パワプロ2020オーペナ(88)25年目シーズン前半戦振り返り
25年目(2044年度)前半戦の振り返りです。
順位は首位だが、負けの数が20を超えてしまっている。例年であれば10前後なので、今季は苦しい戦いとなっていることがわかる。
投手ランキング
防御率では、1点台投手が5名と投手陣の頑張りがわかる。
前半戦最多勝は堀井(40)で15勝、防御率1位の永塚は打線の援護に恵まれず、10勝どまりとなっている。
QS率に関しては、3名が100%を達成するなど、稀にみるハイレベルな戦いとなっている。
HQS率は少し落ちるものの大健闘をしているだろう。
WHIPは堀井(40)と永塚(32)が1以下をマークしている。
セーブランキングでは、前半戦、澤﨑(42)が幾度となる救援失敗により守護神の座を大泉にうばわれてしまった。
野手ランキング
打率では梅村(35)がかろうじて、トップを守っているが3割2分台と決して打てているとは言い難い。リーグでも3割打者が3名しかいないということは、投高打低ということがわかるだろう。
本塁打はここ数年外国人選手の猛追もあり、前半戦平井(36)がトップに6本差をつけられている。梅村もスランプの影響もあり、トップ10入りしていない状態。得点力不足が心配される。
打点では平井が何とか前半戦1位となり、体裁を保った。しかしトップ10にはエンゼルズの選手は平井のみで、巨人が3名いるのに対して少し寂しい結果となっている。
得点圏打率では平井がリーグ2位となっており、磯貝や尾藤も頑張ってはいるものの、ここまで平井に頼りっきりなところはぬぐえない。
一方、左投手を苦にしないのがこと梅村という男だ。抜群の安定感でリーグ1位だ。この調子で打点も本塁打も稼いでほしい。
昨シーズン、盗塁王を梅村に明け渡してしまった、レジェンド池谷(45)だが、ここまでフル出場を果たしているが、21盗塁とトップの磯貝(26)から10個差となっている。初めての盗塁王のタイトルを目指す磯貝がここまでなかなかの好調だ。
OPSではやはり今年は打ててないというのが数字としても明らかだろう。毎年1以上が当たり前だった梅村が1未満と明らかに打てていないことがわかる。後半戦は一層ギアを上げる必要があるだろう。
国際大会
そんな中、開かれた国際大会では、
予選で上位3チームの決勝トーナメント進出へ向けて大一番を迎えていた。
1次リーグ最終戦にアメリカとの直接対決があった。ここで負けてしまえは、最悪決勝トーナメントに進出できないということもあり得る。ここは負けれない。
先発はロッテに移籍した久里(32)、堀井(40)という選択肢もあったが、準決勝のために温存するという選択を取った。この選択が吉と出るか凶と出るか。
侍ジャパンのスターティングラインナップはご覧の通りだ。平井の不調が気になるところではあるが、広島へ移籍した七条もしっかり代表入りを果たしている。
対するアメリカは、4番に巨人のヒューズや
ギグスといった、日本で活躍をしている選手たちが立ちはだかる。
結果はアメリカに勝利し、決勝トーナメント進出を決めた。
やはり韓国が上がってきたことにより、あそこで負けていれば決勝トーナメント進出はなかった。
準決勝は堀井が先発し、見事勝利を収めた。
そして、決勝はここまで無敗のオランダ。
日本のスターティングラインナップはご覧の通りだ。2番尾藤は5割近い打率を残し、4番の平井も調子を上げてきた。9番には打撃の調子はいまいちだが、守備では幾度となく日本のピンチを防いだ小滝が入った。
対するオランダは、3番には巨人のバシッチ、5番にはフリーダムズのオールウィンと両選手とも日本投手を知り尽くしている。
試合終盤で、前日韓国戦で先発をした堀井が登板。ピンチの場面を切り抜けて流れを引き寄せるピッチングを披露した。
しかし、オランダに競り負けてしまい、準優勝に終わってしまった。
後半の猛追もわずかに届かず、優勝を逃した。
優勝はできなかったが、エンゼルズにとってうれしい出来事もあった。尾藤が見事今大会三冠王を獲得した。短期決戦の強さを見せつける結果となった。2年後のWBCも招集か見込まれる中、この尾藤は自身の可能性をさらに広げただろう。
尾藤の前半戦の成績です。決して満足のいく数字ではないだろうが、ここまでよく踏ん張って試合で結果を出していると思う。
以上、次回は25年目(2044年度)後半戦です。