△→比嘉△

今季の実績から見て、ホークスビーが当確だ。しかし実際1年間での実績なので、もし調子が悪ければ即、スタメンが変わっていくことも予想される。その時にいかにしてチャンスをつかむことができるのかがカギになってくる。そういう点で見てもまだまだ、レギュラー争いはし烈を極めるだろう。

 

捕手

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榎田(31)高卒13年目

今季:試合:118 率.184(354-65) 5本 32点 3盗塁 得点圏率.211 対左率.174 長打率.240 出塁率.233 OPS.473

通算:試合:205 率.178(444-79) 5本 35点 7盗塁 長打率.227 出塁率.228 OPS.455 

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北野(21)高卒4年目

今季:試合:37 率.100(80-8) 0本 1点 1盗塁 得点圏率.111 対左率.069 長打率.100 出塁率.172 OPS.272

通算:試合:73 率.137(168-23) 0本 7点 2盗塁 長打率.143 出塁率.189 OPS.332 

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長崎(38)大卒16年目

今季:試合:28 率.154(26-4) 0本 0点 0盗塁 得点圏率.000 対左率.125 長打率.013 出塁率.214 OPS.406

通算:試合:1461 率.248(5101-1266) 257本 836点 2盗塁 長打率.434 出塁率.326 OPS.760 

 

総評

キャリアを見れば長崎がダントツの経験と実績を積んでいる。しかし、もう長崎にはその力は残っていない。となると榎田と北野ということになるが、両選手とも2割を打つのがやっとという見立てを崩すことは難しいだろう。そこで、実績はないが面白そうな選手がいたのでここで紹介しよう。

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長谷川(21)高卒3年目

今季:試合:5 率.286(7-2) 0本 0点 0盗塁 得点圏率.000 対左率.333 長打率.286 出塁率.286 OPS.572

通算:同上

今季4番目の捕手として1軍デビューを果たした長谷川である。元々ミート力には定評があった。しかしながら得点圏での弱さが目立ち2軍戦でもなかなか苦手を克服できなかった。そのなかで、1軍での捕手が打てなさすぎてリーグ優勝が決まって、榎田が不調になった際に一時的に1軍へと昇格を果たし5試合に出場した。打席機会は少なかったものの、しっかりとプロ初ヒットを打つと1軍の球にもしっかりと反応している様子だった。北野は正直言って全く反応できていない状態がいまも続いての打率1割だが、この長谷川はしっかりと球筋を見極めている印象があった。リード力には課題が残るものの打てる捕手という面ではまだまだ能力的には心もとない印象だが、もしかしたらという期待が持てる選手の一人だ。

 

レギュラー予想

榎田〇→北野△→長崎△→長谷川▲

あくまでも榎田メインの起用になるとの予想。しかし、榎田が打てなかったりスランプに陥ったりした場合は北野が起用され長崎も守備固め等で起用されることが見込まれる。今季終盤から1軍の捕手登録数を3→2に減らしたことによって、おそらく長崎、長谷川は開幕2軍でのスタートが濃厚だろう。そして調子に合わせて流動的に入れ替が行われると予想される。ということは2軍に降格となったら、少なくとも10日間は1軍への再登録ができない状態になってしまうので、少ないチャンスをいかにしてつかむのかが重要とされる。

 

外野の1枠

外野手は、梅村(37)、尾藤(28)はレギュラー当確で、残りの1枠を争うこととなる。

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中道(39)高卒21年目

今季:試合:72 率.268(276-74) 2本 27点 0盗塁 得点圏率.333 対左率.287 長打率.312 出塁率.319 OPS.631

通算:試合:2208 率.297(8588-2550) 237本 1249点 221盗塁 長打率.432 出塁率.376 OPS.808 

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樋渡(29)大卒8年目

今季:試合:72 率.236(296-70) 0本 17点 19盗塁 得点圏率.167 対左率.256 長打率.274 出塁率.265 OPS.539

通算:試合:158 率.281(595-167) 4本 56点 32盗塁 長打率.345 出塁率.322 OPS.667

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磯貝(27)高卒10年目

今季:試合:43 率.286(98-28) 0本 3点 15盗塁 得点圏率.167 対左率.343 長打率.306 出塁率.336 OPS.642

通算:試合:449 率.284(1638-465) 15本 168点 99盗塁 長打率.363 出塁率.325 OPS.688

 

