レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(58)20年目オフシーズン(契約更改)

20年目(2039年度)の契約更改です。 

 

契約更改

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2選手のFA宣言とポスティング

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九里(27)と谷岡(33)がFA宣言、平井(32)は2年連続のポスティング移籍希望だ。

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九里(27)は7球団が獲得に乗り出した。移籍理由としては先発をやりたいということだった。九里は1年目こそ先発の谷間として10勝をマークしたものの、その後は主に中継ぎとしての起用が続いた。1軍にはずっと帯同していたものの中継ぎでも郷や堀切といった勝ちパターンの器用ではなく、敗戦処理や、先発陣があまりにも早く降板した時に投げるような形だった。しかし常勝軍団のエンゼルズには敗戦処理投手はあってないようなもので、この九里にはなかなか出番が回ってこなかった。今季もずっと1軍にいたものの、わずか10登板ほどとなっている。しかしながら投げる試合では必ず結果を残すというチームには欠かせない存在であることは間違いない。

球団は背番号18を希望していた九里に対して、その番号は用意できないことは伝えたうえで、精いっぱいの誠意を見せた年俸は約3倍の1億8000万円の2年契約を提示した。

 

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一方の、谷岡(33)はプレッシャーに押しつぶされそうになった1年だったと話している。5番で起用されたが期待に応える結果が残せなかったこと、改めてエンゼルズの中でも超一流の選手と自分との差を感じた1年だった。正直言ってこの球団でやっていける自信がなくなったとまで話していた。だからプロ野球選手として他の球団でやってみたいという、少し後ろ向きなFA宣言だった。その気持ちになるのも無理はない。現に梅村がその壁に直面している。でも梅村はどんなに困難な状況でもそんな弱音を吐いたことはなかった。球団としては、出ていくなら出ていってもかまわない。でも、勘違いしないでほしいのは、谷岡は十分この球団でやってこれているという事実だ。生え抜き選手としてここまでやってきて、数少ない2000本安打だって達成している。自分では気づいていないのかもしれないが、君は十分レジェンドなんだと。そして、8億8000万円の2年契約で交渉を進めた。

 

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この平井(32)もモチベーションの低下がみられる。2年連続二冠王に輝いた、エンゼルズ不動の4番は日本球界では満足しきってしまったようだ。これは梅村に対するライバル意識の薄れも関係しているだろう。梅村が平井の足元にも及ばない成績をここ数年続けていくうちに平井は日本で一番のホームランバッターになったと勘違いしてしまったようだ。まだまだ平井は成長できるし、まず日本記録の60本のホームランを打って、本当の意味で梅村を負かしに行かないことにはメジャーでも30本打って満足するような2流選手で終わってしまう。メジャーに行くならメジャーの本塁打記録を狙いに行くつもりで行ってくれ、そうでなければ認めないという球団の強気な姿勢が見られた。平井は正直、梅村を下に見ていたようで、梅村が本調子ではないのに自分が勝っていたと勘違いしていたことに気付いた。自分の小ささに気付いたようだった。

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3選手の引き留めに成功した。まだまだ、彼らにはこのエンゼルズでやるべきことがある。そのために精いっぱい頑張ってほしい。

 

監督交代

16年間チームを率いてきた浜野監督が持病の悪化により、惜しまれながらの勇退となった。無名の監督だったが弱小エンゼルズを盗塁支持だけでここまでのチームにして見せた。今後はゆっくりと持病を直してほしい。エンゼルズのオーナー曰く、近々、浜野監督を終身名誉監督として再度招き入れる方針だということだ。

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新たに監督に就任した京田新監督は、中日時代には不動の遊撃手として活躍をした。浜野監督以上に盗塁へのこだわりが強い。衰えやケガで盗塁の通算記録の達成に黄色信号が灯っている池谷(41)に対しての配慮だと思われる。京田新監督の手腕が問われる。

 

他選手の契約更改

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昨シーズン:率.319 44本 112打点 47盗塁 獲得タイトル:最高 出塁率、B9

今シーズン:率.313 40本 115打点 32盗塁 獲得タイトル:最高出塁率、B9、GG

来期年俸:15億円(複数年契約中、現状維持)

今季、いろいろ試行錯誤を重ねながらの戦いとなった梅村(31)だったが、本塁打、盗塁数は下回ったものの、何とか40発をクリアした。本人も首脳陣も満足はしていない、年俸は現状維持のものの、出来高契約もしているということなので、来期は節目の10年目、爆発的な成績を皆期待している。

