レジェンド達に挑むオーペナ日記

架空選手たちがプロ野球記録に挑むオーペナ日記

パワプロ2020オーペナ(110)27年目オフシーズン(来季のスタメン)

27年目(2046年度)来季のスタメンの発表です。

来季はより多くの選手の力を十分に発揮できるようにベストオーダーと対左オーダーで分けて戦うことにする。

 

ベストオーダー

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ご覧のオーダーを詳しく見ていこう

1番 二塁手 浜崎(24) 背番号4

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試合98 率.276(290-80) 12本 53打点 3盗塁 得率.287 左率.381 出塁率.359 OPS.797

来季のリーディンヒッターを任されたのは7年目の浜崎(24)だ。今シーズンの活躍により長打力も期待できる。打点も稼げると首脳陣は判断した。得点圏での打率がいまいちなので、1番としてまずは出塁してつなぐ意識を高く持ってほしいところだ。

2番 中堅手 尾藤(29) 背番号6

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試合141 率.325(575-187) 20本 80打点 1盗塁 得率.268 左率.367 出塁率.384 OPS.862

今季3番として十分な活躍をした尾藤(29)が来季は2番として3番梅村(38)にバトンを渡す。得点圏打率が少し低かったことと100打点を達成できなかったことから、3番ではなく2番での起用が望ましいと考えたうえでの起用となる。

3番 右翼手 梅村(38) 背番号1

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試合141 率.366(516-189) 40本 132打点 41盗塁 得率.410 左率.423 OPS1.147

令和の三冠王が3シーズンぶりに3番復帰となった。今季の得点圏での打率は凄まじいものがあったものの、4番の平井(39)が併殺持ちということもあり、盗塁王でもある梅村にはシングルヒットでも即盗塁して、平井が楽に打てる場面を作るべきだという思惑がある。それにより平井の打率も向上し、より強力な打線になるだろう。

4番 一塁手 平井(39) 背番号3

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試合141 率.323(548-177) 51本 137打点 得率.316 左率.300 OPS1.052

14年連続でこのエンゼルズの4番として不動の地位を築いてきた。4番は彼以外考えられないだろう。今季自己最高打率.323をマークし、初の三冠王への期待も高まる。過去に梅村が3番で平井が4番だった2041年シーズンには打率.322 58本塁打 174打点と驚異的な成績をたたき出しており、梅村が3番の時は打率も3割を超えている。この3、4番コンビの相性はかなり良いようだ。来季はかなり良い成績が期待できそうだ。

5番 三塁手 小滝(31) 背番号5

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試合141 率.338(532-180) 21本 129打点 盗塁22 得率.418 左率.388 出塁率.410 OPS.936

今季さらに一回り成長した小滝(31)が3シーズンぶりに最強クリーンアップの5番を務める。5番というプレッシャーに一時押しつぶされそうになりながらも、克服を果たし再度挑戦する意向を示した。仮に平井がランナーをすべて返してしまっても、小滝にはチャンスメークする力もあるため、さらに攻撃の手を緩めないという狙いもある。

6番 指名打者 立川(30) 背番号35

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試合90 率.360(336-121) 4本 47打点 10盗塁 得率.416 左率.425 出塁率.404 OPS.892

今季プチブレイクを果たした超売り出し中の立川(30)が6番起用となった。得点圏、対左、出塁率ともに4割越えの苦労人は初の開幕スタメンの座を勝ち取った。今季のブレイクがまぐれだとは言わせない。そんな活躍を期待している。

7番 左翼手 佃(24) 背番号29

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試合85 率.220(268-59) 12本 48打点 3盗塁 得率.200 左率.286 出塁率.338 OPS.730

今季は確実性を欠いた場面が目立ち、前半戦の出場にとどまった佃(24)だったが、そのパワーに対する首脳陣の評価はゆるぎないものがあり、守備の面では少し不安が残るが、7番での起用が固まった。今季同様この程度の打率であればすぐに帰られてしまう可能性も十分あるので、開幕から波に乗れるかが大事なカギとなってくる。

8番 遊撃手 小俣(26) 背番号7

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試合39 率.260(104-27) 3本 13打点 0盗塁 得率.429 左率.255 出塁率.313 OPS.717

ついに、レジェンド池谷(48)の名前がエンゼルズのスターティングラインナップから消えた。池谷からレギュラーポジションの座を奪ったのはこの小俣(26)である。守備力はそこまで高くないものの、一発長打も狙える中距離砲の香りが漂うこの選手に開幕スタメンを任せた。小俣も佃と同様、起用しながら流動的に変わっていく選手の一人ではあるものの、現時点でレジェンド池谷より評価が高いということだ。頑張ってもらいたい。

9番 捕手 北野(21) 背番号61

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試合122 率.200(305-61) 2本 30打点 7盗塁 得率.196 左率.184 出塁率.260 OPS.503

今季も開幕は北野(21)で行く。海老澤監督はそう明言した。キャッチャーとしてのリード力は榎田(31)とほぼ互角までに成長を遂げた21歳はその潤沢すぎる特能を生かして、課題のバッティングを何とかしてほしいものだ。今現状としての起用法は、途中交代という形になっているが、固め打ちを持っているため、フルで出した方がより率が上がってくるという考えもあるが、試合中盤までに2安打を放つ能力が北野に現状あるのかと問われるといささか疑問符が持たれる。それであれば、控えでもチャンスに強い選手もいるためそちらに任せた方がいいと現状考えている。開幕して率が上がってるようであれば起用法の見直しも行う可能性があるが、現状は途中交代という評価となっている。

 

対左オーダー

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対左のオーダーはご覧のとおりである。

変更している選手をご紹介しよう。

1番 二塁手 山岡(33) 背番号67

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試合88 率.329(368-121) 4本 31打点 得率.288 左率.342 出塁率.381 OPS.764

浜崎(24)に代わって対左ではこの山岡(33)を海老澤監督は起用する方針を固めた。その理由としてはアベレージヒッターが消えないようにするためが大きい。後継者にアベレージヒッターを教えるためには自身がこの能力を消さないことが前提だ。試合出場がなければ自然消滅してしまうこの特能の所有者は試合に出場し結果を残す必要がある。そのための処置となる。

2番 中堅手 樋渡(30) 背番号24

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試合108 率.229(140-32) 2本 11打点 3盗塁 得率.250 左率.304 出塁率.268 OPS.589

2番には佃(24)に代わり樋渡(30)がセンターのポジションで起用されることが決まった。左投手には強いと定評のある彼が守備での安定感も買われての2番抜擢となった。ベストオーダーでは2番に入っている尾藤(29)は7番レフトでの起用となっている。

8番 遊撃手 池谷(48) 背番号2

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試合94 率.231(339-70) 0本 21打点 盗塁7 得率.246 左率.204 出塁率.281

