レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ㊳16年目シーズン後半戦~シーズン終了

16年目(2035年度)後半戦の開幕です。

 

前半戦終了時のメンバーの成績はこちらです。


16年目(2035年度)前半戦終了メンバー

 

引退試合日程決定

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また一人、弱小エンゼルズ時代を支えた選手がユニフォームを脱ぐ。小原(36)だ。この小原に関しての記述は引退試合の日にまた別途記載したいと思う。

 

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さて、後半戦も頑張っていこう。

 

20勝無敗のエース

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後半戦に入り、前半戦無双状態だった堀井(32)が20勝を達成。しかもいまだ無敗。2013年に楽天田中将大投手が達成した24連勝も射程圏内に入ってきた。

 

700盗塁達成

8/17日にパ・リーグ優勝を決めて、その翌日に池谷(37)が通算700盗塁を達成する。

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通算盗塁数で、単独2位となり、池谷の上にいるのはレジェンドの福本豊氏だけとなった。

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ちなみに通算安打数でも単独5位の2652安打を放っており、現役最多数となっており、こちらも張本氏の3085安打に向けて猪突猛進で突き進んでいる。

 

通算200本塁打

9月には平井(28)が通算200本塁打を達成する。

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エンゼルズ不動の4番バッターに成長した。

 

24連勝ならず

22勝無敗で迎えた、ソフトバンク戦、堀井(32)は24連勝にリーチをかけるべくマウンドに上がった。しかしながら5回3失点と本来の投球ができずに、打線もソフトバンク投手陣から2点しか奪えず、そのまま敗戦。堀井(32)の開幕連勝記録は22でストップした。

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防御率もついに1点台となってしまい、シーズン防御率0点台に向けてここが踏ん張り時だ。

 

通算100勝

宍倉(27)が通算100勝を達成した。

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こちらは防御率2点台ながら、打線の援護に恵まれて、ここまで17勝無敗となっている。

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高卒10年目での達成となったが、4年目から7年連続で2桁勝利を挙げている。20勝も2回記録している。あまり先発陣の中でフューチャーされてこなかったが、この宍倉(27)も間違いなく実力のある投手だ。

 

限界突破

中野(25)が自身の能力の限界を突破した。

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外野陣の高齢化と衰えが進む中、このように能力が開花してくれることはありがたいことだ。

 

引退試合

10/9エンゼルズの本拠地ほっともっとフィールド神戸で小原(36)の引退試合が行われた。

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慣れ親しんだこの球場で3番指名打者として、現役最後の試合に挑む。

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今シーズン1軍に帯同していたが、出場機会は0、大勢のファンが見守る。

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なかなか、思うように体が動かない、ホームランを狙っていったが、打球が飛ばない。小原はがむしゃらにバットを振った。

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梅村(27)、馬渕(34)が小原の花道にアーチをかける。

小原は4打数2安打で2塁打を放ち打点も記録し自身の花道を飾った。

 

引退セレモニー

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花束贈呈は同期入団の松浦(37)が行った。

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この背番号「7」は間違いなく小原の番号だったということが、このファンの歓声からわかるだろう。それほどこの小原という選手は、エンゼルズファンの心をわしづかみにしていた。

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14年間本当にお疲れさまでした。とファンからの言葉をもらうと、涙ぐんで声援に応えた小原(36)、こちらも胸打たれるシーンだった。

 

引退セレモニー後のインタビュー

インタビューで小原はこう答えた。

「本当にファンに支えてもらった14年間でした。ドラフトで10位というギリギリのところで指名してもらってからここまで、まさか引退試合をしてもらえるなんて思ってもみませんでした。入団当時は、新規球団の数合わせの指名という風に考えてました。でも、プロ野球の世界に入れてよかったって思ってました。運よく1年目から全試合に出させていただき、結果はよくなかったですが、この1年目の経験がいまの自分を支えているって思ってます。2年目からは安定した数字を残すことができました。その後順調すぎるくらいに成績を残して、打点王やリーグMVPも受賞することができました。でも7年目の30歳のシーズン、思うように身体が動かせなくなりました。僕は急激に衰えてしまうタイプでした。でも何とか5番としてフル出場を果たして、ある程度の成績を残しました。オフに球団と話し合いをしたいと僕から話をしました。エンゼルズというレジェンドを生み出すチームに自分はもういられないという旨を伝えました。球団も僕の身体の異変には気づいていたみたいで、僕は球団側に引退を申し出ました。すると球団オーナーが「正直、小原君の言う通り、来シーズン小原君を積極的に起用するという方針ではない、昨シーズンここまでの成績を残した選手に普通の球団ならこんなことは言わないだろう。君はレジェンドになれない。それに君も気づいたからこうやって話をしてくれたんだろう?でも、君をこのまま事実上戦力外のような引退をさせるつもりはない。君がレジェンドになれないなら、君がレジェンドを作ればいいじゃないか!!」と言われ、はっとしました。僕はこれから入団してくる有望な後輩に、今までの経験を指導し、少しでもレジェンドになれる逸材を作ることそれが、僕の第二の野球人生なんだって思ったんです。衰えていく身体、選手としてはもう全然でしたよ。でも梅村(28)に広角に打つ技術を指導し、その年に3冠王になって、本当に自分のことのようにうれしかったです。今日でエンゼルズのユニフォームを脱ぐことになりました。しばらく身体を休めて、必ずエンゼルズの役に立てるように準備したいと思います。14年間の半分くらいしか試合に出てないですが本当に応援してくださってありがとうございました!!」

 

小原の通算成績

海外留学時の小原(26)

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パ・リーグMVP受賞時の小原(29)