 

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昨シーズン:24勝2敗 防御率 2.00 

獲得タイトル:沢村賞最多勝最多奪三振、B9

今シーズン:25勝1敗 防御率 1.07 

獲得タイトル:沢村賞、MVP、最多勝、勝率第一位、最優秀防御率最多奪三振、B9

来期年俸:11億5000万円×3年(2億円UP↑)

球界のエースが再び複数年契約を結んだ。38歳までの3年契約で総額34億5000万円の契約だ。今季は自身初の投手四冠とリーグMVPを獲得し、堀井らしい結果となった。

 

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昨シーズン:23勝3敗 防御率2.26 獲得タイトル:なし

今シーズン:23勝1敗 防御率2.07 獲得タイトル:なし

来期年俸:12億6000万円×3年(3億6000万円UP↑)

今期もタイトル獲得なしに終わったものの、安定感のある投球は健在だ。FA権を取得しているため、複数年契約を提示し、契約に至った。

 

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昨シーズン:率.308 34本 129打点 獲得タイトル:ベストナイン

今シーズン:率.311 36本 114打点 獲得タイトル:ベストナイン

来期年俸:8億5000万円(5000万円UP↑)

38歳となり衰えも顕著になってきたが、前年を上回る本塁打を量産し来期年俸の増額を勝ち取った。パワーがCになる来期にどこまでの成績を残すことができるのかが注目だ。

 

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昨シーズン:率.341 6本 50打点 71盗塁 獲得タイトル:盗塁王最多安打、B9

今シーズン:率.348 19本 96打点 56盗塁 獲得タイトル:首位打者盗塁王、

最高出塁率、B9

来期年俸:7億5000万円(現状維持)

打率、本塁打、打点ともに昨年よりも上回ったものの、シーズン終盤での戦線離脱による盗塁数の減少が査定に響いた。来期はケガからの完全復活を目指す。

 

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昨シーズン:22勝1敗 防御率3.24 獲得タイトル:なし

今シーズン:21勝5敗 防御率2.38 獲得タイトル:なし

来期年俸:6億8000万円(1億円UP↑)

昨シーズン防御率で蓮沼らしからぬ結果となったが、今期は見事に修正し、2点台前半までにまとめてきた。昨年よりも負け数は多いものの、打線の援護がなかったりと不運な負けがあったので、そこは査定に影響しなかったようだ。

 

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昨シーズン:20勝4敗 防御率:2.24 獲得タイトル:なし

今シーズン:20勝1敗 防御率:2.12 獲得タイトル:なし

来期年俸:5億5000万円(5000万円UP↑)

今季で6年連続20勝を達成した、ミスターぴったり20勝の宍倉(31)だが、今期、球速が1キロ落ちてしまったなど、身体能力に衰えが見られ始めた、来期のまだ中堅の年だが、身体の変化には気を使って来期も活躍をしてほしい。

 

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昨シーズン:19勝3敗 防御率:2.24 獲得タイトル:なし

今シーズン:13勝2敗 防御率:2.64 獲得タイトル:なし

来期年俸:4億円(8000万円DOWN↓)

前半戦、防御率1点台だったものの、後半戦に失速し、勝ち星も伸び悩んだ。コントロール、スタミナともに前年より6づつ落ちていることから、5回投げ切ることが年々難しくなってきているようだ。来期で39歳となるが、どこまで勝ち星を積み上げられるかが見どころだ。

 

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昨シーズン:0勝0敗 32HP 4S 防御率:1.28 獲得タイトル:なし

今シーズン:5勝2敗 33HP 1S 防御率:0.90 獲得タイトル:なし

来期年俸:3億8000万円(4000万円UP↑)

今期も最優秀中継ぎのタイトルの獲得はならなかったものの、安定感は抜群だ。微増の年俸だが、首脳陣からの全幅の信頼を獲得している。

 

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今シーズン:率.244 4本 10打点 獲得タイトル:なし

来期年俸:2億8000万円(2000万円DOWN↓)

新加入の助っ人は、センターのレギュラーポジションを奪取しようとしている。今季はライス、バードと交互に起用されてこのような成績だが、バードが退団し、ライスとの一騎打ちになるが、おそらく開幕はジャビスになるだろうという大方の予想だ。

 

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昨シーズン:2勝0敗 35HP 0S 防御率:2.57 獲得タイトル:最優秀中継ぎ