ここでレジェンドの登場だ。来季での引退を表明している中、ベストオーダーには選ばれなかったものの、択一したバッティング技術はまだ期待できるとの評価だった。対左打率は今シーズンは物足りない結果だったが、それでも海老澤監督は池谷(48)に賭けたい気持ちだったのだろう。最後のシーズンにレジェンドは私たちに最後の雄姿を見せてくれるだろうか。全野球ファンが注目する。

先発ローテーション

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ご覧の先発陣となった。

顔ぶれは変わらない。今季もこの先発陣で戦っていく。

中継ぎ陣

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来季の中継ぎ陣は入れ替えが行われ、若手中心のメンバーとなった。

中継ぎ 下野(25) 背番号38

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試合12 防御率6.97 0勝1敗 2HP 1S 投球回10 1/3 奪三振6

大卒3年目の25歳が開幕1軍となった。今季終盤に1軍登録され12試合に登板、安定感を欠いた投球だったものの、2軍でこれ以上の成長は見込めないとのことで、若返りを図るエンゼルズ投手陣の有望株として更なる成長のために1軍登録された。2軍落ちしないように結果を残してほしい。

中継ぎ 奥平(27) 背番号13

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試合6 防御率3.18 0勝0敗 0HP 0S 投球回5 2/3 奪三振5

こちらも2軍での成長は望めないと判断された選手だ。力は十分あるので期待したい。

中継ぎ 蔵本(21) 背番号50

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1軍出場なし

4年目を迎える蔵本(21)が初の開幕1軍となった。こちらも2軍での成長は期待できないとのこと。これまで1軍でのマウンドを経験したことがないので正直未知数ではあるが、持ち前の伸びのある直球と左打者に対しての強さを1軍で発揮してほしい。

中継ぎ 重松(20) 背番号60

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1軍出場なし

蔵本(21)と同期入団の重松(20)も開幕1軍となった。この選手も2軍ではもう成長できないらしい。軽い球や四球があるの不安材料ではあるが、ピンチになると強さを発揮するところを期待したい。

 

中継ぎの投手陣の主なメンバーとしては2軍で成長が見込めない若手選手ということになった。これからのエンゼルズ投手陣を支えていく若手選手の成長を込めての1軍起用となる。期待しよう。

 

以上、次回は28年目(2047年度)シーズン開幕です。

パワプロ2020オーペナ(109)27年目オフシーズン(FA・ポスティング交渉)

27年目(2046年度)FA交渉とポスティング交渉です。

 

ポスティング交渉

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自身通算6回目?7回目?のポスティング権行使をした梅村(38)。何度引き留めても、何歳になってもメジャー挑戦をしたいと思う38歳だ。

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昨シーズン:試合141 率.335(505‐169) 44本 106打点 40盗塁

タイトル:首位打者(4)、最高出塁率(9)、B9(13)

今シーズン:試合141 率.366(516-189) 40本 132打点 41盗塁 得率.410 左率.423 OPS1.147

タイトル:MVP(6)、首位打者(5)、盗塁王(3)、最高出塁率(10)、B9(14)

来季年俸:15億円(現状維持)

自身最高打率の.370まであと4厘に迫り4年連続の首位打者を獲得した梅村(38)は日本球界、いや世界をもってしてでも一番今注目される野手の一人だろう。通算記録ではまだまだ道半ばの梅村だが、平井か梅村かどちらが怖いかと聞かれたら梅村と答える投手の方が多いだろう。もちろん平井の方が一発の可能性が高いが、ミスショットが多い。つまり打率は高くないので、抑えやすいという。しかし梅村に関して言えば、左投手には4割以上の打率を誇り、唯一苦手としていた得点圏での打率も、今季に関しては4割越えで向かうところ敵なしといったところだった。そして走れる。塁に出しても怖いバッターなのだ。この梅村の起用法に関しては、賛否が分かれる。今まで得点圏での打率が悪かったので、3番というところで4番の平井につないでといったケースが多かったが、今季は5番で返す役割も十分担った。得点圏での打率がここまで高いと3番で使うのはもったいないとさえ思ってしまう。しかし走れるので、併殺気味の平井にとっては3番に梅村がいた方がいいのかもしれない。来季はそういうケースも考えてオーダーを考えた方がいいだろう。

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自らも、己のプロ野球人生、長くはないことを案じているようだった。しかし彼には最後まで日本球界でプレーしてもらうことにする。

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来季も頑張ってほしい。

 

FA交渉

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エンゼルズの郷(34)の他に今季シーズン途中から横浜に移籍した板橋(28)や元エンゼルズの広島の七条(30)らもFA権を行使した。

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板橋は移籍後すぐにローテーション入りを果たし8勝(6敗)を挙げ、チームに貢献をした。

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七条(30)はエンゼルズ時代、レジェンド池谷(48)の高い壁を破ることができずに持ち前の長打力をなかなか披露できずにいた。そして出場機会を求めて3年前にで広島に移籍した。移籍1年目からレギュラーの座を獲得し、全試合出場を果たし、打率.239、32本塁打、90打点の活躍をし、ベストナインにも選ばれた。今季は131試合に出場をしたものの、広島に移籍後最低の15本塁打にとどまり、新たな環境を模索していた。

 

郷の交渉

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昨シーズン:試合28 防御率1.67 20勝3敗 投球回220 2/3 奪三振179

今シーズン:試合28 防御率2.06 23勝2敗 投球回223 奪三振175 WHIP1.11

今季も先発の4番手として安定的した投球を披露し、2年連続の20勝を達成した。先発転向後5年目にして、自身最高の23勝(2敗)を記録し首脳陣の評価も高い。なかなか20勝を達成できる投手が少ない中、チームには欠かせない存在だ。

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現状の年俸の5億円アップの13億5000万円の2年契約を提示し、さらに背番号47も継続してつけるとの条件で果たして、

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資金が潤沢すぎるほどあるエンゼルズの金策により、郷の引き留めに成功した。来季も引き続き頑張ってほしい。

 

他選手の動向

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七条は同セ・リーグのロッテへ移籍。今季4位のチームで来季は優勝を目指す。しかしロッテの正遊撃手は守備の名手の淡路(35)。七条は指名打者での起用が濃厚とのことだ。

一方の板橋は戦力外フリーダムズに移籍した。今季、セ・リーグ覇者の常勝軍団だ。投手陣には2桁勝利を挙げた選手が4名おり、ローテーション入りも難しいとされる投手王国だ。しかし現状、先発4番手での起用が濃厚とされておりローテーション入りが確実とされている。

移籍した選手の皆さん、新天地での活躍を期待しています。

 

以上、次回は来季のスタメンの発表です!

