レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ㊽19年目前半戦振り返り

19年目(2038年度)前半戦の振り返りをしよう。

 

前半戦の振り返り

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前半戦9敗と無類の強さをここまで見せつけている。

 

投手成績

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昨シーズン初の沢村賞を獲得した、永塚(26)が3シーズンぶりの敗戦をしてしまった(1敗)

ものの、防御率では12球団で唯一の1点台と安定感を見せている。一方で昨シーズン自身初の防御率1点台をマークし、永塚に次いで23勝を挙げた絶対的右のエース蓮沼(35)は負け数こそ1敗であるが、防御率が3点台後半と、このまま3点台でシーズンを終了すると、2026年シーズン以来の悪い数字となってしまう。ちなみに2026年の蓮沼は6勝6敗 防4.39と悔しい結果に沈んでいる。ここから後半戦に向けてどう調子を上げていくのかも見どころとなる。

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QS率やHQS率に関しては、あまり特出して話すことはないが、WHIPに関して言えば、0点台が3人と過去にない水準となっている。しかも永塚を抑えて、巨人の井草選手であったり、元エンゼルズの駒形選手が上位に食い込んでいるあたりもパ・リーグ投手力の高さがうかがえる。

一方、QSやHQSランキングではすでにランク外となっているベテランの海老澤(37)がリーグ5位の好位置につけている。スタミナも相当なくなっているし、大体5回ぐらいでマウンドを降りる海老澤だが、ここまで無敗(11勝)でリーグ5位タイの勝利を挙げている今季の海老澤は派手さはないものの確実に打たせて取るといった技巧派への転身を成功させている。

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中継ぎランキングでは、昨シーズンそうそうたるメンバーの中で、最優秀防御率のタイトルを獲得した、元エンゼルズで現西武ライオンズの阿藤がリーグ2位の25HPを獲得している。元々スタミナが十分ある選手でもなかったため、エンゼルズ時代は主に中継ぎとして活躍していたが、昨年先発転向しブレイクを果たし、今年はチーム事情で中継ぎへ再転向したが、ここでもしっかり結果を残しているあたりが素晴らしい。

野手成績

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打率ランキングでは、昨シーズン首位打者の谷岡(32)がリーグ3位の.336の位置につけており、2位にはベテランの池谷(40)が.359とハイアベレージを記録している。しかしながら、前半戦1位はソフトバンクの岩舘選手で.368となっている。池谷あたりまでなら、後半戦の調子次第ではひっくりかえせる位置にはいるだろう。さすがに谷岡の2年連続首位打者は現時点で厳しそうだ。

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本塁打と打点では、平井(31)がトップをひた走る、特に打点では103打点を記録しており、シーズン記録の161打点(小鶴誠氏)を抜くのではないかという期待がかかる。

しかし、これ以上にリーグ2位の位置につけている谷岡も通常の年ならトップにいてもおかしくない91打点をマークしている。しかも2番でこの数字をたたき出しているのだから驚きだ。昨年首位打者に輝き、自身初の100打点越えとキャリアハイの成績をたたき出した谷岡は32歳にして全盛の域に達している。

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得点圏打率では前半戦リーグ首位打者の岩舘選手が唯一の4割越えをマークしている。チャンスでの勝負強さが今シーズン調子がいい要因だろう。一方、谷岡や、池谷、平井も高い得点圏打率をマークしている。

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しかしながら、令和の三冠王は苦しんでいた。打率こそリーグ4位の.331と及第点だが、いざ得点圏に目を向けてみると.194と2割を切っている。この数字自体リーグワーストではないが、通常時との差で見るとリーグワーストとなっている。相手チームにもそのことは織り込み済みで、あえてランナーを得点圏に進めて梅村と勝負するといった奇策に出るチームも現れる始末だ。元々得点圏に強いという選手ではなかったが、入団以来からずっとクリーアップとしてチームを引っ張ってきて、令和初の三冠王にも輝いた男だが、メンタル面での弱さは入団時から懸念されていた。3年目のシーズン中に、大物女優との密会がスクープされた際に、周囲からのバッシング等により、スランプに陥り、最終的に.271 17本 57打点と後にも先にもない自身キャリアワーストの成績に終わってしまった。しかし、その翌年、4年目の2034年シーズンでは.370 41本 126打点をたたき出し、令和初となる三冠王を獲得した。誰もが梅村の時代が来たと感じたが、その年以来、主要打撃タイトル(首位打者本塁打王打点王)からは遠ざかっていた。いつしか、「梅村はブロンズコレクターや」とまで某新聞社の見出しになるくらいになっていた。確かにタイトルという面では一歩届かない悔しいシーズンを過ごしてきたが、その間の3シーズン(2035~2037)は打率3割越え、本塁打35本以上、打点100打点以上、盗塁30盗塁以上をマークしている(地味にトリプルスリーを5回も達成していた)。これだけの数字を安定的に残している選手はいまだかつていないのにもかかわらず、それをまっとうに評価してくれる人がいなかった。30歳になって彼も中堅選手の仲間入りを果たした。彼ほどの選手でも、もがき苦しんでいる。常人には到底想像がつかないくらいのプレッシャーを抱えながら、常にプレーしてきているのだろう。球団としても梅村のメンタル治療に着手していくこととなった。

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盗塁数はいうことはないだろう。そして、得点圏で打てないストレスを走ることによって解消しようとしているようだった。

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得点圏打率が2割を切り、対左投手に対してもなかなか本領が発揮できていない梅村だったが、OPSに関してはぶっちぎりだ。この数字があるから、梅村が少し物足りないといわれてしまうのだろう。対左投手と得点圏での強さを取り戻したら、史上初の4割打者と三冠王の夢の同時獲得というのも現実味を帯びてくるだろう。

 

前半戦MVP

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頑張れ!!中道

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開幕は6番スタートだった中道(32)だったが一向に調子が上がってこず、ここまでご覧の成績に沈んでいる。同期の谷岡が好調を維持している中、昨シーズン100打点クインテットの一角を担った中道が過去にないスランプに陥っている。何とか後半戦での巻き返しに期待したい。

 

前半戦終了メンバー


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以上、当初の予定を変更して、前半戦の振り返りでした。

次回は19年目後半戦シーズン終了です。