今シーズン:4勝5敗 31HP 0S 防御率:3.40 獲得タイトル:なし

来期年俸:2億5000万円(4000万円DOWN↓)

一方、もう一人の中継ぎエースには厳しい冬が待っていた。本人はダウン提示は免れないと考えていたが、予想を大きく上回るダウンで維持に、一度保留の態度を見せた。しかしながら成績を考えてみたら妥当なダウン提示だった。なんと堀切が防御率3点台を記録するのは入団してからたった一度もなかったからだ。過去最低の成績に本人は落胆の意を見せたが、左の中継ぎエースとしてまだ老け込むには早い、ベテランの域に達しているが、もう一華咲かせてほしいところだ。

 

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昨シーズン:率.266 35本 105打点 獲得タイトル:B9、GG

今シーズン:率.266 29本 88打点 獲得タイトル:B9、GG

来期年俸:2億円(2000万円DOWN↓)

この男にもダウン提示が球団から示された。本塁打と打点で昨年よりも成績を落としてしまった。しかし、B9とGGはしっかり獲得しているのは流石だ。打てる捕手としての更なる活躍を期待したい。

 

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昨シーズン:率.284 4本 19打点 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.158 0本 1打点 獲得タイトル:なし

来期年俸:6000万円(6000万円DOWN↓)

西塚にとっても厳しいシーズンとなった。昨シーズンは主に1軍に帯同し代打での出場機会があったものの、今期は新外国人の台頭や自身のコンディションの不良などで、1軍での出場機会が激減した。引退かとささやかれている中、年俸は限度額よりも大幅にダウンしながらも来期もプレーすることとなった。正直来期も2軍で若手の指導がメインになってしまうかもしれないが、かつて怪物といわれた男は己の限界までプレーをする。

 

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昨シーズン:率.336 3本 27打点 獲得タイトル:なし

今シーズン:率.208 0本 2打点 獲得タイトル:なし

来期年俸:1億円(現状維持、引退慰留)

一方、守備の名手は一線から退く旨を球団に伝えた、18年間走り続けたベテランだが、今期は西塚と同様に出場機会が激減した。守備のほうではまだまだやれるようだが、なんせバッティングがよくなかった。出場した試合でも、思うような結果が残せないことのほうが多かった。球団からの説得により来期限りでの現役引退という形となった。数多くの引退選手のセレモニーに花束を贈呈していたのもこの松浦だ。来期は花束を贈られる側になる。チーム最年長の守備の名手に最高の舞台を用意すると球団は松浦に約束した。

 

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今シーズン:率.236 1本 8打点 獲得タイトル:なし

来期:退団

この助っ人には自由契約という厳しい結末が待っていた。しかしながら、他球団からのオファーもあるようなので、来期も彼の姿が見られることはうれしい出来事だ。

 

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昨シーズン:率.265 7本 54打点 29盗塁 獲得タイトル:新人王

今シーズン:率.256 7本 51打点 18盗塁 獲得タイトル:なし

来期年俸:9700万円(現状維持)

昨年、新人王に輝いた2年目の小滝だったが、打撃成績はほぼ前年と変わらない結果となった。盗塁数が10ほど減少しているのが気になるところだが、来期は持ち前の守備力を生かしてゴールデングラブ賞ぐらいは獲得してほしいところだ。

 

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昨シーズン:3勝3敗 26HP 1S 防御率:2.13 獲得タイトル:なし

今シーズン:1勝0敗 3HP 0S 防御率:2.38 獲得タイトル:なし

来期年俸:8500万円(現状維持、引退慰留)

かつての最優秀防御率を獲得した左腕も自らの引き際を考えていた、昨シーズン西武から突然の自由契約となった阿藤を拾ったの古巣のエンゼルズだった。シーズン当初は2軍だったものの、途中から1軍に昇格すると移籍初白星を挙げるなど、左のワンポイントや回またぎなどこなせることはすべてやってきた。登板機会は減ったもののベテランの味が光る投球を見せていた。しかし、阿藤はこのチームのことをよく知っている。ベテランがいつまでもいることにより若手の芽を摘むことになってしまうということ。阿藤は移籍後初勝利を挙げたときに今季限りで引退するということを決めていた。しかしながら、球団側は、この功労者に対して、セレモニーを設けたいということで来期での引退という形になった。

来期は、松浦、阿藤といった弱小エンゼルズ時代を支えた英雄の引退セレモニーが予定されている。スター選手の引退はなんだか少し寂しいものがある。

 

以上、次回は21年目シーズン開幕です。