パワプロ2020オーペナ(108)27年目オフシーズン(契約更改・後編)

27年目(2046年目)の契約更改・後編です。

 

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昨シーズン:試合112 率.306(408-125) 13本 75打点 4盗塁
今シーズン:試合141 率.325(575-187) 20本 80打点 1盗塁 得率.268 左率.367 出塁率.384 OPS.862

来季年俸:2億8000万円(1億円UP↑)

進化をし続ける新3番バッターの尾藤(29)は自身初の20本塁打と80打点に到達した。ここ数年で飛躍的な活躍を見せ、不動のレギュラーの地位を確実なものとした。来季も3番での起用が濃厚とされており、自身の目標としていた3割30本100打点という大台も見えてきた。歴代の3番の馬渕と比べると、中距離砲という印象は否めないが、それでも確実性という面では馬渕よりも上を行っているだろう。首位打者を狙うというのは酷な話だろうが、もし梅村らが、不調に陥った時はひょっとするとひょっとするかもしれない。そういう期待をも持たせてくれる魅力ある選手に成長した。そろそろ国内FA権の取得もあるので、来季の活躍次第では、大型の複数年契約もあるかもしれない。30歳になる節目の来季も尾藤からは目が離せない。

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昨シーズン:試合72 率.268(276-74) 2本 27打点

今シーズン:試合56 率.284(194-55) 2本 31打点 得率.338 左率.344 出塁率.333 OPS.684

来季年俸:1億円(5000万円DOWN↓)

なかなか1年を通してフルで出場することが難しくなってきた中道(40)であったが、それでも出場すると持ち前のバッティングは健在だった。今季も外野陣の固定が難しかった中、これだけの成績を収めてくれて、首脳陣としてはほっとしているというのが事実だろう。来季の起用法についてもベンチで待機していることが長いだろう。しかしここぞという時の活躍にファンは期待している。来季でもしかしたら引退ということもあるかもしれないが、それでも中道はチームのために準備していく。

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昨シーズン:試合21 防御率3.37 11勝7敗 0HP 0S 投球回152 1/3 奪三振113 
今シーズン:試合10 防御率1.64 0勝0敗 1HP 0S 投球回11 奪三振9
来季年俸:9000万円(500万円UP↑)
古巣復帰1年目の今季は、前半戦はなかなか1軍へのお声がかからなかった谷口(34)であったが、後半戦に入ると主に中継ぎとして 登板を果たした。持ち前のキレのある直球と変化球は健在でまだまだやれるところを存分にアピールした。希望年俸には届かなかったものの、それは来季の契約があるのも昨年エンゼルズが獲得に動いてくれたからこそと割り切っている様子だった。 時代には最優秀防御率も獲得した右腕は役割が変わりことしたが、来季もエンゼルズの一員として腕を振る所存だ。

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投手成績

昨シーズン:登板機会なし

今シーズン:試合2 防御率1.80 1勝0敗 1HP 0S 投球回5 奪三振2

打者成績

昨シーズン:試合136 率.248(479-119) 20本 79打点 5盗塁

今シーズン:試合85 率.220(268-59) 12本 48打点 3盗塁 得率.200 左率.286 出塁率.338 OPS.730

来季年俸:6000万円(2000万円DOWN↓)
前半戦は指名打者としての出場をしていた佃(24)であったが、確実性のないバッティングは今季は特にひどく、打率も2割前半がいいところだった。当たれば高確率でスタンドまで持っていく力は昨年の活躍で皆さんも周知のことだろう。昨シーズンの終盤にはパワーヒッターを取得し今季は更なる飛躍を期待されていただけに少し残念だった。後半戦に限って言えばほぼ出場機会をもらえなかったような格好だ。それでも1軍に帯同し、9月には投手として3年ぶりとなる2勝目を挙げるなど、二刀流としての歩みもしているが、エンゼルズの首脳陣はこの佃に関しては打者としての活躍を期待している。先発陣の高齢化もささやかれる中ではあるが、2軍には佃と同じそれ以上の優秀な若い投手がいる。しかし、このパワーを持っている選手は球界に探してもいるかどうかの逸材だ。それに打者で結果を残せずに投手として試合に出るのは海老澤監督は良しとしていない様子だ。まず投げたかったら、野手としてきっちり結果を残すことだ。来季は5年目になる。ここらへんでブレイクしてほしいところだ。

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昨シーズン:試合127 率.316(493-156) 2本 46打点

今シーズン:試合88 率.329(368-121) 4本 31打点 得率.288 左率.342 出塁率.381 OPS.764

来季年俸:9000万円(2100万円UP↑)

前半戦途中からトレードで移籍してきた山岡(33)は前半戦こそ出場がなかったものの、後半戦にはいり、レジェンド池谷の不振や、同じ二塁手のホームページや浜崎の不調等もあり、徐々に出場機会を増やしていった。最終的には池谷の1番のポジションを獲得するまでに至った。この長きにわたるエンゼルズの正二塁手問題は来季も持ち越しとなるだろう。海老澤監督は来季の二塁手に関しては明言を避けているが、併用していくこととなるだろうという見立てが強い。その中にこの山岡も含まれている。当初は特殊能力を教える指導者としての獲得意図だったが、まだまだ他球団の投手と対等に勝負できている。戦力として評価されるまでに至った。

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昨シーズン:試合72 率.236(296-70) 0本 17打点 19盗塁

今シーズン:試合108 率.229(140-32) 2本 11打点 3盗塁 得率.250 左率.304 出塁率.268 OPS.589

来季年俸:3000万円(2000万円DOWN↓)

レギュラー定着へ勝負の年だった樋渡(30)は開幕スタメンをを勝ち取ったものの、昨年と同様に打撃不振に陥り、早々にレギュラーメンバーから外されてしまった。それでも守備固め等で自身最多の108試合に出場を果たした。来季で31歳になるが毎年毎年が勝負の年だと思ってやっていくしかない。守備だけではエンゼルズのレギュラーにはなれないということを強く痛感したシーズンだっただろう。来季の外野のレギュラー争いはまだまだ続くだろう。

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昨シーズン:試合20 率.219(32-7) 0本 0打点 1盗塁

今シーズン:試合98 率.276(290-80) 12本 53打点 3盗塁 得率.287 左率.381 出塁率.359 OPS.797

来季年俸:7000万円(3000万円UP↑)

新人王を獲得した2年目の試合数を超える自己最多の98試合に出場を果たした浜崎は、打撃成績で打率、本塁打、打点すべてでキャリアハイの成績を収めた。特に本塁打は初の2桁本塁打を達成し、少ない試合数でも50打点以上と得点力の高さをアピールした。打率も十分とは言えないが、まずまずといった成績だった。守備の成長が著しく、守備が下手な浜崎という印象はもう消し去ってしまったようだ。来季はより一層セカンドのレギュラー争いが苛酷になると予想される。その中で浜崎は今季の活躍もあり、一歩リードしている状況だ。レギュラー定着へ7年目のシーズンへと向かう。