総評

この3選手に関してはどの選手が起用されても2番として起用される可能性が非常に高い選手たちだ。中道は馬渕が引退して3番を打つ機会が増えたが、主に2番を打っていた。磯貝も2番だ。樋渡は8番を打つ機会が多かった。いずれにせよどの選手も打点を稼ぐことが難しい局面での起用が見込まれる。だから重要視されるポイントとしてはもちろん長打力はあるに越したことはないが、どの選手もパンチ力に欠ける。であればつなぐことができる選手、すなわち打率と出塁が見込める選手ということになる。ポテンシャル的に樋渡が他2名より一つ上を行っているが、得点圏での弱さや今季のような2割前半の打率であれば起用しづづけることは難しいだろう。その点、実績のある中道や磯貝の方が確実性という面では一枚上手だろう。そして、誰がセンターを守るかというのも問題になってくる。ベテランの中道は守備に不安があるので、起用するならレフトでの起用となる。その点、樋渡や、磯貝であればセンターを守らせることができ、レフトに尾藤を置くことができる。尾藤も守備は下手ではないが、できればレフトで起用した位というのが本音だ。

 

レギュラー予想

樋渡△→中道△=磯貝△

正直、ここに関しては開幕スタメンを勝ち取り、調子が良ければそのまま起用されるというパターンになりうる可能性が大いにある。その開幕スタメンという意味では樋渡が少しリードしている。オープン戦での結果次第ということになってくるだろうが、そこでアピールに成功することがもっとも重要なところだろう。樋渡がもしダメだった時に関して、中道か磯貝かというところは正直まだ判断に難しいところだ。まずは開幕1軍に選ばれることが中道と磯貝には求められるところだろう。

 

遊撃手の後継者問題

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池谷(47)大卒25年目

今季:試合:141 率.266(613-163) 0本 26点 32盗塁 得点圏率.232 対左率.296 長打率.277 出塁率.315 OPS.592

通算:試合:3471 率.309(14842-4590) 207本 1472点 1203盗塁 長打率.408 出塁率.381 OPS.789

今季もショートストップはこの男が全試合出場を果たした。しかし、もうすでに限界を迎えつつある47歳は打率も大幅に下げ、2割中盤まで落ち込んだ。明らかに差し込まれるケースが多く、スイングも弱弱しいものとなっていた。盗塁に関しては金特のおかげか32盗塁となかなかの数字をいまだに残しているものの、守備に関してはそろそろ目をつむることもできなくなるレベルまでになっていた。今季記録したエラーの数は何と30個を記録し12球団合わせてダントツのトップだった。しかも肩が弱いことから三遊間のゴロはすべて内野安打になるという始末だ。セカンドへのコンバートもうわさされたものの、今季はホークスビーが台頭しているのもあり、なかなかそこに配置転換するのは難しいという見立てである。そこで次期正遊撃手候補を予想していくことにする。

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君塚(24)大卒2年目

今季:試合:2 打撃成績なし

通算:試合:2 打撃成績なし

今季2年目の君塚だ。持ち前の長打力はすでに2軍ではトップクラスと称されている。今季の海外留学では課題だったミート力の向上は果たせず、守備能力の向上にとどまってしまった。この結果が正遊撃手の座を少し遠ざけてしまった感は否めないが、守備も安定してきているので、1軍で使ってみるのも面白いだろう。

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小俣(25)高卒7年目

今季:1軍出場なし

通算:試合:13 率.306(36-11) 0本 6点 0盗塁 長打率.333 出塁率.350 OPS.683

もう一人の候補は小俣だ。高卒7年目の25歳で今季は2軍の本塁打ランキングで3位に入るなど、1軍での出場機会はなかったものの着実に力をつけている選手の一人だ。小原2軍監督が現役時代に着けていた背番号7を継承した小原2軍監督期待の若手だ。まだまだ未知数のところもあるが、正直レジェンド池谷は満身創痍でやっている。そこまでして出場させる意味があるのかと海老澤監督もマスコミに詰められているので、この若手が一気にブレイクすると、また面白い展開になるだろう。

 

以上、次回は27年目(2046年度)シーズン開幕です。