レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(54)20年目シーズン前半戦振り返り

20年目(2039年度)前半戦の振り返りです。

 

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前半戦いつものようにぶっちぎりの首位で折り返した。3位以下は勝率5割を割り込んでいる。2位には昨シーズン5位に沈んだ巨人が好位置につけている。

 

前半戦メンバー


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前半戦好調だったのは2番に返り咲いた中道(33)だ。オフに自主トレをアメリカで行い、肉体強化を行った結果が表れたようだ。

一方不安要素としては5番に座っている谷岡(33)だ。今季はポイントゲッターとして開幕初めて5番を任された。4月5月はまずまずといった成績だったが、6月の月間打率は.270ほどとなり、得意なはずの左投手からも凡打が目立つようになっていた。対左も開幕前はBだったものの今はCとなり、今後の成績にどう影響してくるのかが気になるところだ。

 

投手成績

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防御率では、堀井(35)が久々の1点台で前半戦を折り返した。沢村賞3度獲得した球界のエースは自身初の投手四冠に向けて好位置につけている。ベテランの海老澤(38)も1点台を記録しており、久々のシーズン防御率1点台に向けて視界良好だ。

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こう見てみるとソフトバンクの大石が毎年好成績を残していることがわかる。ソフトバンクのエースとして、QS率は100%を誇り、堂々の前半戦1位だ。しかも負けなしの14勝、もし堀井の沢村賞を阻む存在として挙げるのならばこの大石だろう。

今季巨人が調子がいいのは井草や谷口といった先発陣の好調が要因だろう。勝ち星こそ恵まれていないが、しっかりとゲームを作っているということがわかる。

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中継ぎ陣は、堀切(36)郷(27)がそろって、前半戦リーグ1位のホールドポイント(21HP)と健闘している中、不調が続いていた抑えの澤﨑(36)は18セーブどまりとなっている。澤﨑に至っては防御率4.01と調子は戻してきた感はあるが、まだまだ彼の本調子とは言い難い成績となっている。後半戦でどこまでまとめていけるのか注目だ。

 

野手成績

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打率では池谷(41)好調をキープしここまでリーグ1位、復活を果たしつつある中道(33)もトップの池谷に3厘差の2位につけている、自身初の首位打者も狙える位置につけている。中道は入団会見の時に、「首位打者のタイトルを獲得することが目標」だと力強く語っていた。16年目の今季その土俵に初めて立った。

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本塁打は、平井(32)がトップを守っているが、それ以外の上位3人が助っ人外国人であることがなんだかもどかしい気持ちだ、その下に馬渕(38)がランクインしている。

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盗塁数に関してはもう言うことはないだろう。

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OPSは梅村が1を超え、巨人の助っ人外国人も1を超えた。巨人はいい補強をしたようだ。

 

ここからは自チームの選手のみに絞って、考察を行う。

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得点圏打率に関しては、驚異の4割を超えている池谷は置いといて、調子を落としていた谷岡(33)であったが、.340とまずまずの成績だ。一方、気になるのが、梅村(31)と中道だ。特に通常時との差が大きいのは中道でこれは少し心配なところでもある。なぜか、得点圏打数も、4番の平井の123打数に次いで2位の121打数だ。池谷が1番で盗塁をしたらそれで得点圏になるので、2番はポイントゲッターとしての役割が大きいのだろう。この2番を誰にするか問題はこれからも続くだろう。

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対左打率に関しては、梅村が本領を発揮しチーム1位の.347をマークした。精神的な病気も少しづつではあるが改善の兆しがみられるようだ。

一方、やはり谷岡がここにきて左投手に苦戦していることがわかる。昨年まで左投手をカモにしてきたこの男が、逆に左投手からカモにされているこの状況だ。5番というプレッシャーの中前半戦を戦ってきた中、思うような打撃をできない谷岡、得点圏打率はまずまずなので、現状は問題ないのかもしれないが、身体能力の衰えが来た時に結果を残せるようにするにはそういう細かいところもケアしていかないといけないだろう。

やはりこのエンゼルズの5番というのは、なかなか難しいというのが思い知らされる。並大抵のプレッシャーではないのだろう。4番もそうだった。平井が入団するまでは馬渕が4番に座っていた。しかしチャンスでの場面で凡打が目立ち、打率を落としてしまって、チャンスでも弱くなってしまった。そこで平井を4番に置き馬渕を3番にすることにより、馬渕の成績は良化した。昨年まで5番だった梅村も、チャンス、対左投手を苦手にするようになり、結果今は調整として7番に甘んじている。そしてここ数年結果を残し、実力で5番を勝ち取った谷岡も今現状苦しんでいる。このチームの見えない闇みたいなものが垣間見える。今オフ谷岡がFAなどしないといいが…

 

以上、20年目の前半戦の振り返りでした。

次回は、後半戦~シーズン終了です。