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昨シーズン:試合11 率.444(9-4) 0本 0打点 1盗塁

今シーズン:試合4 率.125(16-2) 0本 1打点 1盗塁 得率.167 左率.000 出塁率.263 OPS.451

来季年俸:3500万円(500万円DOWN↓)

一時はセカンドのレギュラー格にまで名が挙がった比嘉(31)だったが、ここ2年はホークスビー(25)や浜崎(24)らの台頭、今季はさらにトレードで新加入した山岡(33)の影響もあり、1軍に帯同すらできない状態だった。2軍にいる間はショートの練習もするなど、エンゼルズで生き残っていくための方法を模索していた比嘉だった。しかしながら、ショートでの守備に関してはまだまだ1軍で通用するレベルに及ばず、年齢的にも32歳になることを考えると、比嘉はもしかしたら、他球団に移籍させた方が本人のためにも良いのではないかという声も上がっていた。移籍してきた山岡の積極的な起用に関してはおそらくあってもここ1、2年の間だろうと考えられてはいるものの、今季は少ない試合数に対して浜崎が一定の結果を残し、評価が上がっていたこともあり、3人(ホークスビー、浜崎、比嘉)の中で戦力として1人は削られることが濃厚だという。年齢的にもこの中では最年長になる比嘉は、その削られる戦力として当落線上にいる。彼の実力は誰しもが認めるものを持っている。しかしタイミングであったりそういう面で、もしかしたらエンゼルズではその才能を開花できないのではないだろうか。その点に関しても来季動きがあるかもしれない。動向に注目が集まる。

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昨シーズン:試合4 率.000(7-0) 0本 0打点 0盗塁

今シーズン:試合90 率.360(336-121) 4本 47打点 10盗塁 得率.416 左率.425 出塁率.404 OPS.892

来季年俸:7000万円(4000万円UP↑)

今季プチブレイクを果たしたのは、プロ12年目の立川だった。5月に海外留学から帰国すると、パワーと走力を向上させた。小滝(31)が池谷(48)の不振からショートに回り、空いたサードに立川が入ることが多くなった。その中で試合でヒットを重ねていくと立川の潜在能力が次々と解放され、あれよあれよとミートがA(89)にまで到達した。そして試合でも結果を残すようになり、池谷がショートにはいり、小滝がサードになっても、立川は佃(24)に代わり指名打者での出場を続けることになった。規定打席には到達しなかったものの、121安打はチーム5位タイでバッティングにおいてこの立川をスタメン起用しない理由がないほどにまで首脳陣の評価が高まった。まだ開いていない潜在能力もこのまま試合起用をされていけば開きそうなものもある。おそらく来季はこの立川をどこで出場させるのかというのが軸にスタメンが決まるだろう。もし立川をサードで起用するなら、小滝はショート。立川を指名打者なら、小滝はサードといった形で、この男がどこで起用されるのかによって、レギュラー争いの構図が大きく変わるということである。それだけの実力を1年でつけたということだ。海老澤監督も「立川は使わざる負えない」とまで言わせたこの男は、来季の開幕戦、エンゼルズのクリーアップを担っている可能性すらある。立川は我々をワクワクさせてくれるだろう。

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昨シーズン:試合118 率.184(354-65) 5本 32打点 3盗塁

タイトル:GG(1)

今シーズン:試合99 率.200(125-25) 1本 7打点 1盗塁 得率.189 左率.136 出塁率.259 OPS.499

来季年俸:1600万円(1200万円DOWN↓)

昨シーズン低打率ながら初のゴールデングラブ賞を獲得した榎田(31)だったが、開幕マスクの座を北野(22)に奪われると、途中出場での出場が目立った。打てない捕手の代名詞がついてしまった榎田は来季以降もこのような起用が予想される。自身の成長もなかなか見込めない中、正直本人としてもつらいところだろう。

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昨シーズン:試合37 率.100(80-8) 0本 1打点 1盗塁

今シーズン:試合122 率.200(305-61) 2本 30打点 7盗塁 得率.196 左率.184 出塁率.260 OPS.503

タイトル:GG(1)

来季年俸:4000万円(2450万円UP↑)

今季は開幕スタメンを勝ち取ると途中交代で榎田(31)と交代する場面はあったものの、自己最多の122試合に出場しプロ初本塁打も記録した。課題だったリード面も向上し、自身初のゴールデングラブ賞も獲得し飛躍のシーズンとなった。打撃面では2割行かないのではないかといわれながらも2割ジャストでシーズンを終えた。正捕手争いを繰り広げる榎田と同じ打率ということもあるが、若い北野を正捕手として扱うという球団の方針により、来季もこの北野がメインでの起用となっていくだろう。しかしながら彼の評価が高いという訳ではなく、あくまでも消去法的な起用となる。もしも新たな戦力で打てる捕手を獲得した際は北野も出場できないかもしれない。北野自身の課題としては9回フルで出場するために、しっかりとした打撃をして、最低でも2割5分ぐらいは打ってほしいところだ。

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昨シーズン:出場機会なし

今シーズン:試合39 率.260(104-27) 3本 13打点 0盗塁 得率.429 左率.255 出塁率.313 OPS.717

来季年俸:2000万円(1000万円UP↑)

8年目の中堅が来季に希望をつないだ。高卒1年目には11試合の出場を果たし、打率.344を記録し池谷の後継として注目されていた小俣(26)だったが、その後7年間は1軍にすら呼ばれない状況だった。そしてついにこの小俣にチャンスが回ってきた。初の開幕1軍を勝ち取ると、前半戦の池谷(48)の打撃不振によりスタメンでの起用をされた。途中小滝がショートに入り、控えに回ることもあったが、シーズン終盤にはまたショートでスタメンの機会が増えて、自己最多の39試合の出場を果たした。打率は.260と決して満足のいく結果ではなかっただろうが、まず一つステップを上ったといえよう。来季のショートは白紙ということで、本当の意味での勝負の年となる。気を引き締めていってほしいところだ。

 

以上、次回は27年目FAとポスティング交渉です。

パワプロ2020オーペナ(107)27年目オフシーズン(契約更改・前編)

27年目(2046年目)の契約更改です。

記事の分量が思ったより長くなったため、前編と後編に分けてご紹介いたします。

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FAとポスティング

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複数年契約が終了した郷(34)が初めてのFA権を行使、そして3年連続ポスティング権を行使したのが梅村(38)だ。さてはこの男、このパワプロの契約のシステムを使って自身の年俸を下げないようにしているのか?パワプロ2020ではポスティング権を行使し残留となればそのまま年俸は据え置きになる。今季の梅村の年俸は球界トップの15億円(推定)だ。5年契約が終わってからずーっとポスティング権を行使し続けている。その間年俸は据え置きだ。もしそうであれば、なんと姑息なやり方だろうか?コナミさん!この仕様何とかならないでしょうか?