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引退時の小原(36)

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入団2年目から7年連続20本塁打以上をたたき出した、入団当初は2番での起用が主だった小原だが、2番でも打点を稼ぐことができることから、3年目の2024年には5番で起用され、チームトップとなる97打点をマークする。25歳のシーズンだった。翌年(2025年)は6番での起用となり調子を落としてしまうものの、翌2026年には3番としてチームトップの97打点をたたき出した。この年が一つ彼にとってのターニングポイントだっただろう。2027年~2029年までの3年間は小原の年だったといっても過言ではないだろう。ホームランも30本塁打以上、打点も100打点以上マークし、チームの顔となった。しかしながら、31歳を迎えた2031年のシーズン、エンゼルズの開幕スターティングラインナップの中に小原の名前はなかった。ファンは故障もしていないのになぜ小原が出場していないのかと声を荒げた。そう、この当時はファンの誰一人として、小原の身体の異変に気付くものはいなかった。ファンだけでなくチームメイトもそうだった。だから、昨年のリーグMVP選手がスタメンを外れることに皆驚きを隠せなかった。そうして、2030年~2036年までの7年間での試合出場数は激減し、100試合にも満たなかったが、小原は後輩への指導という立場でチームを支えることとなった。その献身的な野球に取り組む姿勢はチームメイトだけでなく、エンゼルズファンにも伝わったことだろう。引退試合であれだけの大歓声に包まれ、小原コールも巻き起こったことがそのことを証明している。2027年に記録したシーズン最多犠牲フライ数9もいまだチーム記録として残っている。選手としてフルで試合に出た年数は10年間と短かったが、その分彼が与えるインパクトはすさまじいものがあった。通算本塁打でもチームの生え抜き選手としては馬渕の次の2位の208本塁打であり、この数字が彼のすごみを物語っている。長いか短いかと聞かれたら判断できないところではあるが、少なくとも小原はエンゼルズの弱小時代を共に苦しみ、チームが花開いた後も共に戦ってきた戦友であることは間違いないだろう。

 

 日本シリーズそしてV9へ

チームは精神的支柱の小原を見送って、日本シリーズに戦いを進める。

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再び、フリーダムとの日本シリーズだ。

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第一線の先発は堀井(32)シーズン25勝を挙げ、チームのシーズン勝利記録を塗り替えた左腕だ。

 

結果は勝利し、その後も安定して勝利を重ねる。

そして、迎えた第4戦

 

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衰えながらも19勝を挙げた左のエース海老澤(34)ここで、自分の力で日本一を決めたいところ。

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球速は140km/h中盤、コントロール、スタミナともに衰えが隠せない中、変化球のキレと伸びのある球速以上にノビのある直球でここまで抑えてきた、不屈の魂だ。

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読売巨人軍が1965年~1973年まで9年連続日本一を達成したV9まであと1と迫った。まさにエンゼルズ黄金期だ。

 

年間表彰式

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投手では、リーグ三冠(最多勝最優秀防御率最多奪三振)の堀井(32)が沢村賞を獲得しリーグMVPを受賞した。シーズン負け知らずの宍倉(27)は勝率第1位投手賞を初受賞した(20勝無敗)。セーブ王を2年連続で澤﨑(33)、最優秀中継ぎを郷(23)が獲得した。野手部門では、首位打者に池谷(37)、本塁打打点王の二冠王に輝いた平井(28)、最高出塁率を梅村(27)が獲得した。

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ベストナイン
投手部門:堀井(31)3年ぶり2回目

捕手部門:長崎(28)初受賞

一塁手部門:平井(28)5年連続5回目

二塁手部門:谷岡(29)2年連続5回目

三塁手部門:梅村(27)2年連続4回目

遊撃手部門:池谷(37)2年連続9回目

外野手部門:西塚(33)3年連続3回目

外野手部門:中道(29)3年ぶり4回目

指名打者部門:馬渕(34)2年連続6回目

 

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ゴールデングラブ
 捕手部門:長崎(28)初受賞

一塁手部門:平井(28)6年連続6回目

遊撃手部門:池谷(37)3年連続3回目

外野手部門:松浦(38)10年連続13回目

外野手部門:中道(29)2年連続3回目

 

受賞した選手の皆様、おめでとうございます!

 

投手ランキング

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圧巻の成績を残したのは、堀井(31)だ、沢村賞を獲得した左腕は防御率1点台、25勝、1年間通して安定した成績を残した。彼が評価されるポイントとしては圧倒的な完投力だ他の投手が10完投もできない中、堀井(31)は29登板中20完投と中4日のローテーションの中、他のローテーション投手との圧倒的な力の差を見せつけた。WHIPも12球団でただ一人の1以下と球界を代表する投手へと飛躍を遂げた。

 

 野手ランキング

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首位打者は久しぶり池谷(37)で衰え知らずのベテランがシーズン200安打も記録し、お決まりの盗塁王を獲得した。令和の三冠王梅村(27)は主要打撃三部門でトップ3に入る、それよりも注目すべき点はベテランの馬渕(34)だ。打率こそリーグ4位の.318だったが、本塁打、打点はともにリーグ2位の成績(38本塁打、118打点)得点圏での弱さは相変わらずだが、ここを克服すれば来シーズンは三冠王も狙える位置につけてきた。来期に注目だ。平井(28)はザ四番打者といった安定の成績を残し、2年連続の40本塁打を達成した。

 

シーズン終了時メンバー

ここで、16年目のシーズン終了時メンバーを動画で紹介する。


16年目(2035年度)シーズン終了時メンバー

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次回は、契約更改、ドラフト会議です。