パワプロ2020オーペナ(89)25年目シーズン後半戦~シーズン終了
25年目(2044年度)後半戦です。
後半戦に入る前のメンバーを動画でご紹介しよう。
後半戦の開幕です。前半戦は打撃陣が不調だったが、後半戦に何とか巻き返しをしてもらいたい。
小滝もスランプから脱したようで、5番で出場を果たした。
偉大な記録をまた打ち立てた
池谷(46)がイチロー氏の日米通算4367安打をついに超えた。
イチロー氏は45歳で現役を引退している。今現在46歳の池谷。もうかつての俊足ではないもののきっちり3割近い打率をここまで残している。
池谷はインタビューに答えた。
「本当に、必死のパッチでしたよ。ここまで。イチローさんはとんでもないですね。しかもあのメジャーであれだけの数字を残しての記録ですからね。僕は日米通算とかどっちが上とか下とかないと思いますよ。あのご意見番は日米通算はどうだとか言ってますけど。もうそんなこと僕が言わせないですから。あの人より1000安打以上打っているからね。しかもあの人が大好きな日本球界で。まあ僕は、もともとメジャーに行くつもりもなかったですけど。僕なんて行ってもすぐに打ちのめされて帰ってくることになってたでしょう。だからイチローさんの数字は僕のとは違うんですよ、重みが。まあいろいろいう人もいるでしょうけど、それはそれでいろんな解釈があるので、それはいいんじゃないかなって思います。今季は今のところフルで出てますし、盗塁王も取りたいなって思ってます。梅ちゃんや磯貝も来てますけど。まあとりあえず頑張りますよ。おじさんですけどね」
次期監督というのもあるスポーツ紙からとりだだされている池谷はこのことについてもコメントを残した。
「うーん、なんかそんな噂あるみたいですけどね。どうなんでしょうかね。今まで一度もそんな話は球団側からされたことないですね。正直な話。しかも今は海老澤監督が頑張ってるでしょ、そんなこと言ったら海老澤監督に失礼でしょ。まあ僕より2つ年下なんだけど。監督にはまだまだこのチームを率いるべきだし。それに僕はあんまりそういうの向いてないんじゃないかなって。好き勝手やらせてもらえた方がありがたいというか。まあ、その話が正式に来たら真っ先に報告させていただきますよ。受けるかは別ですけどね」
本当にレジェンドとなった池谷はどこまで現役を続けるつもりなのか、この先も注目され続けるだろう。
止まらないスランプ
偉大な記録もさておき、今度は盗塁王争いを繰り広げている磯貝(26)がスランプに陥った。
ここまで35盗塁とリーグトップの盗塁数を誇り、自身初の盗塁王がかかった中での離脱は本人にとっても焦りが生まれるだろう。
絶対的エースの衰え
ここで、注視すべき出来事があった。日本球界のエースにまで上り詰めた堀井(40)にとうとう衰えが見えだした。ダイジョーブ博士の改造手術を受けた堀井は超晩成へとパワーアップした。しかし気づけは40歳、衰えの足跡が刻一刻と迫ってきた。
通算3000本安打
馬渕(43)が球団史上2人目の通算3000本安打を達成した。
ここ3シーズンは自身の衰えもあり、満足のいくシーズンを送れていなかったが、この3000本を目標にやってきた馬渕はほっとした表情を一塁ベース上で見せた。
かつて球団記録の50本の本塁打を放った姿はもうないが、ベテランの意地でここまでやってきた。
年齢も43歳となり、池谷に次いで2番目の年長者だ。
平井(36)が入団するまで、不動の4番バッターとしてエンゼルズを引っ張ってきた。4番を卒業しても強打の3番バッターとしてホームランを量産した。通算568本塁打はチーム2位だ。弱小時代から長きにわたりチームを引っ張ってきた。本当におめでとう。
馬渕のインタビューをお聞きください。
「まず、ファンの皆様へ感謝の気持ちを伝えたいです。あと支えてくれた家族にもお礼を言いたいです。2年前、引退を決意した時に、自分には3000本は無理だったなって正直諦めていたんです。でも、海老(海老澤監督)にこういわれたんです。2000本であきらめても2900であきらめても世間は2000安打だって思うんだよ。2000安打もすごいけどいっぱいいるよな。でも3000本なんて、池谷と張本さんしかいないんだぜ。お前は日本球界3人目になれるチャンスがあるんだ。誰にどういわれたって、みじめだって思われたって、後にも先にもこの数字しか残らない。だったら、そのチャンスつかめるところにあるんだから、取らないやつはバカだろ。俺はお前がそんな馬鹿なやつだとは思わない。俺は誰に何と言われようが、お前に3000本打ってほしい。小原だってそう思ってる。(小原は馬渕と弱小時代にともにクリーアップを打っていたが超早熟で35歳で現役引退した選手で現2軍監督)だから、一緒にやろう。って、涙が出ました。池谷さんもすごくて僕なんてそれと比べたらって思ったりもしましたけど、海老は僕の気持ちを分かってくれた。だって海老も蓮沼や堀井とかとずっと比べられて、苦しい思いをしてきたから。だから海老についていこうって思いました。多分、同じことを池谷さんに言われてら何を言ってるんだって思っていたでしょう。海老だからここまでやってこられたんです。同期入団で、同じ時をずーっと一緒に過ごした海老だから。でもまあ、すっきりしました。来年は正直どうなるかわからないですけど、僕としては満足です」
と引退会見のような感じだった。
そして、時は流れ
17年連続の日本一になった。
以上、次回は25年目(2044年度)オフシーズンです。