契約更改

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昨シーズン:試合28 防御率1.67 21勝1敗 投球回227 奪三振191

タイトル:GG

今シーズン:試合29 防御率2.03 22勝1敗 投球回234 2/3 奪三振196 WHIP1.03

タイトル:勝率第一位(6)

来季年俸:15億円(3年契約最終年、現状維持)

3年契約の最終年は少し成績を落としたものの、34歳になりベテランといわれる年齢に差し掛かっても投球術に変化はなかった。来季は防御率1点台を再び目指す。

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昨シーズン:試合29 防御率0.88 26勝1敗 投球回244 1/3 奪三振211 

タイトル:沢村賞(8)、リーグMVP(5)、最多勝(12)、勝率第一位(6)、最優秀防御率(7)、最多奪三振(9)、B9(9)

今シーズン:試合29 防御率1.46 25勝2敗 投球回246 1/3 奪三振 205 WHIP0.95

タイトル:沢村賞(9)、最多勝(13)、最優秀防御率(8)、最多奪三振(10)、B9(10)

来季年俸:15億円(5年契約4年目、現状維持)

無双状態だった昨シーズンと比べると少し物足りない印象だが、それでも球界のレジェンドは健在だった。圧巻の投球術を披露し通算400勝を達成。しかし身体能力の低下が進み、球速は-2km/h、コントロールは‐6、スタミナは-7と来季に少し不安の残る要素もある。能力が落ちてもここまでの特能があればそう簡単に成績を落とすことはないと思われるが、完投数や投球回は減っていくだろう。

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昨シーズン:試合28 防御率2.08 14勝7敗 投球回208 奪三振164

今シーズン:試合28 防御率2.79 16勝5敗 投球回203 1/3 奪三振163

来季年俸:13億5000万円(5年契約2年目、現状維持)

蓮沼(43)は防御率がよくなかった。先発陣の中では最も悪い数字となってしまった。球速の変化はないが、コントロールとスタミナが堀井同様の下げ幅でダウンしてしまっている。今季は200投球回を達成したものの、来季の早々にはスタミナがCまで落ちることが予想される。通算400勝まで、あと12勝に迫っている来季、おそらく達成できると予想される。初代エースとして恥じない活躍を残せるかどうか注目だ。

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昨シーズン:試合141 率.278(554‐154) 41本 117打点 

タイトル:B9(14)、GG(15)

今シーズン:試合141 率.323(548-177) 51本 137打点 得率.316 左率.300 OPS1.052

タイトル:本塁打王(9)、打点王(7)、B9(15)、GG(16)

来季年俸:15億円(5年契約、2億円UP↑)

2年ぶりとなる二冠王のタイトルを獲得した平井(39)は新たに5年の複数年契約を結んだ。そして球界最多タイの15億円プレーヤーとなった。一時はメジャー挑戦に意欲的だったものの、球団に夢打ち砕かれ続けてもう39歳になってしまった。1歳年下の梅村は38歳になってもまだメジャーの夢を捨てきれないようだったが、平井は日本で王貞治さんを超えるその一心でここまでやってきた。そして通算本塁打数は727本までやってきた。868本まで141本である。47本打っても達成できるのは3年後となる。この平井でもってしてでもギリギリの達成が予想される。まだ大きな能力の下降は見られないが、そろそろ来てもおかしくない。なんとしても達成してほしいところだ。そのためにも来季は必ず50本を売ってもらいたい。

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昨シーズン:試合141 率.266(613‐163) 0本 26打点 32盗塁

今シーズン:試合94 率.231(339-70) 0本 21打点 盗塁7 得率.246 左率.204 出塁率.281

来季年俸:7億8000万円(引退留意、現状維持)

なんとレジェンド池谷(48)が現役引退を発表した。今季は前半戦から調子が上がらず、打率2割前半を行ったり来たりしていた。不安視されていた守備もよくなく、12失策を記録していた。若手の小俣(26)との併用が続く中、一時期打率を.260まで上昇させるものの、再び打撃不振に陥ると、留学帰りの立川(30)が怒涛のブレイクを果たし、サードのポジションにつくとそのまま小滝(31)がショートの守備を守ることが多くなった。小滝の安定的な守備を見せられると、いくらレジェンドとはいえ、もう池谷にショートを守らせるのは不可能だった。池谷自身もチームにこれ以上迷惑をかけたくないという意思から2軍行きを自ら志願した。しかし海老澤監督の判断はノーだった。1軍にいてこそ意味があると考えていたからだ。池谷は自分が1軍にいるとほかの若手の出場の機会を奪ってしまう。自分がいるだけで枠を取ってしまうと考えたからだ。でも海老澤監督は1軍で出れなくても小俣や小滝に指導はできる。2軍にいてはできないと池谷を鼓舞した。だから必ず試合前のノックの時は池谷が先に取る。そのあとに小滝、小俣という順番で回していく。足腰はあの頃のようにうまく動かせないけれど、リズムの取り方や打球の追い方などは指導できる。そして池谷は引退を決意したが、来季も同じようにやってほしいと直々に頼まれたようだ。そして、2軍監督の小原からも1軍で若手の指導をしてほしいということを頼まれたそうだ。池谷は悩んだが、最後のシーズンになる来季、身体はもうボロボロだけれど、もう一度華を咲かせるために、指導ももちろんするがレギュラーを目指すと宣言した。「あと1年、終わりが見えたからできることがある。やっぱり僕はプロ野球選手として、グラウンドに立ちたい」そう強く語った。海老澤監督は来季のショートは白紙としている。今季は小俣や小滝などが入れ替わりながら出場をしていたが、来季からは本当に競争となる。ルーキーの遠藤もその一人だ。池谷の最後のシーズン、最後の雄姿を皆さん見届けてほしい。

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昨シーズン:試合44 防御率1.29 6勝1敗 35HP 3S 投球回42 奪三振21

今シーズン:試合45 防御率1.64 3勝2敗 40HP 1S 投球回44 奪三振26

タイトル:最優秀中継ぎ(3)

来季年俸:6億5000万円(1億5000万円UP↑)

今季の堀切(43)は先発陣の衰えから、登板機会を増やしその中でもしっかり結果を残した。そして最優秀中継ぎのタイトルを獲得した。そして元阪神の福原氏が持つ、最年長最優秀中継ぎの記録を更新した。その活躍が高く評価され、年俸は一気に上昇し、6億5000万円まで来た。あと5000万円で、ソフトバンクのストッパー、デニス・サファテ氏の7億円(2019~2021)に並ぶ。これは日本球界救援部門での最高年俸だ。来季もこれくらいの活躍ができれば達成できるだろう。衰え知らずの炎の火消し人は、心を燃やして戦い続ける。

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昨シーズン:試合139 率.319(526‐168) 20本 95打点 23盗塁

タイトル:B9(3)、GG(3)

今シーズン:試合141 率.338(532-180) 21本 129打点 盗塁22 得率.418 左率.388 出塁率.410 OPS.936

タイトル:B9(4)

来季年俸:4億5000万円(5年契約2年目、現状維持)

小滝(31)は打率、打点でキャリアハイの成績を残した。特に打率の.338はリーグ2位の記録だ。そしてなんといっても得点圏での勝負強さだろう。.418はリーグトップで、今季の小滝の打席の際にランナーがいる場合はどこに投げても打たれるイメージしか思いつかないとまで言われるほどだった。そして平井、梅村には及ばなかったものの129打点を稼ぎ出し、最強の6番バッターとまで言われるまでに成長した。年俸は据え置きだったが、出来高で5000万ほどの上乗せがあったらしい。来季の目標は3割30本100打点30盗塁を掲げている。自身初のトリプルスリーへ視界は良好だ。

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昨シーズン:試合46 防御率2.38 3勝4敗 10HP 30S 投球回41 1/3 奪三振32

今シーズン:試合37 防御率1.57 1勝1敗 2HP 33S 投球回34 1/3 奪三振23

タイトル:最多セーブ(1)

来季年俸:5億5000万円(1億5000万円UP↑)

なんといってもこのベテランが安定して9回を抑えてくれるからチームも締まった試合運びができるのだろう。今季宍倉の救援失敗たった1度だけだった。それ以外はしっかりと自分の仕事をこなした。球速やその他の身体能力の低下は止められないが、抑えに転向し2年間は安定した投球を見せている。通算60セーブも達成し、通算100セーブも達成できるだろう。通算250勝と通算100セーブは達成すればもちろん史上初の快挙となる。本人ももちろん意識している。あと2年頑張ってほしい。

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昨シーズン:試合141 率.292(565-165) 27本 74打点 7盗塁

獲得タイトル:B9(1)
今シーズン:試合115 率.255(271-69) 7本 30打点 7盗塁 得率.190 左率.299 出塁率.337 OPS.732

来季年俸:2億7000万円(8000万円DOWN↓)

今季は2年連続の開幕スタメンだったホークスビーだったが、前半戦にスランプに陥り、わずか2週間ほどの短期間の調整で1軍復帰をしスタメンに名を連ねたが、昨年の安定したバッティングは見られず、彼がスランプの間出場していた浜崎(24)が思ったよりいい成績を残したり、トレードで獲得した山岡が3割を超える打率を残したりして出場機会が激減した。来季はまた二塁手のレギュラーを白紙に戻した海老澤監督はキャンプから競争させることにした。

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昨シーズン:試合28 防御率2.13 18勝5敗 0HP 0S 投球回207 1/3 奪三振172
今シーズン:試合27 防御率2.41 17勝6敗 投球回198 1/3 奪三振144
来季年俸:3億3000万円(3000万円UP↑)

じわじわとやってくる衰えを感じながら、それでもエンゼルズの先発陣の一角として活躍を見せている。球速も140キロ中盤にまで落ち込んでしまったものの、特能の強さゆえに周囲には衰えを感じさせないピッチングを披露している。来季35歳になるがまだmだ老け込む年ではない。ここからもう一段ギアを上げる姿を見せてほしいところだ。

 

以上、次回は27年目(2046年度)契約更改・後編です。

 

パワプロ2020オーペナ(106)27年目オフシーズン(ドラフト会議)

27年目(2046年目)のドラフト会議です。

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4位指名

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大卒 郡(22) 愛知県出身 評価B+

鋭く曲がる高速スライダーが持ち味の投手。左打者を少し苦手にしているが、そこを克服すればいい戦力になりそうだ。

3位指名

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高卒 井生(18) 滋賀県出身 評価B+

夏の甲子園では準優勝を果たした、近江高校のエースが3位指名となった。最速154km/hを誇る、高校No.1投手との呼び声が高い選手だ。しかし体力面に課題があり、プロでは中継ぎで勝負をするようだ。低めへの制球が抜群なのでそこをうまく生かした投球ができれば活躍できるだろう。

2位指名

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大卒 毛利(22) 北海道出身 評価B

北の怪物といわれたスラッガーが2位指名された。最近の怪物は少し小ぶりな印象だ。突き抜けて何かいいという訳ではない選手が多い気がする。未完の大器というべきなのか。これから育成してどのように化けるのか、怪物と評価された実力を見せてほしい。

1位指名

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大卒 高瀬(21) 奈良県出身 評価A

大学No.1内野手を1位指名に持ってきた。ミート力はドラフト選手ダントツでの評価を得ている。三塁は基本的に小滝(31)が不動のレギュラーだ。しかしながら、今季のように小滝をショートに持って行ったときに立川(30)が三塁を守るとなると、いかんせん立川は守備が苦手で、三塁手のくせに肩が弱すぎるFランクだ。それであれば立川を指名打者で使って、この高瀬を三塁で起用するというのもあり得なくないし、高瀬をショートへコンバートしてもいい。間違いなく即戦力としての評価がされているのがこの高瀬だ。しかし、今季のドラフトは不作の不作で投手では上位指名になるほどの好投手はおらず、野手もこの高瀬ぐらいしか注目選手はいない。間違いなく強豪となるだろう。

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案の定4球団の強豪となり抽選となった。

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外してしまう。なんとここ数年ドラフトのくじを外し続けている。海老澤監督の左腕は呪われているのだろうか。

さて、気を取り直して、外れ1位指名

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ここは、ショートがメインポジションの遠藤を指名。

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今回は単独で指名することができた。

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大卒 遠藤(22) 京都府出身 評価B+

ドラフト指名選手の中で一番の長打力を誇る遠藤。関西六大学野球では豪快な本塁打を放ち、パンチ力の高さを見せつけた。そして守備は粗削りだが、肩の強さは一級品との評価を受けている。さらに二塁も守れる器用さも兼ね備えている。総合力では高瀬より下回るものの、ロマンがある選手の一人だ。

 

他球団の動向

不作だといわれた今ドラフトであったが、注目選手をご紹介しよう。

第一順選択希望選手 福岡ソフトバンク

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大卒 高瀬(21) 奈良県出身 評価A

4球団競合の末、ソフトバンクへの入団が決まった。背番号は「7」期待の表れだろう。しかも、調査時ではミートと走力がC判定だったが、もしかしたらどちらもBランクまであるのではないかとのことだ。間違いなく即戦力なので、開幕レギュラー獲得なるだろうか?

第二順選択希望選手 福岡ソフトバンク

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大卒 笹原(22) 青森県出身 評価B+

またしてもソフトバンクなのだが、2位指名もなかなかいい選手を指名した。守備に定評のある笹原だ。大学時代ではリーグのベストナインに選ばれるなど、大学No.1ショートの呼び声が高い選手だ。しかも打撃面でも非凡センスを見せる。センター方向では並みの打球だが、引っ張りの打球であればサードのグラブをはじき、ウェブを突き破るほどの火の出るような打球を放つ。この笹原も即戦力選手だ。なんとソフトバンクは今季ドラフトには成功したようだ。

一方のエンゼルズは少し残念な結果となった。1位指名で外してしまいそれでも第2希望をすんなりと獲得できたのはまだよかったが、2位以下が少し残念な感じとなっている。まあ、あくまでもまだ能力判明もしていないので、そこは来季の能力判明に期待したい。

 

以上、次回は27年目(2046年度)契約更改です。

パワプロ2020オーペナ(105)27年目オフシーズン(年間表彰式)

27年目の年間表彰式です。

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個人タイトル

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リーグMVPには梅村(38)が選出され、4年連続の首位打者を獲得した。

沢村賞には2年連続で堀井が選出された。2年ぶりの本塁打王には通算700本塁打を達成した平井(39)が返り咲いた。

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平井は打点王も獲得し2冠に輝いた。盗塁王は梅村が獲得。

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圧巻だったのは、投手のタイトルがエンゼルズ選手が総なめしたことだ。最多勝最優秀防御率最多奪三振は堀井が、勝率第一位には永塚(34)。そして、最優秀中継ぎは実に8年ぶりに堀切(42)が獲得した。最多セーブには宍倉(38)がうれしい初獲得を果たした。

投手メンバー

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先発投手陣は3名が20勝を達成した。中継ぎでは横須賀(30)が左のワンポイントとして活躍を果たしベストメンバー入りした。

野手メンバー

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今季の野手陣は流動的にスタメンが入れ替わるという事態に陥った。規定打席クリアしたのは尾藤、平井、梅村、小滝の4名のみでほかの選手は固定ができなかった。その中でも北野(22)は打率2割ながらゴールデングラブ賞を獲得し守備の面でチームに貢献した。やはり課題は下位打線の得点力アップということだろうか、昨シーズンは佃(24)が80打点近くたたき出し大きくチームに貢献したが、今季は確実性に欠けるバッティングが目立ち、後半戦はほとんど出場機会に恵まれなかった。留学から帰国した立川(30)は主に後半戦で40打点近くたたき出し、こちらは来季に期待が持てる結果となった。また来季の布陣を考えよう。

投手ランキング

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防御率では堀井が文句なし、前半戦調子が良かった永塚(34)や郷(34)は後半戦調子を落としてしまい、2点台に終わってしまった。

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今季も一枚も二枚も上手だったレジェンド堀井(42)は25勝(2敗)を挙げ最多勝、郷も一歩及ばずだったが、キャリアハイの23勝(2敗)を挙げた。

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しかし、細かい数字を見ていくと堀井の成績が若干下降傾向になっているのがわかる。HSQ率では7割を切ってしまうというここ数年には見られなかった結果となった。スタミナもBにまで下降してしまった堀井は今季こそ21完投を見せたが、来季はおそらくこの半分くらいまで減少してしまうだろう。

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43歳の大ベテランがここに来てタイトルを獲得した。リーグで唯一の40ホールドを記録した。堀切の活躍はうれしいが、裏を返せば先発陣が完投できなくなっていることも挙げられる。しかも堀切自身もスタミナが多いほうではないので来季以降、堀切に頼りっぱなしでは、堀切がどうしようもないときに試合を立て直せなくなる恐れもあるため、そこら辺の起用についても考えていかないといけないだろう。

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セーブ王には宍倉(38)が初受賞を果たした。昨シーズンからエンゼルズの守護神として9回のマウンドを守っている。適性が心配されたものの、昨シーズンはリーグ2位のセーブ数をマークし、周りの心配を吹き飛ばした。来季も9回はこの宍倉に任せることになるだろう。

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今年もWHIPはこの男がトップだった。1以下は圧巻だ。

野手ランキング

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初の首位打者のタイトルを目指した小滝(31)であったが、後半戦は失速し.338でリーグ2位となってしまった。しかしながら、それでも自身最高の打率を記録し、来季に向けて自信になったシーズンだっただろう。首位打者の梅村は自身の最高打率.370に迫る.366で首位打者を獲得した。梅村の打率はここ数年右肩上がりに調子を上げている。得点圏の苦手意識もなくなったようで、これであれば球界初の4割という夢も彼なら達成できるのではないかという期待を持たせてくれる。来季にも期待がかかる。

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本塁打では12球団で唯一50本以上を放ち、今季は独走の本塁打となった。助っ人外国人が相次いで30本前後の中、平井は真のホームランバッターとして存在感を見せつけた。

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打点では2の梅村に迫られるも平井が逃げ切り本塁打と合わせて二冠に輝いた。今季は打率もよかったので来季はもしかしたらこの平井が三冠王を獲得するのではないか、という期待も持たせてくれるようなシーズンとなった。

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盗塁は他を全く寄せ付けない圧倒的な数字で梅村が盗塁王を獲得した。レジェンド池谷はスタメン落ち等もあり、リーグ10位にすらランクインできなかった。

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後半戦調子を落としてしまった小滝(31)が惜しくもOPS1越えならずで、いつも通り平井と梅村が1以上という結果となった。

ベストナイン

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投手部門:堀井(42)2年連続10回目

一塁手部門:平井(39)4年連続15回目

三塁手部門:小滝(31)2年連続4回目

外野手部門:梅村(38)6年連続14回目

外野手部門:尾藤(29)初受賞

 

ゴールデングラブ賞

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捕手部門:北野(22)初受賞

一塁手部門:平井(39)16年連続16回目

 

平井は元広島の守備の名手、菊池氏の15年連続受賞を上回り日本記録を達成した。

受賞した選手の皆さん、おめでとうございます!

 

以上、次回は27年目(2046年度)ドラフト会議です。

 

 

パワプロ2020オーペナ(104)27年目後半戦~シーズン終了

27年目(2046年度)の後半戦です。

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個人タイトルも含めて、野手陣の奮闘に期待する。

 

ついにこの日が来た

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2046年9月5日、一人の男があの偉大な大記録に肩を並べた。

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そう、金田正一氏が達成した、前人未到の通算400勝である。この近代野球では二度と見ることができないとされていたこの記録に並ぼうとしてる選手がいる。それは堀井(42)である。

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ここまで、19勝(2敗)を挙げ、シーズン20勝がかかったマウンドでもあった。

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対する相手はベイスターズだ。ベイスターズの先発は今季トレードでエンゼルズから移籍してきた板橋だった。

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さあ、日本球界の新たな歴史の1ページを皆様と共有していこう。

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板橋はベイスターズに移籍後、すぐさまローテーション入りを果たすと、ここまで7勝(5敗)をマークする活躍を見せていた。

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ベイスターズに移籍後、コントロールの成長が見られさらにたくましくなった。

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対するエンゼルズは通算399勝、言わずと知れた球界のエース堀井(42)がレジェンドとなるべく大記録へ向けてマウンドに登る。

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試合は接戦かと思われたが、板橋の球をエンゼルズ野手陣が簡単にスタンドインし、板橋は古巣相手に集中砲火を浴びた。

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無情にも5本の本塁打を浴びた板橋は早々にノックアウトされ、マウンドから引きずり降ろされた。

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大量援護をもらった堀井は9回、最後のバッターを三振に切って取り、完封で通算400勝を達成した。

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もちろんお立ち台に立ち、喜びを語った。

「ついに自分が目標としていた偉大な先輩の記録に並ぶことができた。プロに入ってまさか自分が400勝できるなんて夢にも思っていなかったです。ドラフト10位だったので。もちろん活躍したい気持ちでプロに入りましたけど、ここまでになるなんて自分でも思ってもみなかったです。この記録を達成できたのは自分一人の力ではもちろんなくて、支えてくれる皆さまのおかげがあってだと思っています。まだまだ投げていきますので応援よろしくお願いいたします」

本当におめでとう!

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翌日のスポーツ紙の一面は堀井でもちきりだった。〇〇ステーションでは堀井の特集が組まれ、〇岡修三さんと川〇憲伸さんが堀井と金田正一氏と比較して、いかに堀井がこの近代野球手で偉大な記録を達成したのかを熱く語っていた。そして最後の熱盛にも堀井が紹介された。

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あの偉大な400勝に並んだ、そして次に達成が予想されるのは右のエース蓮沼(43)だ。昨シーズンは14勝どまりで堀井に差をあけられてしまったが、来季には達成できるだろう。次いで永塚(34)だが、連続プレイが30年間なので、その間の達成は難しそうだ。

続いて堀井の年度別成績をご紹介しよう。

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2023年のドラフト10位でエンゼルズに入団した。

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これが入団1年目の堀井だ。元々伸びのある直球とピンチには強く、将来性のある投手であった。

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いつしか球界最強のアンダースローとまで言われた。大投手だ。

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1年目、2年目は全くと言っていいほど結果が出せなかった。2年目に至っては登板数すらなかった。高卒だからドラフト10位だからまあ仕方ないか。とファンは感じていて、堀井本人もまだ2年しかたっていないしという風な軽い感じで受け止めていた。3年目には海外海外留学を経験し、パワーアップして帰国すると、

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規定投球回数には届かなかったものの、自身初となる2桁10勝をマークし、見事新人王を獲得した。

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左のエース海老澤、右のエース蓮沼に次ぐ、第3の投手としてブレイクを果たしここから中心選手になっていくだろうと誰しもが思った。

しかし4年目の2025年~2028年は堀井にとって最もつらい時期だっただろう。成長期を迎えて能力はアップして言っているのに成績は一向に良くならなかった。2軍での調整期間もあった。その中で堀井は自分がプロで生き残っていくには何が必要なのかを模索し始めた。そう特殊能力の取得練習に励んだのだった。

そして7年目の2029年、堀井は復活を果たす。キャリアハイとなる13勝(8敗)をマークし、初の規定投球回をクリアすると、ここから堀井の時代がやってくる。

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3年連続2桁勝利を挙げ、2032年には自身初の20勝(1敗)をマークし初のタイトルとなる最多勝を獲得した。その後は圧巻の成績を残し続け、常に20勝以上を挙げる投手にまで成長を遂げた。

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2039年から5年連続で防御率1点台と異次元の記録を打ち立て、堀井が出てきたら他球団はあきらめるということが習慣になってしまっていた。2044年には少し成績を悪化させてしまい、身体能力の衰えも見えてきた。そろそろ堀井の時代も終わりかとささやかれ始めていたが、昨シーズンの2045年には歴代5位となる防御率0.88をたたき出し、キャリアハイの26勝(1敗)をマークし、まだまだ健在だということを周囲に見せつけてみせた。

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5年連続沢村賞を含む、計8度の沢村賞は歴代最多。投手四冠も4度達成。あらゆるタイトルは堀井のためにあるのではないかといわんばかりの輝かしい成績だ。しかし、その堀井ですら勝てない時期があったことは皆さまも知っていてほしい。何もここまで順風満帆なプロ野球人生ではなかったということ。この偉大な記録の陰には堀井が野球とひたむきに向き合い、努力し続けた結果だということを。

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2022年にドラフトで指名された選手の中で現役を続けているのはこの堀井ただ一人だ。42歳となり、身体能力の低下は避けられない。その中で抗い続けているのだ。この年のドラフトで殿堂入りを果たしたのは、ドラフト4位指名の荻原だ。彼は通算172勝を挙げ、球界に名を残した。その中でドラフト10位の堀井が400勝を達成すると入団時誰が予想しただろうか。池谷もドラフト10位だ。その選手たちがレジェンドになって、感無量だ。これからどこまで記録を伸ばしていくのか、堀井の今後の活躍に目が離せない。

 

移籍選手の動向

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前半戦に中日に移籍した磯貝はさらに能力を向上させて、来季に向けて期待が持てる結果となった。来季も活躍を期待している。

ドラフト指名選手紹介

前半戦にご紹介できなかった、ドラフト指名選手の紹介をしよう

5位指名

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ミート能力は最低ランクのGは免れたものの、期待していた長打力は少し物足りない能力となっている。高卒なのでこれからの成長に期待がかかる。

4位指名

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こちらはミート力を練習で向上させた。肩は期待通り。こちらも成長に期待。

3位指名

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特能がたくさんあるにおいがして指名した小窪だったが、特能がなかったという残念な結果から、能力判明したがそこそこだった。これからだ。

2位指名

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大卒の有村はスタミナはAに届かなかったものの、十分のスタミナを有している。今季2軍で新球種のスラーブを獲得し投球の幅を広げた。貴重な左の先発として期待が持てる。先発5枚目の十文字の能力の衰えが見え始めた。近い将来1軍でのマウンドがあるかもしれない。

1位指名

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ドラ1の高卒、吉原は評判通りの能力に加え1年間じっくり2軍で変化球を磨き一回り大きくなった。先発としての起用はまだまだ難しいだろうが、2軍でしっかりと鍛えてほしいところだ。

 

日本一

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19年連続の日本一を達成した、来季は20年連続を目指す。

 

以上、次回は27年目(2046年度)オフシーズンです。